HUAWEIは、2月24日に行われたオンラインイベントで、Mate Xの後継機となる「Mate Xs」を発表しました。詳しいスペック、特徴、Mate Xとの比較をまとめていきます。
HUAWEI Mate Xsを3行でまとめると、、、
- Mate Xの後継モデル
- Kirin990 5G搭載
- ディスプレイやUIが改善
HUAWEI Mate Xの基本情報:スペック
価格 | 2499ユーロ(約30万1000円) |
OS | EMUI10 / Android10 (GMS非搭載) |
SoC | HiSilicon Kirin 990 5G |
RAM | 8GB |
ROM | 512GB |
Antutuスコア | 約47万 |
ディスプレイ | 2200 × 2480px (有機EL) 8インチフレキシブルディスプレイ |
カメラ | 40MP(広角, f/1.8, RYYB) + 8MP(望遠, f/2.4, ) + 16MP(超広角) + ToF |
バッテリー | 4500mAh 55W充電 |
Wi-fi | 802.11a / b / g / n / ac 2.4GHzおよび5GHzに対応 |
Bluetooth | Bluetooth 5.1 (BLE / SBC / AAC / LDAC ) |
カラー | Interstellar Blue |
サイズ | 161.3 × 78.3 × 11 mm 展開時146.2 × 78.3 × 5.4 mm |
防水防塵 | なし |
接続端子 | USB Type-C |
イヤホン端子 | なし |
生体認証 | 顔認証、指紋認証 |
対応バンド | 5G NR : n77 / n78 / n79、 n1 / n3 / n28 / n38 / n41 4G FDD LTE : 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9 / 18 / 20 / 26 / 32 4G TDD LTE : 34 / 39 / 41 3G WCDMA : 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 2G GSM : 2 / 3 / 5 / 8 |
技適認証 | なし |
対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら
HUAWEI Mate Xsのデザイン
外観はMate Xとほぼ変化はありません。HUAWEI Mate Xsの性能
Kirin990 5Gを搭載しています。RAMは8GB、ROMは512GBです。Kirin990 5Gの性能についてはMate30Pro 5Gの記事でレビューしています。
Mate Xからの改善点
RAM・ROM容量は変化はありません。SoCがKirin980からKirin990 5Gに変更され、性能が向上しました。ディスプレイは画面占有率が向上し、ヒンジの強度がアップ。また、先述のようにUIにも改善が施されています。Mate Xは中国国内でのみ販売されましたが、Mate Xsはグローバルでの展開となるとのことです。
米国からの制裁の影響で、Mate XsはGMS非搭載となると思われます。HUAWEIがエンティティリストに指定される以前に発表されていたMate XはGMS搭載だったため、残念なポイントです。
価格もMate Xより高くなっています。さまざまな点で性能が向上しているので、妥当だといえるのではないでしょうか。