vivoは2020年2月28日、5G通信に対応したミドルレンジスマートフォン「vivo Z6 5G」を正式発表しました。
目次
vivo Z6 5Gを2行でまとめると、、、
- 5Gに対応したミドルレンジスマートフォン
- 5,000mAh+44W急速充電の優れたバッテリー性能
vivo Z6 5Gのファーストインプレッション
vivo Z6 5Gの基本情報:スペック
価格 | 6GB+128GB:2298元(約36,000円) 8GB+128GB:2598元(約41,000円) |
OS | Android 10(Funtouch OS 10) |
SoC | Snapdragon 765G |
RAM | 6GB/8GB LPDDR4X |
ROM | 128GB UFS2.1 (microSD対応 最大128GB) |
Antutuスコア | 推定300,000 |
ディスプレイ | 6.57インチ FHD+ 2400×1080 アスペクト比:20:9 |
カメラ | クアッドカメラ ・4800万画素(メイン / F1.79) ・800万画素(広角 / F2.2) ・200万画素(マクロ / F2.4) ・200万画素(深度 / F2.4) インカメラ ・1600万画素(F2.48) |
バッテリー | 5000mAh(vivo Super FlashCharge 44W) |
Wi-fi | 802.11 2.4GHz/5GHz |
Bluetooth | v5.1 |
カラー | ブラック / ブルー / ライトブルー |
サイズ | 163.99×75.71×9.16mm |
重量 | 201g |
防水防塵 | 無し |
接続端子 | USB Type-C |
イヤホン端子 | 有り |
生体認証 | 指紋認証センサー(背面)/ 顔認証 |
対応バンド | 2G GSM:850/900/1800/1900 CDMA:BC0 3G WCDMA:B1/4/5/8 CDMA2000:BC0 TD-SCDMA:B34/39 4G TDD-LTE:B34/38/39/40/41 FDD-LTE:B1/3/4/5/8 5G N1 N3 N41 N77 N78 |
技適認証 | 未認証 |
対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら
vivo Z6 5Gの付属品
- 保護フィルム(貼付け済み)
- 保護ケース
- USB Type-Cケーブル
- 充電アダプター
- SIMピン
- ユーザーマニュアル
- 保証書
vivo Z6 5Gのデザイン
vivo Z6は、「HUAWEI P40 Pro」や「iQOO 3 Pro 5G」などを彷彿させる縦長スクエア型のカメラモジュールを左上に配置しています。そして、ミドルレンジ上位帯では珍しく、背面に指紋認証センサーを配置(ディスプレイ指紋認証なら嬉しいですが、コストカットのためか仕方ない。。。)
一方、インカメラに関しては最新のトレンドを取り入れたパンチホールを採用しています。
vivo Z6 5Gの性能
ミドルレンジ最上位 Snapdragon 765G
vivo Z6は、Qualcommが2019年12月に発表したばかりのミドルレンジ最上位SoC Snapdragon 765Gを搭載しています。Snapdragon 765Gは、2020年のハイエンドSoC Snapdragon 865に搭載されている「Qualcomm Snapdragon Elite Gaming 」を搭載しています。
そのため、ミドルレンジクラスながらも高いゲーミング性能が期待できます。
同様のSoCを搭載している端末として、「Redmi K30 Pro 5G」や「OPPO Reno 3 Pro」、「Realme X50 5G」が挙げられます。
Antutuベンチマークは推定、約30万点
液体冷却にも対応
Snapdragon 765Gを搭載したスマートフォンでは、搭載されることの多い液体冷却ですが、vivo Z6もしっかりと対応!4800万画素を含むクアッドカメラを搭載
vivo Z6のカメラ構成は、4800万画素のメイン+800万画素の超広角+200万画素のマクロ+200万画素の深度を搭載するクアッドカメラとなっています。4眼は素晴らしいのですが、6400万画素のメインセンサーを搭載する「Redmi K30 5G」や「Realme X50 5G」には、やや見劣りするカメラスペック。
それでも必要十分と言えるカメラスペック
実機でのサンプル画像は以下の通り。
5000mAh+44W急速充電のバッテリー性能
vivo Z6は、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、44Wの急速充電に対応余裕のあるバッテリー容量に加えて、僅か35分で70%、65分で100%の充電が可能な急速充電
ライバルとなる端末は以下のバッテリー性能
・Redmi K30 5G:4,500mAh・30W(※4G版は27W)
・Realme X50 5G:4,200mAh・30W
・OPPO Reno 3 Pro:4,025mAh・30W
比較すると一目瞭然、vivo Z6の優れたバッテリー性能が分かります。
まとめ:vivo Z6 5Gはどんな人にオススメか?
ズバリ、価格やカメラ性能よりもバッテリー性能を最も重視している方で5G端末を求めている方にオススメです。逆を言えば、それ以外の方やvivo好き以外の方には個人的には勧めにくいです。
理由としては、価格とスペック
vivo Z6は約36,000円ですが、Redmi K30 5Gは約31,000円
5,000円の価格差がありながらも、バッテリー性能以外のスペックがRedmi K30 5Gの下位互換となってしまっています。
他に、同SoCを搭載するRealme X50 5GやOPPO Reno 3 Proと比較するとvivo Z6 5Gの安さが際立ちますが、Redmi K30 5Gが価格破壊過ぎて、印象が薄れてしまっています。
販売サイト | 価格(3/15更新) |
AliExpress | 約35,800円 |