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【必見】スマホを選ぶときに知りたい!スペックの見方と判断基準!

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スマートフォンのスペック
近年、各メーカーから新しいスマホ機種がどんどん発売されています。しかし、それぞれの端末はもちろん値段が異なりスペックも異なります。
さて、自分に必要なスマホのスペックはどのようなものなのでしょうか?写真をよく撮る人、動画をよく見る人、ゲームをよく見る人では必要なスペックがそれぞれ異なります。
今回は、スマホを選ぶ際にスペックをどう見極めたら良いのか紹介していきます。

搭載OS

スマホのOS
まず、最初に把握するべきなのは「搭載OS」です。OSとはオペレーションシステム(Operation System)の略称で、ハードウェアとしてのコンピュータを制御し、ソフトウェア(アプリ)の基本機能を提供する役割を果たします。 スマートフォンに採用されているOSといえば、Android端末の「Android OS」とiPhoneの「iOS」が圧倒的なシェアを誇ります。日本国内でのシェアはわずかですが、ブラックベリー端末の「BlackBerry OS」、Windows Phoneの「Windows Phone OS」などもあります。WEBブラウザ/HTML5の技術を生かした「Firefox OS」、同様にWEBとの親和性が高い「Tizen」を採用した端末も、今後国内向けに販売開始されるかもしれません。 ここで重要となるのが、そのOSが最新のものかです。Androidであれば「9.0」が最新でiOSであれば「12.14」が最新のバージョンになります。
このバージョンが古いと、最新のバージョンに比べ処理能力が劣るので最新のバージョンに対応していることが望ましいです。
また、ゲームなどのアプリで稀にOSによって対応の可否が別れる場合もあります。例えば、iOSで使えるアプリがAndroidでは使えなかったりです。 このように、スマホを使う上で最も基本的なスペックとなるので必ず確認をするようにしましょう。

CPU

スマホのCPU
次に重要となるのがCPUです。

CPUとは?

CPU(Central Processing Unit)とは、コンピューターがさまざまな処理を行うための演算処理装置のことで、スマホのいわば頭脳に当たります。 基本的にスマホで性能の差や価格の差が出るのは、このCPUの部分でCPUの性能が良いほどサクサクとした動作が可能になります。

クアッドコア・オタクコアとは?

最近だとクアッドコア・オタクコアという単語をよく耳にするようになりました。これはCPUが同時に平行処理できる数のことで、クアッドコアでは4つ同時に処理が可能で、オタクコアでは8つ同時に処理が可能ということです。 もちろん、同時に平行処理できる数が多いほど性能は高まります。今まではクアッドコアが主流でしたが、最近ではオタクコアを搭載したモデルが増えてきました。

CPUの周波数とは?

CPUには周波数というものがあります。簡単に言うと頭脳の回転数と言ったもので数値が高いほうが良いとされています。
これは「Ghz」と言う単位で表され、2.5GHz〜2.7GHzくらいの頭脳の回転数をもったCPUを搭載しているモデルが多いです。

CPUの種類

さて、本題のCPUに戻りますがCPUにも種類があります。主にスマホで使われているCPUは
・SnapDragon
・Tegra
・Exynos
の3種類とiPhoneのAチップシリーズがあります。そして、この名称の後ろに番号が付きバージョンを表しています。
番号が大きいほど性能が高くなり、SnapDragonでは「845」が新たしく、以下のモデルなどに搭載されています。
  • Samsung Galaxy S9 / S9+
  • Samsung Galaxy Note9
  • Sony Xperia XZ3
  • Sony Xperia XZ2 / XZ2 Compact / XZ2 Premium
  • ASUS ZenFone 5Z ZS620KL
  • HTC U12+
  • Google Pixel 3 / 3 XL
  • SHARP AQUOS R2
  • OPPO Find X
TegraはX1が最新のCPUになり、「Nintendo Switch」でも使われているらしいです。ただ、スマホに搭載されているのはTegra3が主流でTegra4は「Xiaomi Mi3」での搭載しか情報が見つかりませんでした。
Tegra3は以下のモデルなどに搭載されています。
  • HTC HTC One X
  • LG Optimus 4X HD・Optimus Vu:(グローバルモデルのみ)
  • 富士通MC ARROWS Z ISW13F
  • 富士通 ARROWS X F-10D・ARROWS V F-04E・ARROWS X F-02E
Exynosはサムスンによって開発されているモバイル向けマイクロプロセッサシリーズのことでExynos9810が最新のものでGalaxy S9で搭載されています。基本的にExynosはサムスン端末に搭載されています。
ただ、日本国内で販売されているサムスン端末のスペックを見るとCPUが「SnapDragon」になっていることもあります。例えば、Galaxy S9の国内版は「Snapdragon 845」が搭載されていて、海外版では「Exynos 9810」が搭載されています。 iPhoneのAチップシリーズは「Apple A12 Bionic」が最新のものでスペックは以下のようになっています。
製品CPUコア数周波数メモリ
iPhone XS Max
iPhone XS
iPhone XR
Apple A12 Bionic6コア
2.5Ghz4GB(XS Max/XS)
3GB(XR)
iPhone X
iPhone 8 Plus
iPhone 8
Apple A11 Bionic6コア2.4Ghz3GB(X/8 Plus)
2GB(8)
iPhone 7 Plus
iPhone 7
Apple A10 Bionic4コア2.33Ghz
2GB
iPhone SE
iPhone 6S Plus
iPhone 6S
Apple A92コア1.85Ghz2GB
iPhone 6 Plus
iPhone 6
Apple A82コア1.4Ghz1GB
表にあるメモリについては以下で詳しく説明します。
こう見るとスマホの進化が分かりますね、、、。

RAM

スマホのRAM
聞きなれない単語ですが次は「RAM」についての紹介です。

RAMとは

RAMと言う単語は聞き慣れないかもしれませんが、一般的に言う「メモリ」のことです。このRAMは記憶する能力があります。簡単に言うと、CPUが考える頭脳で、メモリがその考えることを一時的に記憶しておく頭脳のようなイメージです。

RAMには様々な種類がありますが、一時的な記憶能力しかないため、種類は重要ではありません。重要となるのは容量で、この容量が大きいほど記憶する能力が高くなります。現在では「RAM8GB」のハイスペック端末も販売されています。
ただ、RAM容量の大きさに比例してバッテリー消費も激しくなるので一般的には「RAM4GB」が主流となっています。
実際にApple最新モデルのiPhoneXSがRAM4GBなのも納得です。

2019年現在、発売されているスマートフォンのメモリ容量は、低価格スマートフォンが大体2~4GB、主流のモデルが4~6GB、一部の高性能を特徴とするハイエンドモデルで8GBです。 ROM6GB以上の高性能スマホは以下のスマホがあります。
  • Galaxy Note9
  • Xperia XZ2 Premium
  • Galaxy S9+
  • OPPO Find X
  • AQUOS zero
  • OPPO R15 Pro
  • HTC U12+
  • BlackBerry KEY2
  • HUAWEI P20 Pro
  • ZenFone 5Z
  • HUAWEI Mate 10 Pro

ROM

上で説明したRAMと似ていますが、今度はROMについて紹介していきます。

ROMとは

ROMは「内臓ストレージ」とも言われ、全てのデータを記録する機能を持ちます。
RAMは一時的な記憶でしたが、ROMは全てのデータが記録されています。例えば、スマホの電話帳や写真、動画、音楽、アプリなどの情報が保存されます。 一般的には、16G・32GB・64GB・128GBが主流となっていて数字が大きいほどROMが大きくなり保存できる情報が多くなります。
iPhoneストレージ
システムに27GB
4000枚の写真と100本の短い動画で22GB
1200曲で22GB
アプリ360個
のスマホヘビーユーザーの私でさえ使用済みのストレージが85GBほどでした。
また、最近ではクラウド系の便利なサービスがあるので、そこまで大きな容量は要らないかもしれません。
iPhone ストレージ
ちなみに、サブの端末では40GBほどの使用でした。
スマホヘビーユーザーでない限り、32GBもしくは64GBがオススメです。

カメラ

スマホのカメラ
今ではどの端末にも付いているカメラの性能に付いて掘り下げていきます。

画素数って重要なの?

スマホのカメラの性能を見る際に画素数に注目する方が多いのではないでしょうか?メーカーも「このスマホは1400万画素!」って推していますよね。
しかし、画素数は小さい写真を引き延ばして印刷する際に重要になってくる数値で画質との関係はありません。
また、最近のスマホのカメラは800万画素以上のものが主流で、800万画像の写真でもA3ノビの用紙に印刷しても十分な写真が撮影可能です。
では画素数ではなく、何が重要なのでしょうか。
それは、レンズの性能です。レンズが光学性能に優れているほどキレイな写真が撮影できます。これを判断するのが「F値」と呼ばれているものです。

F値とは?

F値とはレンズの明るさを示す数値であり、この数値が小さいほど明るい写真が撮影できます。夜の屋外など、暗い撮影シーンでも、よりキレイな写真は取りやすくなるということです。
また、F値が小さいほどピントを合わせた場所の前後をボカした写真が撮影しやすくなります。 一般的にカメラの性能が良いスマホはF値が「2.0」付近のものが多いです。ちなみに、iPhoneXSだと広角で1.8で望遠で2.4のF値となっています。

レンズの枚数も

最近では2つのカメラを搭載した「ディアルレンズカメラ」のスマホも人気となっています。レンズが1つのものよりも性能が良くディアルレンズにすることで、カメラを使い分けて光学ズームに対応したり、画角の変更に対応できるようになります。 カメラの性能が良い端末は以下のスマホがあります。
  • iPhone XS
  • iPhone XS Max
  • iPhone XR
  • iPhone 8
  • iPhone X
  • Google Pixel3
  • HUAWEI P20 Pro
  • HUAWEI P20
  • HUAWEI P20 lite
  • Galaxy S9+
  • Galaxy Note9
  • AQUOS R2
  • Xperia XZ3
  • Xperia XZ2
  • Xperia XZ2 Premium
  • Xperia XZ1

ディスプレイ

スマホのディスプレイ
見た目で分かるスマホの重要な性能の1つになります。インチサイズや解像度が指標となります。

ディスプレイの種類

ディスプレイには大きく分けて「有機ELディスプレイ」と「液晶ディスプレイ」の2種類があります。基本的には、液晶ディスプレイより有機ELディスプレイの方が性能が良いと言われています。そして、その2種類から枝分かれするように細かい種類に分かれます。以下で名称だけ紹介していきます。

有機ELディスプレイ (Organic Electro Luminescence Display)

・AMOLED
・Super AMOLED
・フレキシブルディスプレイ
・Super Retina HD :iPhoneXで採用

液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)

・TFT液晶 〖thin film transistor〗 薄膜トランジスター (現在、主流の液晶)
TFT技術を使った液晶パネルの方式

・IPS方式(視野角が広い)
・VA方式(コントラストが高い)
・TN方式(ローコスト中華スマホで良く使われる)

TFTを構成する半導体デバイス技術
・IGZO:iPad Airが採用
・a-Si(アモルファスシリコン):1世代前の主流モデル
・LTPS (低温ポリシリコン):現在の高画質スマホのほどんどが採用
・SLCD:VA方式のTFT液晶、Xperia Zで採用
・Quantum Dots(量子ドット):IPS方式のTFT液晶、Kindle Fire HDXで採用
・トリルミナスディスプレイ for mobile:TFT液晶でIPS方式、VA方式が使われ、Xperia Z UltraがIPS方式、Xperia Z1はVA方式を採用。
・Retinaディスプレイ:IPS方式のTFT液晶、MacBookで採用

少し、専門的な領域になってしまいましたがほとんどの液晶がTFT液晶なのです。そして、液晶パネルの駆動方式は、TN(Twisted Nematic)方式、VA(Vertical Alignment)方式、IPS(In-Plane-Switching)方式の3種類に大別でき 、低コストの順にTN方式→VA方式→IPS方式、静止画表示に利用するなら、 高画質の順にIPS方式→VA方式→TN方式と考えて良いでしょう。 半導体レベルの話までいってしまいましたが、消費者にここまで情報を一般公開しているメーカーは少ないのでそこまで気にする必要はありません。

インチサイズ

インチサイズは文字通り、ディスプレイの大きさになります。これは、実際に自分がスマホを使うスタイルや持ち方によって好みが変わるので人それぞれでしょう。
インチサイズが大きいほどディスプレイのサイズが大きくなります。

解像度

この解像度は高精細さを表します。現在、主流なのは ・HD(1280×720)
・フルHD(1920×1080)
・2K(2560×1440) であり、高解像度ではフルHDの4倍の細かさとなる、4K(3840×2160)もあります。 解像度は画面の中に敷き詰められたドットの数であり、この数が多いほど、より細かい表示が可能になります。 つまり単純にいえば、解像度が高いほど高性能といえます。

バッテリー

スマホのバッテリー
最後に、バッテリーについて触れていきます。

電池容量とは?

電池容量とはバッテリー容量のことで、どれほどの電力容量を充電できるかを表します。 単位は「mAh」が使われ、2000mAhの性能を備えたスマホは、1時間に2000mA(ミリアンペア)の放電が行えるということです。容量が大きければ大きいほど電池の持ちは良くなります。 3000mAhのバッテリー容量があるスマホだと大容量と言えます。

連続使用時間も大事

バッテリーには容量だけでなく、実際に何時間使用できるか表す「連続使用時間」と言うものがあります。メーカーによっては「連続駆動時間」や「連続待受時間」と言うところもあります。
これは、スマホを何も操作しない状態で電源を入れてから切れるまでの時間を表しています。 この項目が長いほど電池持ちは良くなります。

まとめ:スペックの読み方

いかがだったでしょうか?専門的な用語が多く難しい内容だったと思います。しかし、これらを知っていると実際にスマホを選ぶ際に失敗がなくなり、自分にあった最適なスペックが選べるようになります。
例えば、現在使用しているスマホのスペックを知るところから始め、そのスマホで満足していない機能を補うことができるスペックを調べると理解がしやすくなります。
少しでも、良いスマホ選びの参考にして頂けたら幸いです。


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