※この記事は、2020年7月8日に更新されました。
今や大人気の格安スマホ、
「UQモバイル」。
UQモバイルの詳細については、以前の記事で紹介しています。
しかし、
SIMのような日常的に使うものは、
スペックシートだけではわからないことも多いものです。
「実際に使ってみないと不安」
「お金をもらって、メリットばっかり書いているんじゃないの?」
と思う方も、きっといるはず。
でも、ご安心ください!
筆者が今から、そんなあなたの不安を解消します!
今回の記事では、
UQモバイルの、メリットとデメリットを特集。
いいことずくめのように思えるUQモバイルも、
完璧ではありません。
できる限り「客観的」な目線で、
UQモバイルをチェックしていきます。
特に、
これからUQモバイルへの乗り換えを検討している人は要チェック!
契約してからじゃ遅い!
UQモバイルのデメリット
「UQモバイルをすごい勧めてくるけど、本当に良いの?」「何か裏があるにちがいない」
特に格安SIMを知りたての方なら、そう思うのも無理はありません。
まずは
UQモバイルのネガティブな情報から、ご紹介しましょう。
UQモバイルのデメリット①
月額料金は他の格安SIMより若干高め
UQモバイルは事実、月額料金が他社よりも高めです。次の表をご覧ください。
データ量/月 | 月額料金 | |
UQモバイル | 3GB | 1,980円 |
IIJmio(au) | 3GB | 1,600円 |
mineo(au) | 3GB | 1,510円 |
au系SIMの老舗である、mineo
を比較対象として用意しました。
やはり、
UQモバイルは、月額料金が高めです。
仮に、
毎月の価格差が300円程度だとししましょう。
たかが300円。されど300円。
年間にすると、3,600円もの差が出ます。
月額基本料が高いというのは、かなり残念なポイントです。
UQモバイルがなぜ高い値段設定をしているのか
正確な理由ははわかりません。
おそらく、
UQモバイルは通信速度を維持するために、
かなりの帯域(数)の回線をauから借りていると予想できます。
結論、
「UQモバイルは、高速な回線を維持するために、月額料金が高め」
ということです。
UQモバイルのデメリット②
選べるプラン、端末が少ない
正直に言いますと、UQモバイルは、
料金プラン、販売スマートフォンのバリエーションに乏しい印象です。
プランは実質4種類のみ(音声通話つきはわずか2種)
料金プラン。他社では、
1GB、3GB、5GB、7GB、、、と
容量ごとに細かくプランが分かれているものがあります。
そのような格安スマホと比べて、
UQモバイルは実質的に、プランは4種類のみになっています。
しかも、
そのうち2種はデータ専用SIMなので、
UQモバイルの音声通話付きSIMは、わずか2種類なのです。
スマホプラン/プラン名 | データ容量 | 料金 | 節約モード時 |
スマホプランS | 3GB | 1,980円 | 最大300kbps |
スマホプランR | 10GB | 2,980円 | 最大1Mbps |
UQモバイルはプランに乏しい、という評価が妥当です。
ただ、
スマホ利用者の半数は月に3GBも使っていない
というデータがあるのも事実。
もしかしたら、
この2種類のプランでも、
「大半の方にはマッチした料金プラン」 が実現できているのかもしれません。
販売するスマートフォンは現在(2020年7月)10種のみ
UQモバイル公式に販売している端末の、種類が少ない。これは紛れもない事実です。
iPhoneの取り扱いは、
現状iPhone7のみ。
格安SIMでiPhoneの取り扱いをしているところは少ないので、
iPhoneがラインアップされているだけで良いのですが、
やはり最新のiPhoneがセット購入できないのは残念です。
Androidに関しても、
Galaxy Note 10+やXperia 1などの、
ハイエンドスマートフォンの取り扱いはありません。
UQモバイルのデメリット③
データ容量のシェアができない
mineoやLINEモバイルにはデータシェア機能がありますが、UQモバイルにはありません。
しかし、
データの繰り越しは可能。
一か月分は繰り越せるので、
余った分は翌月に使うことができます。
UQモバイルのデメリット④
家族間無料通話はない
家族割(毎月500円)はありますが、IIJmioのような、
家族間での無料通話はありません。
特に家族とよく通話をする人たちにとっては、
通話料を気にする必要があり、ここが残念なポイントになります。
家のWi-Fiなどを使って、
LINEの無料通話やFaceTimeを利用することになるでしょう。
UQモバイルにすべき明確なメリット
ここまで、UQモバイルのネガティブな部分を紹介してきました。
ここからは、ポジティブな要素を紹介していきましょう。
これを読んだあなたは、
きっとUQモバイルに乗り換えたくなるはずです!
UQモバイルのメリット①
速度が速く安定(格安スマホで最速)
UQモバイルの速度は、格安スマホの中で圧倒的に速いです。
UQモバイルの公式でも、実績No.1と謳っています。
そして、
全時間帯で通信速度が安定しています。
UQモバイルはauとほぼ同等の速度が出るので、
使い勝手がauとほとんど同じです。
通常の格安スマホは通信速度がそこそこ速くても、
平日の昼の時間帯は速度が急に遅くなる場合があります。
通信品質の悪い格安スマホの場合、
平日の夜の時間帯も速度があまり出ないようです。
しかし、
UQモバイルは平日の昼夜かかわらず、
全ての時間帯で最も速い通信速度が出ます(他社格安SIMと比較)。
UQモバイルの通信速度は3大キャリア並みか、それ以上です。
いつでも快適にネットをすることができると言えるでしょう。
実際の速度については、以下の記事で検証しています。
UQモバイルのメリット②
キャリアメールと同等のメールアドレスが使える
UQモバイルの場合、月200円でキャリアメールと同等のメールサービス
(〜@uqmobile.jp)が使えます。
MMSが使えれば、
いわゆるガラケーのPCメールのブロック(迷惑メール)ではじかれずにメールできます。
この機能があるのは格安スマホではUQモバイルだけです。
他の格安スマホも独自のメールが使えたりしますが、
それらはすべてPCメールです。
しかし、
月額200円のUQメールを使っている人は、
UQモバイルを契約している人の中で数少ないのが現状。
ほとんどの人は、
無料で使えるGmailやYahooメールなどを
スマホに設定して使っているようです。
UQモバイルのメリット③
口座振替、キャリア決済が可能
UQモバイルでは支払いに、口座振替と、
キャリア決済である「auかんたん決済」
を使うことができます。
特に口座振替は、
対応している格安SIMが少ない印象で、かなり貴重です。
キャリア決済に関しての詳細は、以下の記事でご確認ください。
UQモバイルのメリット・デメリット
まとめ
いかがでしたでしょうか。今大人気のUQモバイルのメリット・デメリットについて徹底的に解説してきました。
振り返って見ると、
デメリットは確認不足や誤解によるものが多く、
よく調べてみると逆にメリットだったりします。
一方のメリットは大変明確ですね。
安くて速い。
これに尽きると思います。
以上、「徹底検証!UQモバイル」のメリット・デメリットでした。
この記事が読んでくださった皆さんのお役に立てることを願っています。
UQモバイルのお申し込みは、こちらから!