Xiaomi Redmi Note 7は、2019年1月に中国にて発売されたRedmiシリーズ最新モデルのスマホになります。
また、RedmiはXiaomiより独立し、Xiaomiのサブブランドとして展開するようになりましたが、それから初のスマートフォンになります。
その結果、Xiaomiの技術力を保ったまま、Redmiの独自性を引き出す形になり、非常にクオリティの高い端末となりました。実用性の高い機能に加え、価格以上のスペックとカメラ性能を備えたアツい端末です。
目次
Xiaomi Redmi Note 7を3行でまとめると、、、
- ハイエンドに匹敵するカメラ性能
- 価格以上の高解像度ディスプレイを搭載
- スペックはミドルレンジ上位帯
Xiaomi Redmi Note 7のファーストインプレッション
Xiaomi Redmi Note 7の基本情報:スペック
価格 | 約28,000円 |
OS | Android 9.0 (Pie) / MIUI 10 |
SoC | Snapdragon 660 |
RAM | 3GB / 4GB / 6GB |
ROM | 32GB / 64GB microSD最大256GBまで(SIM2スロットを使用) |
Antutuスコア | 143109 |
ディスプレイ | 6.3インチ / LTPS IPS 1080 x 2340(フルHD+) / アスペクト比19.5:9 |
カメラ | メイン:48 + 5MP F値/1.8 フロント:13MP |
バッテリー | 4,000mAh |
カラー | ブルー/ブラック/ゴールド |
重量 | 186g |
対応バンド | GSM B2/3/5/8 WCDMA B1/2/4/5/8 FDD-LTE B1/2/3/4/5/7/8/20/28 TDD-LTE B38/40 |
対応バンドについてはこちら
Xiaomi Redmi Note 7の付属品
- 保護ケース
- 充電アダプター
- Tyep-C USBケーブル
- SIMピン
- ユーザーガイド
- 保証書
ユーザーガイドには日本語での表記はありません。
Xiaomi Redmi Note 7のデザイン
Xiaomi Redmi Note 7は上部に水滴型のノッチがあるデザインで6.3インチになります。6.3インチと聞くと「大きくて持ちにくくないかなぁ」と心配になるかもしれませんがトレンドの縦長ディスプレイを採用することにより、横幅75mmとコンパクトになっています。
比較的サイズの大きいiPhone 8 Plusは5.5インチで横幅が78mmなので、Xiaomi Redmi Note 7が大画面ながらもコンパクトさを実現しているのが分かると思います。
また、背面には指紋認証センサーが搭載され、安価ながらも主にハイエンド端末で採用されるゴリラガラス第5世代をディスプレイガラスと背面ガラスの両方に採用しており、光沢のある仕上げで高級感を感じます。
カメラは他の端末と同様に少し出っ張りがありますが、付属の保護ケースを付けることでカバーできます。
さらに、端末側面上部には3.5mmイヤホンジャックを搭載しています。
Xiaomi Redmi Note 7の性能
ミドルレンジ上位帯のスペック
Xiaomi Redmi Note 7はプロセッサーにSnapdragon 660を搭載し、Antutuスコア14万点半ばでミドルレンジ上位帯のスペックと言えます。 PUBGなどの重量級の3Dゲームでも比較的快適にプレイすることができます。メモリは3GB/4GB/6GBから選択でき、ゲームをたくさんプレイしたい方は6GB、複数のアプリを立ち上げて利用する方は4GB、SNSやWEBがメインの方は3GBを選ぶと良いでしょう。 PUBGをプレイしてみました。(RAM3GBを使用)
グラフィックは「ウルトラHD」フレームレートが「高」まで選択することができ、とデフォルトでは「標準・中」の設定になっています。
実際のプレイでは読み込みに時間がかかったりフリーズすることもなく快適にプレイすることができました。
個人的な感覚ですが、iPhone Xでプレイしているときと快適さは同じでした。
総合スコアが143109点、3Dスコアが30761点(メモリ3GB版)
安価ながらもFHD+の高解像ディスプレイを搭載
Xiaomi Redmi Note 7は安価にもかかわらず、ハイエンド端末にも採用される高解像度のディスプレイを搭載しています。FHD+の2340×1080解像度で高精細な表示が可能です。
使用感としても画質の荒さを感じることもなくYouTubeでも1080pの解像度を選択することができ高画質で動画を楽しむことができます。
同価格帯のスマホと比較すると、ワンランク上のディスプレイと言えます。
ハイエンド顔負けの4800万画素+500万画素のカメラ
Xiaomi Redmi Note 7の最大の特徴は何と言ってもカメラ性能の良さです!HUAWEIの最新ハイエンド端末である「Mate 20 Pro」のメインカメラは4,000万画素なので画素数だけで言えば上回っています。
そのレベルのスマホが3万台で購入できるのは驚きです。 左端の写真が1200万画素で奥の写真が4800万画素の写真になっています。
画素数が大きいのでズームや拡大したとき、トリミングしたときでも画素数を落とさず高画質な写真になります。 上の画像は実機で撮影した写真です。
木の葉っぱのような細かい箇所も捉えた撮影ができています。また、カメラアプリ上部のバナーでAIのオンオフやフィルターの切り替えが可能で操作性にも優れています。
1300万画素のインカメラを搭載
Xiaomi Redmi Note 7はインカメラの性能もバッチリです。1300万画素にAIカメラにより、AIが被写体に最適なシーンを認識した撮影やポートレート撮影が可能です。
4,000mAhのバッテリー容量を搭載
Xiaomi Redmi Note 7 は比較的容量の大きい4,000mAhのバッテリー容量を搭載しています。13時間の動画再生、7時間のゲームプレイができ一般的な使用状況なら充分な容量と言えます。また、急速充電「Quick Charge 4」にも対応しています。 実機での使用感ですが、バッテリーは1日を通して追加の充電することなく持つことが多いです。
スクリーン(7時間)やシステム(5時間)の消費電力に加え、YouTube3時間、PUBG1時間、Twitter1時間などのアプリを使用しましたが20%ほどのバッテリー容量が残っています。
顔認証と指紋認証に対応
精度は高く、1回で認証に成功してくれます。また、暗所での顔認証もディスプレイの輝度を上げて成功率を高めることができるので非常に便利です。
まとめ:Xiaomi Redmi Note 7は買いか否か
ズバリ、買いです!カメラ性能でのコスパは抜群で安価だけどハイエンドモデル並みのカメラ性能を搭載したスマホが欲しいという方に最もオススメできる端末です。
また、スペックも申し分なくメインスマホとしても使用できます。3万円を切る価格でこれほど完成度の高いスマホは数少なく、編集部でも推している端末になります。
ただ、SoCのスペックのみを見るとコスパに関しては「UMIDIGI F1」や「Pocofone F1」には劣ります。カメラ性能にこだわらない場合は、コストをスペックに全振りした上の2つのスマホを検討すると良いでしょう。
販売サイト | 価格(4/16更新) |
Banggood | 21,571円 |
Gaerbest | 24,859円 |