中国メーカーMEIZUが「MEIZU 16T」を正式発表しました。
9月には「MEIZU 16s Pro」を発表し、それ以降注目をしていたメーカーですが、今回も凄い端末が登場しました。
SoCにSnapdragon 855を搭載したフラグシップ機ながらも価格は約31,000円〜の破格
今まではSnapdragon 855を搭載しており、3万円台で購入できるスマホと言ったら同じく中国メーカーXiaomiの「Mi 9」が有力でしたが、MEIZU 16Tは、UFS 3.0に対応した上で価格もMi 9よりも安い!
目次
MEIZU 16Tを3行でまとめると、、、
- Snapdragon 855 + UFS 3.0で約3.1万円の良コスパ
- カメラ性能は、1200万画素を含むトリプルカメラでミドルレンジ
- 6.5インチの大画面ながらも本体重量は183gの軽さ
MEIZU 16Tのファーストインプレッション
MEIZU 16Tの基本情報:スペック
スペックの見方、判断基準についてはこちら対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら
MEIZU 16Tの付属品
- 充電アダプター
- USB Type-Cケーブル
- SIMピン
- 保証書
- クイックスタートガイド
MEIZU 16Tのデザイン
MEIZU 16Tは6.5インチの大画面この大きさまでなると、片手で操作することはできず両手での操作になるでしょう。
背面パネルは側面に向かってエッジ加工が施されており、手にホールドしやすい形状となっています。 そして、ポイントなのが”ノッチ”がないこと。
上部のベゼルにインカメラを配置し、フルスクリーンを実現
MEIZU 16Tの性能
Snapdragon 855を搭載したハイスペック端末
MEIZU 16Tは、SoCにSnapdragon 855を搭載し、RAMは6/8GBのフラグシップ機になります。また、ストレージ規格はUFS 3.0に対応!
UFS 3.0はストレージの読み込み速度が向上する最新の規格になります。
UFS 3.0に対応しているスマートフォンの中ではおそらく最安になります。
また、Snapdragon 855を搭載したスマートフォンの中でもおそらく最安!
MEIZUのコスパおそるべし、、、
デュアルステレオスピーカーにも対応
スピーカーはデュアルステレオ、ディスプレイは有機ELを採用し、ディスプレイ指紋認証に対応この価格でも、妥協がないのが素晴らしい!(妥協点を上げるならカメラ性能)
トリプルカメラを搭載
MEIZU 16Tのカメラ構成は、1200万画素(Sony IMX326 F値1.9 )+800万画素(超広角 F値2.2)+500万画素(深度 F値1.9)となっています。カメラに関して言えば、フラグシップではなくミドルレンジと言ったところでしょう。
(先ほど、Mi 9と比較しましたがMi 9は4800万画素を含むトリプルカメラの構成)
118°の超広角撮影に対応
800万画素のサブカメラは118°の広角撮影に対応カメラ性能を重視しない方でも、あると嬉しいのが広角撮影モード!
4500mAhのバッテリー容量
MEIZU 16 Tは6.5インチの大きさながらも本体重量は183gとかなりの軽さです。バッテリーの容量を減らすことで軽量化したのかと思いきや、4500mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
大画面スマートフォンの欠点として重さが挙げられますが、183g程度なら一般的なスマートフォンと変わりません。
(6.1インチのiPhone 11は194g)
まとめ:MEIZU 16Tはどんな人にオススメか?
まず、MEIZUは一般的な消費者にはオススメできません。なぜなら、MEIZUの独自OSである「Flyme OS」は日本語に対応しておらず自分で日本語ロケールに対応させる必要があるからです。
しかし、自分で日本語対応くらいできるよ!っていう玄人なら話は変わります。
Snapdragon 855とUFS 3.0が約31,000円で手に入る、魅力的なスマートフォンに早変わり!