中国メーカーUlefoneが展開しているハイエンドタフネスシリーズから新たに「Ulefone Armor 7E」が発表されました。
「Ulefone Armor 7」の廉価モデルで「Ulefone Armor 6E」の後継機種です。
目次
Ulefone Armor 7Eを3行でまとめると、、、
- 廉価タフネススマホなのにHelio P90搭載
- 5500mAhの大容量バッテリーでOTGチャージ対応
- トリプルカメラと5つのLEDフラッシュ搭載
Ulefone Armor 7E のファーストインプレッション
Ulefone Armor 7E の基本情報:スペック
価格 | 314.27$(約36400円) |
OS | Android 9.0 Pie |
SoC | Helio P90 |
RAM | 4GB(LPDDR4X) |
ROM | 128GB |
Antutuスコア | 215,000(v8) |
ディスプレイ | 6.3インチ FHD+ 1080×2340 px 409 ppi アスペクト比 19.5:9 画面占有率 93.9% |
カメラ | フロントカメラ ・48MP(メイン) F 1.7 ・2MP F 2.2 ・2MP (ToF) F 2.2 インカメラ ・16MP |
バッテリー | 5500mAh (15W,ワイヤレス充電10W) |
Wi-fi | 802.11 a/b/n/g/ac (2.4GHz / 5GHz) |
Bluetooth | v5.0 |
カラー | ブラック |
サイズ | 81.0 ×165.8 ×13.6 mm |
重量 | 290g |
防水防塵 | IP68 |
接続端子 | Type-C |
イヤホン端子 | なし |
生体認証 | 顔認証 |
対応バンド | 4G LTE-TDD B34 / 38/39/40/41(2015/2500/1900/2300/2500) 4G LTE-FDD B1 / 2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26 / 28A / 28B / 66/71 3G WCDMA B1 / 2/4/5/8(2100/1900/1700/850900) 3G CDMA EVDO BC0 / BC1(800/1900) 2G GSM 1900/1800/850/900(B2 / 3/5/8) ( 2100/1900/1800 / 1700/850/900/700/750/700/850/850/800 / 1900/850/700/700/700/850/700 ) |
技適認証 | なし |
対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら
Ulefone Armor 7E の付属品
- 3.5mmオーディオジャックtoType-Cケーブル
- 9Hガラスフィルム
- 説明書(ユーザーマニュアル)
- Type-Cケーブル
- OTGケーブル
- SIMピン
- AC充電器
Ulefone Armor 7E のデザイン
カラーはブラックの1色のみです。 水やゴミが入らないようにとても複雑な構造になっているので安心です。カメラのフラッシュの配置はとても珍しく5つものLEDを搭載しています。
長時間暗場所での作業も可能です。カメラユニットはトリプルカメラを採用しており、48MPのメインカメラのほかに深度測定用のToFカメラを搭載しています。
カメラはナイトモード、AI撮影にも対応
ナイトモード AIがシーン選別し写真撮影をサポートします。Ulefone Armor 7E の性能
Helio P90搭載で普段使いは問題ないスペック
Ulefone Armor 7Eは、SoCにMediatek製のHelio P90を搭載。RAMは4GB、ストレージには128GBも搭載しています。SNSの使用では困りませんがFPSなどの3Dゲームには厳しいです。 「Ulefone Armor 7」と比べRAMは8GBから4GBになっていますがSoCは変わらずHelio P90を搭載しているのもポイントです。 同じくHelio P90を搭載した前モデルでは、218200点のAntutuスコアを記録しています。5500mAhの大容量バッテリー
Ulefone Armor 7Eは5500mAhもの大容量バッテリーを搭載しています。待ち受け画面での待機では、22日間。一般的な使い方をしていれば25時間も使用が可能です。廉価版ですがUlefone Armor 7と同じ容量のバッテリーを搭載しています。
また、OTGリバースチャージ対応(10W)付属のケーブルを使えばモバイルバッテリーとして使うことも可能です。
有線では15Wワイヤレス充電Qiでは10Wの充電ができます。
IP68の防水防塵性能
Ulefone Armor 7Eは固有物はすべてブロックする防塵性能と水に沈めても大丈夫なIP68を取得しています。多少の砂や水ではダメージを受けないのがこのスマートフォンの魅力です。IPとは防水防塵等級を表す指標です。防塵等級 | 内容 |
---|---|
IP0X | 特に保護されていない |
IP5X | 粉塵が内部に侵入する事を防止。少量の粉塵の侵入があっても正常運転を阻害しない。 |
IP6X | 粉塵が内部に侵入しない。 |
防水 等級 | 内容 |
---|---|
IPX0 | 特に保護されていない |
IPX1 | 鉛直に落下する水滴により有害な影響を受けない |
IPX7 | 規定の圧力、時間で水中に浸漬しても有害な影響がない。(防侵型) |
IPX8 | 連続的に水中に置かれる場合でも有害な影響が無い。原則として完全密閉構造。(水中型) |
まとめ: Ulefone Armor 7E はどんな人にオススメか?
とにかく壊れないタフなハイエンドスマホが欲しい方、優れたバッテリー性能を手に入れたい方におススメです。前モデルの「Ulefone Armor 6E」よりも約65ドルほど高くなりますがHelio P70からHelio P90に、バッテリーは500mAh増量して5500mAhになりました。値段分の価値は十分にあると思います。
3DゲームやFPSはまだまだ厳しいですが2Dゲームなら十分に遊ぶことができます。
また、大容量バッテリーかつ10WのOTGリーバースチャージに対応しているのでサブ機にとして持っておくという使い方が便利な気がします。