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OnePlus スマートフォン

【フラグシップモデルの普及版】「OnePlus 10T」がグローバル発表!


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中国のOnePlusが同社のフラグシップモデルの中でも低価格モデルとなる「OnePlus 10T」をグローバルにて発表し、アメリカではプレオーダーが始まっています。
デザイン的には既に発表済みの「OnePlus 10 Pro」と非常によく似ています。
ただ、「OnePlus 10 Pro」のカメラ回りにある「Hasselblad」のロゴは「OnePlus 10T」に見られないことからカメラ機能は「OnePlus 10 Pro」より機能を抑えた廉価版と言えそうです。

OnePlus 10 Proとよく似たデザイン

その一方でSoCは最新のフラグシップSoC「Snapdragon 8+ Gen 1」が採用されており、「OnePlus 10 Pro」よりもSoCの性能は上回ることがわかります。
バッテリーに対する急速充電も「125W SuperVOOC」に対応しており、「OnePlus 10 Pro」の「80W SuperVOOC」よりも高速充電が可能であることがわかります。

ハイエンドSoCを採用

SoC、急速充電は「OnePlus 10 Pro」よりも性能が良い一方で無線充電には対応していなかったり、防水防塵への対応も行われていないなど、省略されてしまった要素も少なくありません。
「OnePlus 10 Pro」とのレベル差がにデコボコ感を感じてしまう「OnePlus 10T」ですが、価格を見れば納得できる部分があるかもしれません。

「OnePlus 10 Pro」の当初価格は「899ドル」(約120,000円)でしたが、「OnePlus 10T」は「649ドル」(約86,000円)となっています。
「Snapdragon 8+ Gen 1」が搭載されたフラグシップスマートフォンとしては破格の価格設定と言えます。

ゲーミング特化スマートフォンとしてはいいかもしれない

ハイエンドSoCを搭載したモデルをできるだけ手に入りやすい普及価格帯で販売しようというコンセプトで発表された製品と考えればある程度納得できるのではないでしょうか。
その分、ハイエンド製品にふさわしいカメラ性能は省略され、無線充電への対応も不要といったハイエンドSoCと有線でいいので急速充電に対応したモデル、ゲーミングスマートフォン特化モデルを安く求めているユーザーであれば魅力的と言えるかもしれません。

ただ、繰り返しになりますが「OnePlus 10 Pro」とデザインがよく似ていても、「OnePlus 10 Pro」に搭載されたような「Hasselblad」との協業によるカメラ機能などは搭載されていないため、よく理解して購入の判断を行う必要があります。
フラグシップモデルの中でもターゲットをさらに限定したモデルは非常にユニークなモデルと言えます。
今のところ日本での発売はアナウンスされていない状況ですが、非常に癖のあるモデルに仕上がっていることから日本発売の可能性は低いように感じます。

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