この記事は、2020年06月24日に更新されました。
「格安SIMって安いらしいよ」
「でもそれがいいんだろう?」
初めての格安SIM。
当然、選択するのは一つですよね。
ということは、
その会社の格安SIMがいいのか、
自分にはどの格安SIMがあっているのか、
考え、選択する必要があります。
人間、選択する以上は、失敗したくありませんよね?
どの格安SIMが良いか、迷っている人は多いと思います。
今回は、
毎月5~6GBの格安SIMに絞って、
料金プラン、特徴をまとめてみました。
5~6GBのプランは、
docomo、au、ソフトバンクといったキャリアの料金プランと、
同じような容量といえます。
「月々の通信費を節約したい」
「でもデータ容量をある程度確保したい」
という、
初めて格安SIMへ乗り換えるという人にもピッタリのプラン!
この記事を、ぜひ参考にしてみてください。
月5~6GBの格安SIMのポイント
多くの格安SIM会社から提供されている5~6GBのプランですが、どのような点に気をつけて選べば良いのか、注意すべきポイントや特徴を解説していきます。5~6GBプランはどんな人にオススメ?
キャリアのときと同じ使い心地を求めている
大手キャリア(docomo, au, softbank)のプランでも、5GBほどのプランが多いです。
実際、利用している人が1番多いのも、この月5GB~6GBのプラン。
格安SIMに移行しても、
スマートフォンを以前と同じ使い方で使う予定のあなたには、
5GBほどのプランが良いでしょう。
画像が多いサイトをたくさん見る
「通勤通学時の電車内やバス内で、ウェブブラウジングが日課になっている」そんな方が、多いのではないでしょうか?
退屈な車内では、ニュース記事や芸能記事を、ついつい見てしまうと思います。
最近の記事は、見やすさ重視で画像が多めなものが多いです。
「塵も積もれば山となる」という言葉もありますが、
画像が多いサイトを毎日毎日見ていると、
通信容量は意外と減って行くものです。
安心して記事を見るためには、5GB~6GBは十分な容量です!
外で動画を観ることがある
前述の内容と通じるものですが、外で動画を観ることがある方にも、この5GBプランはオススメです。
例えば、
「ニュース記事を読んでいて、関連する数十秒ほどの動画を観たい!」
となっても、
5GBのプランであれば、通信容量を気にせず、動画を観ることができます。
ただ、
「毎日外で、長時間の動画を観たい!」
という場合は、5GBでは力不足。
そんなあなたには、通信無制限プランを、オススメします。
5~6GBでできること
通信容量 | メール | SNS | Web | ビデオ通話 | 動画 | 特徴・備考 |
1GB | ○ | ○ | ○ | × | × | 料金は最安値 |
3GB | ○ | ○ | ○ | △ | △ | 格安SIMではもっともポピュラー |
5~6GB | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | キャリアとほぼ同じ容量 |
10GB~ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | データシェアもできる安心プラン |
無制限 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 通信制限からおさらば |
- Webサイトであれば約5,000ページ分
- YouTubeであれば480pで約12時間の動画視聴が可能
使い切ることはほぼありません。
プラスして動画や音楽ストリーミングも、十分に楽しめるでしょう。
スマホ利用者の多くが、この容量を使いきる事がないとも言われており、
「いつも動画を観たい!」というような場合を除き、
この5~6GBのプランにしておくのがおすすめです。
選ぶポイントとしては、
月額料金はもちろんですが、
「オプションサービスや格安SIMサービスごとの特徴は何か」
を考慮して検討しましょう。
5~6GBの格安SIMを選ぶポイント!
通信速度を気にしよう!
普段のスマートフォンの利用はLINEやメールが中心、という方は、通信速度にはあまり気にする必要がありません。しかし、
ネットサーフォンや動画視聴をするのなら、話は別。
スマートフォンを快適に利用するためには、通信速度にも気をつけたほうが良いでしょう。
ちなみに、5Mbpaほどの速度が出ていれば、
概ね何をしても、快適に利用することができます。
SNSや動画をよく使う人には「カウントフリー」がおすすめ
格安SIMによっては、オプションとして、SNSなどの通信量が無制限となるような、
カウントフリーオプションが利用を用意しています。
代表的なのは、BIGLOBEモバイルのエンタメフリー・オプション。
月額480円(税別)で
YouTube、Google Play Music、Apple Music、AbemaTV、Spotify、AWA
を利用した際の、高速データ通信がカウントされず無制限となります。
他にもLINEモバイルは、
LINEや主要SNSのデータ通信料を消費しないなど使い放題となっています。
ご自分の利用用途を良く考えて、
このようなサービス、オプションを上手く活用していくことで、
月々の料金を節約することができます。
オプションサービスを使えば通話もお得に
データ通信だけでなく、通話料金も、
格安SIMを選ぶ際の重要なポイントです。
格安SIMの中には音声通話のオプションが用意されているところもあります。
これらをうまく組み合わせて利用することで、
データ通信だけでなく、通話料金もお得になります。
例えば、
BIGLOBEモバイルの場合は「BIGLOBEでんわ」というサービスがあり、
月額650円で最大60分の国内通話がセットになる「通話パック60」、
3分以内の通話が何度でもかけ放題の「3分かけ放題」が用意されています。
さらに、
IIJmioは
月額600円で3分以内の国内通話が無料、
同一契約間の通話なら10分以内まで無料となる
「誰とでも3分 家族と10分」というサービスが受けられます。
また、
月額830円の「誰とでも5分 家族と30分」では、
5分以内の国内通話が無料、
同一契約間の通話が30分以内まで無料になります。
ここでは2つ格安SIMの例をご紹介しましたが、
各社さまざまな通話のオプションが用意されています。
これらをご自身の用途にあわせてうまく活用するのが良いでしょう。
SIM太郎厳選!5~6GBの格安SIM
つのオススメ!
ここでは、おすすめできるデータ容量5~6GB/月の格安SIMをそのプランと料金、特徴と共に紹介していきます。
mineo
mineoは、docomo・au・softbankの3つの回線に対応する数少ないトリプルキャリア。
他の格安SIMにはない、ユーザーコミュニティであるマイネ王が大きな特徴で、mineoに関する情報発信やユーザー同士の積極的な意見交換が行われています。
データ通信量をお得にやりくりできるのもmineoならではで、
余ったデータの翌月繰り越しはもちろん、
家族間のパケットシェアや、
他のmineoユーザーとシェアできるという、特徴的なサービスを備えています。
ここがおすすめmineo
- au回線で月額料金の安いプランを探す場合におすすめ
- 最低利用期間、解約金が無い※
- 高速モード・低速モードの切り替えでデータ使用料を節約
- 「家族割引」、余ったパケットをシェアできる「パケットシェア」が利用可能
- オプション料金を払えば低速通信速度が500kbpsになる
mineoの5GBプラン
データ通信専用プラン(Dプラン:ドコモ回線)
プラン名 |
容量 |
月額料金 |
シングルタイプ |
5GB |
1,580円 |
プラン名 |
容量 |
月額料金 |
デュアルタイプ |
5GB |
2,280円 |
プラン名 |
容量 |
月額料金 |
シングルタイプ |
5GB |
1,580円 |
プラン名 |
容量 |
月額料金 |
デュアルタイプ |
5GB |
2,190円 |
※解約金はありませんが、利用開始翌月から12ヶ月以内にMNP転出する場合、手数料11,500円がかかります
BIGLOBEモバイル
大手プロバイダのビッグローブが提供する、格安SIMサービスです。豊富な料金プラン、端末保証サービスが用意されており、
スマホとセットになった「BIGLOBEスマホ」が数多くラインナップされています。
YouTubeやAbemaTVなど、特定のアプリのデータ通信量を消費しない
「エンタメフリー・オプション」が最大の特徴で、
月額480円から利用可能。
動画・音楽コンテンツ使用時のデータ通信の消費がなく、使い放題となります。
ここがおすすめBIGLOBEモバイル
- 6GB、12GB、20GB、30GBのプランは全国86,000カ所で使えるBIGLOBE Wi-Fiが無料。
- 比較的安定した通信速度
- エンタメフリー・オプションならYouTubeなどの対象サイトが使い放題
BIGLOBEモバイルの6GBプラン
データ通信のみ
プラン名 |
容量 |
月額料金 |
6ギガプラン |
6GB |
1,450円 |
プラン名 |
容量 |
月額料金 |
6ギガプラン |
6GB |
1,570円 |
LINEモバイル
docomo・au・softbankの3回線から選べる、トリプルキャリア対応の格安SIM。
コミュニケーションツールの「LINE」の通信量が無制限で使えるプランや、
インスタグラム、TwitterなどSNSがデータフリーで使えるプランがあります。
シンプルで分かりやすい、万能な格安SIMといえます。
LINEモバイルはここがおすすめ!
- 「コミュニケーションフリープラン 6GB/月」はLINE、Facebook、Twitterが使い放題
- 余ったデータ容量を翌月に繰り越すことが可能
- 毎月LINEポイントが貯まる
LINEモバイルの6GBプラン
データ通信のみ※
プラン名 |
容量 |
月額料金 |
コミュニケーションフリープラン |
6GB |
1,700円 |
プラン名 |
容量 |
月額料金 |
コミュニケーションフリープラン |
6GB |
2,200円 |
IIJmio
高い通信品質とその技術力により、多くのユーザーから強い支持を受ける格安SIMの老舗的ブランド。
格安SIM利用者のシェアも高く、
定期的に行われるIIJミーティングでは、多くのユーザーが参加するほど。
格安SIMを初めて利用するに選ばれることが多い、
安心の格安SIMサービスです。
料金プランはシンプルで、
ドコモ回線・au回線を選べるマルチキャリアであるのもポイント。
多くのスマホに対応しているため幅広いユーザーに選ばれています。
IIJmioはここがおすすめ!
- 高速モード/低速モードの切り替えが可能
- 10GBプランでSIMカードを最大10枚所有可能(4枚目以降の追加SIMには+400円/月)
- 余ったデータ容量は翌月に繰り越し可能
- 低速時でも通信し始めの一定量だけ高速通信で読み込み可能な「バースト転送機能」
IIJmioの6GBプラン
データ通信専用プラン(タイプD:ドコモ回線)
プラン名 |
容量 |
月額料金 |
ライトスタートプラン |
6GB |
1,520円 |
プラン名 |
容量 |
月額料金 |
ライトスタートプラン |
6GB |
2,220円 |
プラン名 |
容量 |
月額料金 |
ライトスタートプラン |
6GB |
1,520円 |
プラン名 |
容量 |
月額料金 |
ライトスタートプラン |
6GB |
2,220円 |
まとめ
いかがでしたか?一口に5~6GBの格安SIMといっても、
会社によっていろいろな特色があることが、お分かりいただけたと思います。
ご自分の利用状況を良く分析してみて、
自分にピッタリの格安SIMを見つけてください。
まずはデータ通信専用SIMを契約して、
通信速度を試してみるというのもありですよ。