ZTEのサブブランドであるNubiaは4月21日「Nubia Play 5G」を正式発表しました。
目次
Nubia Play 5Gを3行でまとめると、、、
- 36,000円なのに本体側面に金属フレームを採用
- AMOLEDを搭載し144Hzのリフレッシュレートと240Hzのタッチサンプリングレートに対応
- 48MPのメインカメラにSONY製IMX 582センサーを搭載
Nubia Play 5Gのファーストインプレッション
Nubia Play 5Gの基本情報:スペック
価格 | 6GB+128GB:2399元(約36,000円) 8GB+128GB:2699元(約41,000円) 8GB+256GB:2999元(約45,000円) |
OS | Android 10(nubia UI 8.0) |
SoC | Snapdragon 765G |
RAM | 6GB/8GB(LPDDR4x) |
ROM | 128GB/256GB(UFS2.1) |
Antutuスコア | 約302,847スコア |
ディスプレイ | 6.65インチ FHD+ 2340×1080 AMOLED アスペクト比:19.5:9 リフレッシュレート:144Hz タッチサンプリングレート:240Hz |
カメラ | クアッドカメラ 4,800万画素(メイン)F1.75 800万画素(超広角)F2.2 200万画素(マクロ)F2.4 200万画素(深度)F2.4 インカメラ 1,200万画素 F2.0 |
バッテリー | 5,100mAh 30W急速充電 |
Wi-fi | 802.11 a/b/g/n/ac 5GHz 2.4GHz |
Bluetooth | v5.0 |
カラー | ブルー、ブラック、ホワイト |
サイズ | 171.7×78.5×9.1mm |
重量 | 210g |
防水防塵 | なし |
接続端子 | USB Tyep-C |
イヤホン端子 | なし |
生体認証 | 画面内指紋認証/顔認証 |
対応バンド | 5G NR n41/n78/n79 FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B20 TDD-LTE B34/B38/39/40/41 GSM 850/900/1800/1900 WCDMA 850/900/1900/2100 |
技適認証 | 技適認証なし |
対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら
Nubia Play 5Gの付属品
- 充電器
- USB Type-Cケーブル
- ディスプレイ保護フィルム
- SIMピン
- 製品マニュアル
- 保証書
- アフターカード
Nubia Play 5Gのデザイン
Nubia Play 5Gは6.65インチのAMOLEDディスプレイを搭載したスマートフォンです。前面にはノッチやパンチホールは無く、上部のベゼル部分にインカメラを搭載しています。
さらにNubia Play 5Gの側面部分には金属フレームが採用されています。
同じミドルレンジスマートフォンであるRedmi K30 5GやRealme X50 5Gの本体側面部分はプラスチック製であるため、Nubia Play 5Gの方が放熱性能に優れています。
Nubia Play 5Gのカラーはブルー、ブラック、ホワイトの3色です。
背面はHONOR 9Xのようなグラデーションカラーを採用しており、高級感がありカッコいいです!
Nubia Play 5Gの性能
SoCにSnapdragon 765Gを搭載
Nubia Play 5GのSoCにはSnapdragon 765Gが搭載。Snapdragon 765GはRedmi K30 5Gや、Realmi X50 5Gなどのミドルレンジスマートフォンに搭載されています。
ミドルレンジスマートフォンと言っても、AnTuTuベンチマークスコアは302,847あり、3Dゲームなどの重たいゲームもデフォルト設定で問題なくプレイが可能です。
144Hzのリフレッシュレートと240Hzのタッチサンプリングレートに対応
Nubia Play 5GはAMOLEDディスプレイを搭載しています。同じSnapdragon 765Gを搭載しているミドルレンジスマートフォンのRedmi K30 5GやRealme X50 5Gなどは液晶デイスプレイを搭載していますが、Nubia Play 5Gは有機ELディスプレイであるAMOLEDを搭載しており、発色が良く動作も滑らかです。
Nubia Play 5Gは144Hzのリフレッシュレート対応しており、ゲームも快適動作します。
ミドルレンジで高リフレッシュレートに対応する端末も増えつつありますが、あくまでも液晶ディスプレイでの対応が多いです。
その点、Nubia Play 5Gは有機ELかつ144Hzが凄い!
さらに、240Hzのタッチサンプリングレートにも対応しています。
240Hzのタッチサンプリングレートに対応している機種はOPPO Find X2 Proなどのハイエンドモデルに搭載されていることが多かったですが、ミドルレンジスマートフォンであるNubia Play 5Gでも対応!
またICE2.5(液体冷却)にも対応しており、CPUの熱を最大で16℃も下げることが
可能としています。
長時間ゲームをしても端末が熱くなりにくく、パフォーマンスも低下しにくいです。
ICE2.5(液冷)部分には61mmと大きな水冷管を搭載しており、素早く熱を逃がせられるとしています。
指紋認証センサーは画面内に搭載しています。
48MPを含むクアッドカメラを搭載
Nubia Play 5Gのカメラ構成は、4800万画素(メイン)+800万画素(超広角)+200万画素(マクロ)+200万画素(深度)のクアッドカメラを搭載しています。さらに、4800万画素のメインカメラにはSONY製IMX 582センサーを搭載しており、夜間でもキレイな写真を撮影することが可能です。
Nubia Play 5Gのメインカメラで撮影した画像。
夜間の暗いシーンでも白飛びすることなく写真が撮影できます。
Nubia Play 5Gの超広角カメラでは広範囲をよりキレイに撮影することが可能です。
5,100mAhと30W急速充電に対応
Nubia Play 5Gは5,100mAhの大容量バッテリーを搭載し、30Wの急速充電に対応しています。ただし、ワイヤレス充電には非対応。
他のミドルレンジスマートフォンより、大容量なバッテリーを搭載しており、バッテリー持続時間も長いことをアピール!
まとめ:Nubia Play 5Gはどんな人にオススメか?
Nubia Play 5Gの価格は2399元(約36,000円)からと非常に安いのが魅力的です!144Hzのリフレッシュレートや240Hzのタッチサンプリングレートに対応しており、ディスプレイにはAMOLDEを搭載しています。
ディスプレイ品質に力を入れた機種となっており、本体側面に金属フレームを使用したり、画面内指紋認証を搭載し、コストが増加しているにも関わらず2399元(約36,000円)からなのは驚きを隠せません!
5Gに対応した安いスマートフォンが欲しい方や、安くゲーミングスマートフォンを手に入れたい方にはオススメのスマートフォンです。
3万円台でAMOLEDかつ144Hzのリフレッシュレートに対応しているスマートフォンは非常に珍しいです。