OPPOは先日、OPPO Reno3 Pro グローバル版を発表しました。
中国で発売済みのモデルとは違い、カメラやSoCなど様々な部分が変更されており、全く別のスマートフォンとして捉えて良いでしょう。
目次
OPPO Reno3 Proを3行でまとめると、、、
- 世界初4400万画素のインカメラを搭載
- ゲームにも最適な最新SoCや大容量のRAMを搭載
- VOOC Flash Chargeで高速充電が可能に
OPPO Reno3 Proのファーストインプレッション
OPPO Reno3 Proの基本情報:スペック
価格 | 8GB+128GB: 29,990インドルピー(約45,000円) 8GB+256GB: 32,990インドルピー(約49,000円) |
OS | Android 10(ColorOS 7) |
SoC | MediaTek Helio P95 |
RAM | 8GB LPDDR4X |
ROM | 128GB/256GB UFS2.1 |
Antutuスコア | 約221800 |
ディスプレイ | 6.4インチ AMOLED FHD+ 1080×2400 |
カメラ | アウトカメラ(クアッドカメラ) ・6400万画素(広角カメラ F/1.8) ・1300万画素(遠望カメラ F/2.4) ・800万画素(超広角カメラ F/2.2) ・200万画素(モノクロセンサ F/2.4) インカメラ(パンチホール型ダブルカメラ) ・4400万画素(広角カメラ F/2.4) ・200万画素(深度センサ F/2.4) |
バッテリー | 4025mAh |
Wi-fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | v5.0 |
カラー | オーロラブルー/ミッドナイトブラック/スカイホワイト |
サイズ | 158.8×73.4×8.1 |
重量 | 175g |
防水防塵 | 無し |
接続端子 | USB Type-C |
イヤホン端子 | 有り |
生体認証 | 画面内指紋認証/顔認証 |
対応バンド | GSM(2G): 850/900/1800/1900 WCDMA(3G): B1/2/4/5/6/8/19 FDD(4G): B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28 TDD(4G): B38/39/40/41 中国版と違い5G非対応 |
技適認証 | 未認証 |
対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら
OPPO Reno3 Proの付属品
- アダプター
- イヤホン
- MicroUSBケーブル
- 取扱説明書
- クイックスタートガイド
- 保護フィルム(貼り付け済み)
- ケース
OPPO Reno3 Proのデザイン
前面には、パンチホールの2眼カメラと、画面占有率91.5%の広いディスプレイを採用しています。背面には縦に並んだ四眼のカメラと、右下にoppoのロゴデザインがあります。
(oppoのロゴデザインは結構かっこいい)
また、最近のOPPO機種と変わらず、今回も側面の電源ボタンと音量ボタンは左右に分かれています。
OPPO Reno3 Proの性能
前モデルからより進化したカメラ
OPPO Reno3 Proは、世界初となる4400万画素の広角カメラと、200万画素の深度センサーからなる、パンチホール型のデュアルインカメラを搭載しています。インカメラで差をつけてくるスマホは珍しく、今までよりもっときれいにセルフィーが撮れます。 もちろんアウトカメラにも抜かりはなく、6400万画素のメインカメラを筆頭に、遠望、超広角、モノクロという構成になっています。
こちらもいうまでも無く、鮮明な写真を撮ることがが出来ます。
SoCにMediaTek Helio P95を採用
SoCには最新のMediaTek Helio P95を採用しています。中国版のSnapdragon 765Gと比較すると性能は少し落ちますが、Snapdragon 730G程度の性能はあると思います。Snapdragon730GはXiaomi Mi Note 10などが該当し、今でも現役のスペックです。
ゲームにも最適なスペック
6.4インチの巨大なAMOLEDディスプレイを採用し、RAMも8GBと大容量で、それなりに高負荷なゲームも卒なくこなせそうです。また、従来よりOPPOが意識してきたパンチホールの配置は、ゲームの邪魔になることも少ないと思います。
しかし、PUBGなどの重めの3Dゲームを本気でプレイする場合、Helio P95ではパワー不足な印象です。
VOOC Flash Charge 4.0搭載で高速充電
OPPO Reno3 ProはVOOC Flash Charge 4.0を搭載することにより、理論上20分で50%もの充電をすることが可能です。開いた時間に少し充電するだけで丸一日使えてしまうので、モバイルバッテリーを持ち歩く必要性も無くなります!
まとめ:OPPO Reno3 Proはどんな人におすすめか?
OPPO Reno3 Proは、中国版と比べ様々な部分でブラッシュアップされており、価格も抑えられているため、どんな方でも手を出しやすい一台になっています。また、世界初の4400万画素インカメラを搭載しているので、セルフィーなどをよくされる方にはすごくおすすめです。
ゲームもそこそこ可能で、普段使いで困る事はなさそうです。
似たような機種で5G対応がいい!という方は、2020年7月に販売開始するOPPO Reno3 5Gを検討されてみてはいかがでしょうか? Snapdragon 765Gが良い!という方は、中国版OPPO Reno 3 Proを併せてご覧ください。