SHARP(シャープ)は、2月17日にフラグシップ機「AQUOS R5G」を正式発表しました。
国内で初となる、次世代通信規格 5Gに対応し、最新ハイエンドSoC Snapdragon 865を搭載します。
また、おサイフケータイやワンセグ、防水防塵など日本ユーザーに嬉しい機能を搭載しており、期待のフラグシップ機です。
目次
AQUOS R5Gを3行でまとめると、、、
- Snapdragon 865を搭載、5G通信に対応
- 8Kでの静止画や動画撮影が可能
- 10億色の表現力を持つ6.5インチ「Pro IGZO」液晶ディスプレイ
AQUOS R5Gのファーストインプレッション
AQUOS R5Gの基本情報:スペック
価格 | 未定 |
OS | Android 10 |
SoC | Snapdragon 865 |
RAM | 12GB LPDDR5 |
ROM | 256GB UFS3.0+ (microSD対応 最大1TB) |
Antutuスコア | 未定 |
ディスプレイ | 6.5インチ WQHD+ 3168×1440 Pro IGZOディスプレイ |
カメラ | クアッドカメラ ・1220万画素(メイン F/1.7) ・4800万画素(超広角 F/2.9) ・1220万画素(望遠 F/2.7 ハイブリッド16倍 光学2倍) ・ToFカメラ インカメラ ・1640万画素(F/2.0) |
バッテリー | 3,730mAh |
Wi-fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax Wi-Fi6 |
Bluetooth | v5.1 |
カラー | ブルー / ブラック / ホワイト |
サイズ | 162.0×75.0×8.9mm |
重量 | 189g |
防水防塵 | 防水(IPX5/IP8X)防塵(IP6X) |
接続端子 | USB Type-C |
イヤホン端子 | 有り |
生体認証 | 指紋認証 / 顔認証 |
対応バンド | 未公表 |
技適認証 | 認証済み |
対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら 6/19追記 SH-RM14(Rakutenモデル)のスペック詳細
AQUOS R5Gの付属品
- 公式サイトに記載なし(発表され次第、追記します)
AQUOS R5Gのデザイン
AQUOS R5Gは、約6.5インチと比較的大きなディスプレイを搭載水滴ノッチと下部にホームボタンを搭載しています。
この”ホームボタン”は、指紋認証センサーと一体型になっています。
最近では、ディスプレイ指紋認証を採用し、ホームボタンを廃止する端末が増えつつあるため、AQUOS R5Gのベゼルが、やや厚く感じるかも知れません。
また、接続端子はUSB Type-Cを採用し、筐体上部には、3.5mmイヤホンジャックを搭載しています。
AQUOS R5Gの性能
8K解像度で静止画と動画の撮影が可能
AQUOS R5Gは、AQUOSとして初となる8Kワイドカメラを搭載しており、4320×7680pxの8K解像度で静止画と動画の撮影が可能です。また、AIによる人やペットなどを認識し、ズームして撮影する「フォーカス再生」機能を搭載しています。
動画を広範囲で撮影していれば、後から狙った被写体を切り出しズームで再生ができます。 8K解像度は、HDの16倍の高解像度
上の図を比較すると、分かりやすいですが細部まで圧倒的に高精細な撮影が可能です。
8Kほどの高解像度になると、容量の圧迫が懸念されますがAQUOS R5Gは、最大1TBのストレージに対応
(通常は、256GBのストレージでmicroSDを使用して最大1TBまで拡張できます。)
4800万画素を含むクアッドカメラ
望遠カメラは、ハイブリッド16倍ズームでの撮影が可能
メインカメラと望遠カメラは光学式手ブレ補正にも対応
6.5インチのPro IGZOディスプレイ
AQUOSがTVで培った技術を応用した、「リッチカラーテクノロジーモバイル」により、10億色の表現力を実現
肌の質感などの映像を忠実に再現したり、周囲の明るさなどに応じてホワイトバランスを調整、コンテンツに応じて輝度を調整。など高品質なディスプレイになります。
Snapdragon 865を搭載
先日、発表されたSamsungのGalaxy S20シリーズでも同様のSoCが採用されており、2020年のフラグシップ機と評することができます。
一般的なスマートフォンは、メモリやストレージを複数のモデルが選ぶことができますが、AQUOS R5Gは、メモリ12GB・ストレージ256GBのみの構成になります。
どちらも大容量で、不足することはないでしょう。
まとめ:AQUOS R5Gはどんな人にオススメか?
AQUOSシリーズの中でも、今までにない高スペックのスマートフォンに胸が踊りました。Snapdragon 865を搭載した5G端末として、2020年の日本スマートフォン市場では十分、選択肢になり得ることでしょう。
しかし、5G対応や高性能なスペックに加え、他の端末なら最上位モデルとなるメモリ12GBの構成のみの展開。
価格は未定ですが、10万円近くになるのではないでしょうか。
現時点では、どのキャリアから発売されるかも未定で2020年春の5G商用サービスの開始と合わせて発売される予定です。