2019年にSamsungが投入したフラグシップ機「Galaxy S10+」
クールなデザインに最高レベルのスペックに加え、トリプルカメラを搭載し高いカメラ性能を誇ります。
一度は手にしたいフラグシップ機!ただ、価格も高く後悔はしたくない!というのが本音。
そこで実機でのベンチマーク測定や写真撮影を行った本記事を参考にして頂ければ幸いです。
今回、実機レビューに協力していただいた「とみお 様」、大変ありがとうございます。
SIM太郎では読者の方からの実機レビューを募集していますので、興味のある方は問い合わせよりお気軽にメッセージを送ってください 。
目次
Galaxy S10+ の詳細スペック
価格 | 750〜999USD(83,000〜110,900円) |
OS | Android 9 Pie |
SoC | Snapdragon 855 / Exynos 9820 |
RAM | 6GB/8GB/12GB |
ROM | 128GB/256GB/512GB/1TB |
Antutuスコア | 356193 |
ディスプレイ | 5.8(S10e)、6.1(S10)、6.4(S10+) |
カメラ | アウト:16MP+12MP(+12MP)(S10,S10+のみトリプルレンズ) イン:10MP(+深度)(S10+のみ) |
バッテリー | 3100mAh(S10e)、3400mAh(S10)、4100mAh(S10+) |
カラー | ブラック/ホワイト/グリーン/ブルー/イエロー/ピンク |
重量 | 150g(S10e)、157g(S10)、175g(S10+) |
対応バンド | LTE 対応 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2/B25)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B28) |
対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら
Galaxy S10+ の読者レビュー
購入までの経緯
購入サイト
auショップにて購入モデル
メモリ8GB、ストレージ128GB購入理由
iPhone7Plusを使っていたのですが、バッテリーの減りが早いのが不満点でした。位置情報やBluetoothをつけずに通常の使い方でも半日も持たないことが多々ありました..
HuaweiのP20などと悩んでいたのですが契約更新のタイミングでGalaxyS10+が新しく登場すること、使えば使うほどバッテリーの持ちが良くなることやバッテリー容量が4,100mAhもあることなどに魅了されたため即購入しました。
届くまで
auショップで事前予約で購入していたため発売日当日に手に入れることができました!(auショップの対応とてもよかったです…)
パッケージ
大きくS10+と書かれたインパクトのあるパッケージになっています。携帯ショップで購入すると通信確認などがあって開けられるので自分で開けたい方はSamsungのオンラインストアから直接購入するのがいいでしょう。
同梱物
- 本体(画面保護フィルム貼り付け済み)
- simピン
- 本体アクリルケース(ソフトタイプ)
- TVアンテナケーブル
- マイク付きイヤホン
- Micro USBケーブル
- OTG対応USB変換アダプタ
本体の感想
プリズムホワイトを購入しましたが、真っ白というわけではなく真珠のような色合いです。ケースをつけずに扱うと光などに反射し眩しかったりしますがとても綺麗です。
今までのスマホに無い色合いの本体なのでとても新鮮な気持ちです。
音質
本体のスピーカーは値段だけあってとても優秀です…自分が今まで使ってきたスマホの中で1番といってもいいほどの好印象です。
iPhone7以降には無いイヤホンジャックがついているのもとても助かります。
ディスプレイ
デフォルトの設定でもとても明るく映し出されています。最大の特徴と言ってもいいのは右上のパンチホールです。インカメ用にS10+ではカメラ2つ分、S10ではカメラ1つ分のパンチホールがあります。
また、画面モードの設定で色のモードの設定や暖色・寒色の設定、RGBでの画面の状態の設定までできてしまいます。
自分思いの設定ができるので特に不満はなくとても使いやすいです。
待機画面待機画面で画面をタップすれば指紋認証をする場所がどこにあるかがわかります。
また、時計のところをタップすると時計のみは大きく表示されとても便利です。
画面内指紋認証
GalaxyS10シリーズでは超音波指紋認証を取り入れているため手が水に濡れたりしている状態でもしっかりと反応をしてくれます。今まで使ってきたスマホの指紋認証のスピードと比べてもとても早いです。
また、顔認証も一緒についていたのですがそちらも割と早く認証してくれ、iPhone8以降でなくなった指紋認証も顔認証と一緒についているので認証面でははとても使い勝手がいいスマホです。
バッテリー
4,100mAhと大容量になってます下記の使い方で100%→70%前後 ※常にBluetoothと位置情報をオンの状態
Primevideo5時間
ゲーム関係3時間
ネット閲覧2時間
音楽(バックグラウンド再生)3時間
(iPhone7Plusの場合は似たような使い方では充電は無くなっていた)
バッテリーはよく使えば使うほどバッテリー持ちが良くなるところがいいです。
カスタムUI「One UI」
Android9(Pie)ベースのカスタムUI「One UI」縦長のスマホということもあり使いやすさをとても重視しています。
通常ダイアログは画面中央あたりに表示されますが、Galaxy S10+では画面の下側に表示されるようになっており選択などもとてもしやすいです。
ごく稀にUIが動かなくなる時がありましたが先日のアップデートで改善がされました。
左からのスワイプで自分が普段から使うアプリなどを選択できるAppsEdgeはとても重宝して使っています
各種ベンチマークの結果
カメラレビュー
iPhone7Plusとの比較テストを行いました条件は両者ともに普通のカメラのモードで撮影を実施しました。
GalaxyS10+の方は勝手に色補正などしてくれたり、AIを使った撮影ガイドなどがあるのでとても綺麗に撮影することができます。
またGalaxyS10+には食事専用の撮影モードまであります。
↑iPhone7Plus
↑Galaxy S10+
Galaxyの夜の撮影では明るさも自動で調整してくれ、非常に楽です。
iPhoneでは自分で明るさの調整などもしなければなりません。
また、スキャン機能がついており文字の部分だけ撮影することが可能です。
↑iPhone7Plus
↑Galaxy S10+
↑Galaxy S10+のスキャン機能を使った例
ちなみにスキャン機能では撮影する角度は変えておらず正面じゃなくても使うことができるのが大きいです。
GalaxyS10+は明るさの補正も全て自動で行ってくれるのでとても写真を綺麗に撮ることができ、レタッチなどをする必要がないので非常に助かります。
↑iPhone7Plus
↑Galaxy S10+
明るすぎるところは光量をしっかりと落としてくれ綺麗な写真に仕上げてくれます。
同じ場所でも下の写真の方が行ってみたくなりますよね。
↑iPhone7Plus
↑Galaxy S10+
カメラテスト(動画)
カタログには「スーパー手ぶれ補正」という機能がありました。ビデオカメラには敵いませんが、どの動画のサイズでもしっかりと手ぶれ補正が効いていました。
夜間撮影はとても明るくしっかりと撮影することができました。
欠点としてはスーパー手ぶれ補正を使うとズームができなくなると行ったところです。
写真撮影でも夜間は綺麗に撮れていたのでGalaxy S10+のカメラ機能には期待大です!
まとめ:Galaxy S10+の実機レビュー
良かった点
- カメラがとても高機能!
- ストレージの対応容量が化け物
- とても綺麗に撮影で一眼レフに十分太刀打ちできるカメラ
- バッテリー容量がとても大きい
イマイチな点
- iPhone同様携帯の中では高価な部類に入る。
- 湾曲部分が反応し使いづらい
- 携帯自体が大きのでワイヤレス充電が反応しづらい
総合評価
★★★★★★★★☆☆10点満点つけるとしたら8点です。
バッテリー・カメラの機能だけでいうと10点満点です!
しかし、ワイヤレス充電のタイプによっては充電できない場合などがあるので8点です。
どうやらチップが上寄りについているためスタンド充電器などでは充電できない場合がありました。
また、価格がちょっと高価な感じではあるのでこの点数をつけました。
機能性の面ではさすがSamsungといった機能でガジェット好きな人にはもってこいなスマホかもしれません。
アップデートでどんどん良くなっていくことを願っています!
販売サイト | 価格(12/22更新) |
AliExpress | 約104,000円 |