こんにちは!SIM太郎(@mar_uni15)です。
今回はOPPOのサブブランドRealmeが発売している、Realme 3Proの実機レビューです!
主にインド市場向けの製品ですが、日本語に対応しているか?、カメラの質は?、
ゲームはできる? などといった「あるある」なギモンにも答えていきます!
それでは、早速開封していきましょう!
目次
Realme 3Pro はこんな端末!
- Snapdragon710を搭載。そこそこの3Dゲームもイケます。
- カメラに力を注いでいるのか、そこそこキレイに撮影可能!
- トレンドの水滴型ノッチでFHD+のディスプレイと
グラデーションカラーの背面パネルでめちゃめちゃカッコいい!
Realme 3Proのスペック・デザイン
SoC | Snapdragon710 |
RAM/ROM | 4GB + 64GB、6GB + 64GB、6GB + 128GB SDカードで256GBまで拡張可能 |
重量 | 172g |
ディスプレイ | FHD + 2340 x 1080ピクセル 6.3インチ液晶 |
OS | Android 9.0ベースのColorOS 6.0 |
モバイルネットワーク /SIMカードサイズ | GSM: 850/900/1800/1900MHz WCDMA: 850/900/2100MHz FDD-LTE: Bands 1/3/5/8 TD-LTE: Bands 38/40/41(2535-2655MHz) nano-SIM |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac, 2.4GHz, 5GHz |
Bluetooth | 5.0 |
フロント(自撮り)カメラ | 25MP 絞り:f/2.0 1/2.8 センサーサイズ 1.8μm pixel AI顔整形が可能 |
リアカメラ | 16MP+5MP 1.22μm pixel 1/2.6‘’ センサーサイズ 絞り:f/1.7 +f/2.4 AIシーン判定可能 |
内容物/防水防塵/バッテリー容量 | 20W充電器(EUプラグ) VOOC Flash Charge 3.0 対応 microUSBケーブル SIMカード取り出しツール クイックガイド ケース 防水防塵:非対応 バッテリー: 4045mAh |
対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら
いざ、開封。
箱の外観
大きめの箱でした。Realmeの黄色と灰色の混ざった箱のデザインは結構美しいです!付属品
順に、20W充電器、充電ケーブル、説明書2冊、そして透明なケースが入っていました。さらに画面には保護フィルムが装着されていました。
細かいところではありますが、こういったところのこだわりがあるのもRealme・OPPOのいいところです。
本体デザイン
OSにはのAndroid 9を元に作られたColorOS 6を搭載。しかも完全日本語対応
OPPOのサブブランドであるRealmeのスマホにはOPPOのColor OS 6が搭載されています。Color OS 6は題名の通り、Android9.0を元に作られたカスタムOSです。
個人的にはAppleのiOSに似ているように思います。
特徴としては、通常のAndroid OSにはない”ゲームモード”を搭載するなど、より使い勝手が良いOSになっています。
カメラがすごい。
場所は浜松町。夕方6時ごろに撮影しましたが白飛び等が少ないです。
光学2倍ズームに対応しています。
直射日光が強く、少し白味が強い写真になってしまいました。
柄杓 はポートレートモードで撮影しました。
デュアルカメラの恩恵もあり、きれいにボケ感が表現されています。 実は、夜景も通常撮影もAIによる自動調整が行われています。
そのため、常に最適な状態で撮影が可能です。
初心者でもそこそこの写真が撮影できちゃいます!
Realme 3 ProのSoC性能をベンチマークソフトで数値化!
SoCにはSnapdragon710を採用。普段使いで困ることはなく、下にもあるように3Dゲームも可能です!
Antutuスコア!
更に搭載されているゲームモードの有無でのスコア計測を実施しました。
ゲームモードON :181598点
ゲームモードOFF:170658点 日常的な使用はもちろん、この点数なら、荒野行動・PUPG Mobileなどの3Dゲームもできそう!
ゲームモード恐るべし...
Realme 3Proの対応しているバンドとキャリア
対応バンドは以下の通りです。 GSM: 850/900/1800/1900MHzWCDMA: 850/900/2100MHz
FDD-LTE: Bands 1/3/5/8
TD-LTE: Bands 38/40/41(2535-2655MHz) といってもパッと対応キャリアがわからないので
キャリア別にまとめました!
au系・UQmobileはバツ
LTEの主力プラチナバンド18、26に非対応 で非常に使いにくいです。。。
3G回線のCDMA2000にも非対応のため、 au系・UQmobileでの運用はやめておいたほうが良さそうです。
DoCoMo系は都市部ならマル。郊外は微妙
微妙です地下や郊外に張られているプラチナバンドである バンド19に非対応でした。
都市部では何ら問題ありませんが、特に郊外にお住まいの方には問題が発生するかもしれません。
Softbank系・Y!Mobileは◎
が、注意が必要なことが1点。
(格安SIMではなく) ソフトバンクからAndroid用のSIMカードで契約されている場合、
SIMフリースマホでは利用できない仕様になっています。
マルチUSIMへの変更・交換が必要です。
尚、iPhone用のSIMカードでは運用が可能です。
ソフトバンクユーザの方はお気をつけください。
独自充電規格、VOOC搭載で高速充電が可能
充電端子がmicroUSBなのが残念ですが、なんと付属の充電器とケーブルでVOOC(20W)での充電が可能です。公式サイトによれば、30分で50%の充電が可能とのこと。
早すぎです。
防水防塵には非対応
文字通り、防水、防塵性能には非対応でした。。。少し、残念。
960FPSのスローモーション撮影に対応!
この価格帯ではほとんど無い、960FPSのスローモーション撮影に対応しています。実際に見てみましょう。(映像は公式サイトより)
カラーは3色から。どれも3Dグラデーション!
どれも美しい色です。
しかし、筆者としては男っぽい印象があるカラーばかりです。
ホワイトカラーがあったらなと感じました。
総評
Snapdragon710を搭載、A.I.デュアルカメラが優秀、価格がお安い!(作成時点では28600円)三拍子揃ったこのRealme 3 Pro。
しかしながら、日本では貧弱なバンド数、充電端子がMicroUSBと使いにくい点もあるのも確かです。
(そもそも、日本向けではないので仕方ないですが)
万人におススメできる端末ではありませんが、Realmeがなぜ勢いを強めているのかが分かる完成度。
Realme端末を一度、触ってみたい!という方におススメしたい端末です。
販売サイトはこちら