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SONY スマートフォン

Xperia L4の詳細スペック!エントリーモデルでも21:9


投稿日:

Xperia L4

SONY Mobileは2月20日、欧州などの海外市場向けのエントリースマートフォン「Xperia L4」を正式発表しました。
2020年春より発売予定となっていますが、日本での発売は未定

Xperia L4を3行でまとめると、、、

  • エントリーモデルだけど、21:9の縦長ディスプレイ
  • 1300万画素を含むクアッドカメラを搭載
  • 処理性能はイマイチかも。。。

Xperia L4のファーストインプレッション

Xperia L4の基本情報:スペック

価格未定
OSAndroid 9 Pie
SoCMediaTek Helio P22
RAM3GB
ROM64GB (microSD対応 最大512GB)
Antutuスコア
ディスプレイ6.2インチ FHD+ 1680×720
アスペクト比:21:9
カメラトリプルカメラ
・1300万画素(メイン / F2.0)
・500万画素(広角 / F2.2)
・800万画素(深度 / F2.4)
インカメラ
800万画素(F2.0)
バッテリー3580mAh
Wi-fi802.11 a/b/g/n(2.4GHz)/n(5GHz)
Bluetoothv5.0
カラーブルー / ブラック
サイズ159.0 x 71.0 x 8.7 mm
重量178g
防水防塵無し
接続端子USB Type-C
イヤホン端子有り
生体認証指紋認証センサー(側面)
対応バンド2G
GSM GPRS/EDGE (Bands 850, 900, 1800, 1900)
3G
UMTS HSPA+ (Bands 1,2,5,8)
4G
Cat6 (Bands 1,2,3,5,7,8,20,40)
技適認証未認証
スペックの見方、判断基準についてはこちら
対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら

Xperia L4の付属品

  • 未公表

Xperia L4のデザイン

Xperia L4のデザイン
Xperia L4は、水滴型ノッチを採用
これまでノッチの採用を見送っていきたXperiaですが、ここにきての採用

また、指紋認証センサーは側面に配置
充電ポートはType-Cで、Xperia 1では廃止されていた3.5イヤホンジャックを搭載しています。

Xperia L4の性能

21:9の6.2インチディスプレイ

Xperia L4のディスプレイ
Xperia L4は、6.2インチのFHD+ 1680×720 のディスプレイを搭載
解像度はやや物足りなげですが、「Xperia 1」や「Xperia 8」、「Xperia 5」など最近のXperiaシリーズと同様の21:9のアスペクト比を採用しています。

Xperia 1などのフラグシップ機と同じような縦横比であり、Xperia L4でも縦長ディスプレイを活かしたマルチウィンドゥにも対応

エントリーだけどトリプルカメラ

Xperia L4のカメラ
Xperia L4のカメラ構成は、13MPのメインカメラ、5MPの超広角カメラ、2MPの深度カメラのトリプルカメラとなっています。

エントリーモデルながらもトリプルカメラを搭載!だが、同じく3眼のXperia 1のようなクオリティの撮影は難しいでしょう。

3580mAhのバッテリー容量

Xperia L4のバッテリー
Xperia L4のバッテリー容量は、大きめの3580mAhを搭載
速度は不明ですが、急速充電にも対応している模様です。

また、後述するSoCの性能面から考えて、十分すぎる容量と言えるでしょう。

SoCはややパワー不足

Xperia L4の性能
Xperia L4は、SoCにMediaTek製Helio P22を搭載し、RAMは3GB、ROMは64GBの構成です。

Helio P22は、あまり聞き慣れないかもしれませんが、中国メーカーの「MEIZU V8 Pro」や「Lenovo K6 Enjoy」などの1年ほど前に発売されたエントリーモデルで採用されていたSoCです。
実際、Xperia L4の前モデルとなる「Xperia L3」でも同様にHelio P22が採用されていました。言い換えれば、前モデルとパフォーマンスの大きな差はありません。

まとめ:Xperia L4はどんな人にオススメか?

先述したように、前モデルとパフォーマンスが変わっておらず、やや処理性能不足が懸念されるため、スマートフォンを購入する際にわざわざ「Xperia L4」を購入する理由が弱いです。
ましてや、現時点では海外モデルのみの展開ですし。

しかし、21:9の縦長ディスプレイに3.5mmイヤホンジャックを搭載し、最大512GBのMicroSDカードに対応
SNSや音楽、映画などのコンテンツを消費するためのデバイスとして輝くを放つかもしれません。(発表された価格次第では。。。)


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