![umidigi a3 pro](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2019/01/umidigi-a3-pro-eye.jpg)
今回の記事では、UMIDIGI機のなかでもかなり安いモデルの紹介を行っていきます。ということで今回は、1万円を出すとお札のおつりの来る、「UMIDIGI A3 Pro」徹底分析レビューを行っていきます。
目次
UMIDIGI A3 Proを3行でまとめると、、、
・1万円でお札のおつりがくる。・RAM3GBで実用性も十分?
・独立型MicroSDスロットでデュアルスタンバイと併用可能
UMIDIGI A3 Proのファーストインプレッション
![UMIDIGI A3 Proのイメージ](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2019/01/umidigi-a3-proのイメージ.jpg)
カラーに関しては単純にゴールドとブラックの二色展開となっています。
基本情報
価格 | 8,937JPY |
RAM/ROM | 3GB/32GB |
SoC | Mediatek MT6739 |
OS | Android 8.1 Oreo |
バッテリー容量 | 3,300mAh |
Antutuスコア | 33000 |
カラー | ブラック/ゴールド |
重量 | 187g |
対応バンド | 2G: GSM B2 /3 /5 /8 3G: WCDMA B1 /2 /4 /5 /6 /8 /19 4G: TDD-LTE B38 /40 /41(Standard version) 4G: FDD-LTE B1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /26 /28 (Standard version) 4G: TDD-LTE 38/41 (Eco version for Indonesia, Thailand, Laos, Cambodia and Myanmar only) 4G: FDD-LTE 1/2/3/4/5/7/12/13/17/19/20 (Eco version for Indonesia, Thailand, Laos, Cambodia and Myanmar only) |
スペックの読み方、判断基準についてはこちら
UMIDIGI A3 Proの付属品
↑開封動画![UMIDIGI A3 Proの付属品](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2019/01/umidigi-a3-proの付属品.jpg)
Type-Cは残念ながら搭載されていませんが、そこは実利用での利便性を考えてもかなり優先順位はかなり下になってくると推測されますので、ここでのコストカットはやむをえないといえるのではないでしょうか。
UMIDIGI A3 Proのデザイン
![UMIDIGI A3 Proのデザイン](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2019/01/umidigi-a3-proのデザイン.jpg)
![UMIDIGI A3 Proのデザイン2](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2019/01/umidigi-a3-proのデザイン2.jpg)
本体右側面に上から音量調節ボタン、電源ボタン、本体底面にまマイクロUSB端子口及びイヤホンジャック、スピーカーが搭載されています。そして本体背面には指紋認証センサー、LEDフラッシュ、デュアルカメラが設置されています。
UMIDIGI A3 Proの性能
3,300mAhの大容量バッテリーを搭載
UMIDIGI A3 Proは、3,300mAhの大容量バッテリーを搭載しています。最近の中華Android端末の中では標準的なサイズとなっているといってよいでしょう。ディスプレイに関しては当機はHD画質のディスプレイを搭載していますので、ちょうど電力消費を抑えながら、しかし画質をギリギリのラインまで削った仕様となっていたり、CPUも4Gのデュアルスタンバイに対応しているモデルでは最もスペックを落としたCPUを搭載しています。周波数に関しても、1.5GHzで4コア搭載の省電力仕様となっているので、3,300mAhのバッテリーであれば基本的に一日は余裕をもって使えるのではないでしょうか。
画質抑えめのHD、Uノッチディスプレイ
![UMIDIGI A3 Proのディスプレイ](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2019/01/umidigi-a3-proのディスプレイ.jpg)
ピクセル数的には、1512×720ピクセルのディスプレイとなっているので、なんとか、ギリギリ実用範囲内といえるレベルにとどまっています。当然そのかわり電力消費に関しては低くなっているので、許容範囲といえるでしょう。
前面8MP、背面12MP+5MPのカメラを搭載
![UMIDIGI A3 Proのカメラ](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2019/01/umidigi-a3-proのカメラ.jpg)
↓UMIDIGI A3 Proで撮影されたサンプル映像
ダブル生体認証
![UMIDIGI A3 Proの生体認証](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2019/01/umidigi-a3-proの生体認証.jpg)
実用可能レベルのスペック
![](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2019/01/umidigi-a3-proのスペック.jpg)
しかし当然これもあたりまえですが、3Dゲーム等をがっつりプレイすることは厳しいでしょう。3Dゲームのような重たい処理が必要なアプリを動かしたい場合は最低でも1万円以上の端末からまず探す必要があります。
参考程度にいかにUMIDIGI A3 ProでPUBGをプレイした時の動画を張っておきます。
まとめ:UMIDIGI A3 Proは買いか否か
ズバリ、UMIDIGI A3 Proは買いでしょう。この価格帯の、1万円を下回る中華格安Android端末は他社も含めて多く販売されていますが、多くの場合はRAMが1GBであったり、LTEに対応していないというケースが非常に多いです。しかしA3 Proはスペックや対応バンド、ハードそのものに関してもそれらの同価格帯の他端末とくらべて、一つ頭が抜けている印象があります。実際数値でみても、他の端末に勝っている点が非常に多く、コスパ高めで、実用レベルの端末となっているので、とにかく最安クラスの端末を買いたいという方には非常におすすめの端末となっています。ライバルとなる端末はA3 ProとCPU・RAMが同じで同価格である、「DOOGEE Y8」でしょう。DOOGEE Y8はDOOGEEの2019年1機種目の最新モデルで最新OSのAndroid9.0に対応しており、水滴型ノッチディスプレイを搭載しています。あわせて比較してみて下さい。
販売サイト | 価格(7/17更新) |
Banggood | 9,764円(数量限定セール中) |
Gearbest | 9,899円 |
AliExpress | 8,764円(期間限定セール中) |
UMIDIGI A3 Proの後継機となる「UMIDIGI A5 Pro」が5月8日より発売!!!