realmeは9月1日、「realme X7 Pro」を正式発表しました。
目次
realme X7 Proを3行でまとめると、、、
- Dimensity 1000+を搭載する5G対応端末
- 有機ELディスプレイ、120Hzのリフレッシュレート
- 急速充電65Wに対応
realme X7 Proのファーストインプレッション
realme X7 Proの基本情報:スペック
スペック表は下記からご覧ください。 スペックの見方、判断基準についてはこちら対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら
realme X7 Proの性能
Dimensity 1000+を搭載
realme X7 Proは、MediaTekのハイエンドSoC Dimensity 1000+を搭載Dimensity 1000+はTSMCの7nmプロセスを採用しており、チップ構成はDimensity 1000と同様でで、Arm「Cortex-A77」コアを4つと「Cortex-A55」を4つのオクタコアを搭載。
あまり聞き慣れないSoCだと思いますが、MediaTekが展開する5G通信に対応したハイエンドSoCであり、最近では「iQOO Z1」や「Redmi K30 Ultra」などに搭載実績があります。
Antutuスコアは約52万点を記録し、同価格帯のスマートフォンと比較して遥かに高い性能を誇ります。
120Hz、6.55インチ有機ELディスプレイを採用
realme X7 Proは、6.55インチのSamsung製 有機ELディスプレイを搭載解像度はFHD+ 2400×1080、アスペクト比は20:9
インカメラはパンチホール式を採用し、左上に配置しています。
また、ミドルレンジながらもディスプレイ指紋認証にも対応しています。
さらに、リフレッシュレートは120Hz、タッチサンプリングレートは240Hzに対応。
6400万画素を含むクアッドカメラを搭載
realme X7 Proのカメラ構成は、6400万画素のメイン、800万画素の超広角、200万画素のポートレート、200万画素のマクロセンサーを採用したクアッドカメラを搭載。メインセンサーには、SONY製IMX 686を採用しています。
インカメラは3200万画素
そして、インカメラは3200万画素の高画素なのもrealme X7 Proの特徴です。4500mAhのバッテリー容量と65W急速充電
realme X7 Proのバッテリー容量は4500mAhで65Wの急速充電に対応約35分で0%から100%まで充電することができます。
この65W急速充電はOPPOのフラグシップ機「OPPO Find X2 Pro」と同様であり、この速度を3.4万円で採用しているのも強みとなっています。
まとめ:realme X7 Proの総評
realme X7 ProはC色、ブラック、ホワイトの3色展開C色のみ「DARE TO LEAP」と大きめのサイズでフォントが印字されています。
価格は、6GB+128GBが2199元(約34,000円)、8G+128GBが2499元(約38,800円)、8GB+256GBが3199元(約49,600円)です。
同じくDimensity 1000+を搭載する「iQOO Z1」が2198元だったので価格的には近いです。
しかし、iQOO Z1は液晶ディスプレイで144Hz、側面指紋認証、トリプルカメラ、急速充電44Wのスペックです。
realme X7 Proは有機ELで120Hz、ディスプレイ指紋認証、クアッドカメラ、急速充電65WのスペックであるためiQOO Z1の完全な上位互換と言えるでしょう。
この盛り沢山のスペックに加えて、Antutuスコア52万点超えのDimensity 1000+の搭載で約34,000円の価格は非常に大きなインパクトを与えました。