中国メーカーOUKITELよりミドルレンジスマートフォン「OUKITEL Y4800」が発売されました。
OUKITELは「C15 Pro」や「U25 Pro」などの1万円前後で購入できるエントリー向けの端末で有名ですが、今回発表されたのはミドルクラスでカメラやディスプレイも十分な性能を備えています。
果たしてOUKITELが発表したミドルレンジスマートフォンの実力はいかに!
目次
OUKITEL Y4800を3行でまとめると、、、
- Helio P70 + RAM6GBのミドルクラススマートフォン
- 4800万画素+500万画素のカメラ
- 6.3インチ 水滴型ノッチディスプレイ
OUKITEL Y4800のファーストインプレッション
↑ OUKITEL公式YouTubeチャンネルにて投稿された「Xiaomi Redmi Note 7」との比較動画OUKITEL Y4800の基本情報:スペック
価格 | 未定 |
OS | Android 9 Pie |
SoC | Helio P70 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
Antutuスコア | 145021 |
ディスプレイ | 6.3インチ FHD+ 2340×1080 アスペクト比19.5:9 Gorilla Glass3 |
カメラ | アウト:4800万画素+500万画素 イン:1600万画素 |
バッテリー | 4000mAh |
カラー | ブラック |
サイズ | 157.0 × 74.8 × 8.25 mm |
重量 | 170g |
対応バンド | GSM 850/900/1800/1900, WCDMA 1/2/4/5/8 LTE FDD 1/2/3/5/7/8/20/28 LTE TDD 38/39/40 |
対応バンドについてはこちら
OUKITEL Y4800の付属品
- 未公表(発表され次第、追記します)
OUKITEL Y4800のデザイン
OUKITEL Y4800はiPhoneを上下のベゼルはかなり薄く、水滴型ノッチを採用、背面にはディアルカメラと指紋認証センサーを配置
カラーもブラックの一色展開のみでデザインは非常にシンプルと言っていいでしょう。
外部端子はMicroUSBをサポートし、イヤホンジャックも搭載されています。
OUKITEL Y4800の性能
Helio P70 + RAM 6GBのミドルレンジ
OUKITEL Y4800はSoCにHelio P70を搭載し、メモリ仕様は6GB+128GBとなっています。Helio P70はミドルレンジ向けのSoCであり、Antutuベンチマークは145021点とKirin 710やSnapdragon 660に近いスコアを記録しています。
また、RAMは6GBと大きく普段使いのSNSやWEBはもちろんのこと、軽いゲームなら十分プレイできるほどのスペックを有していると言えるでしょう。
6.3インチ 水滴型ノッチディスプレイ
OUKITEL Y4800は6.3インチの水滴型ノッチディスプレイを搭載デザインはiPhoneに似ていますが、iPhone XSは5.8インチのUノッチ型ディスプレイなのでやや異なります。
水滴型ノッチは上部のステータスアイコンの表示数が増えるのと、ゲームなどで描画が欠けにくいというメリットがあります。
解像度はFHD+(2340*1080)と高く、ディスプレイの完成度は高いです。
また、表面にゴリラガラス第3世代がコーティングされており耐久性を高めています。
4800万画素 ディアルカメラを搭載
OUKITEL Y4800は4800万画素のメインカメラと500万画素の広角カメラの構成となっています。OUKITELは今までエントリークラスのスマートフォンが多く、カメラ性能をそこまで重視していなかっただけに期待が高まります。
製品の公式ページでは1200万画素と4800万画素のカメラで撮影した写真を比較して、OUKITEL Y4800のカメラ性能の高さをアピールしています。
また、夜景などの暗所での撮影を得意とするナイトモード機能も搭載
高画素カメラで夜景もキレイに撮影できるのは嬉しいですね!
4000mAhのバッテリー容量を搭載
バッテリー容量は4000mAhを搭載スタンバイモードなら250時間、ゲームでも7時間の使用が可能とのこと。
外出先でもバッテリー不足で悩むことは少なくなりそうです。
ディスプレイも大きく、バッテリー容量も大きいのに本体重量は170gと比較的軽めなのは高評価です!
顔認証と指紋認証に対応
OUKITEL Y4800では、顔認証と指紋認証のW生体認証に対応しています。OUKITELは1万円以下の端末でもW生体認証に対応することが多いので、この分野は得意な印象を個人的に持っています。
今までは認証の精度やスピードにやや不安がありましたが、今回のミドルレンジ向けの端末ということもあり期待できそうです。
まとめ:OUKITEL Y4800は買いか否か
まだ、本体価格が正式発表されていないので何とも言えません。OUKITELは今まで低価格のスマートフォンを多く発売してきたので、ミドルクラスの端末でも低価格の販売を期待したいところです。
Helio P70 + RAM6GBに4800万画素メインカメラの性能を考慮すると3万円は超えてきそうな予感がします。
ただ、もし2万円台だったら十分アリではないでしょうか。
価格発表を楽しんで待ちたいと思います。
公式サイト OUKITEL Y4800