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OPPOのサブブランド「Realme」の躍進が止まらない〜なぜ、低価格で販売できるのか?〜

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OPPOのサブブランドとして2018年5月4日に設立したRealme
Androidメーカーの中でも設立間もないメーカーであり、2年も経過していないのにも関わらず、爆発的な成長でスマートフォンのOEMにて世界トップ10にランクインしています。

Realmeは当初、インド市場に向けて価格の安いスマートフォンを発売していましたが、最近ではクアッドカメラを搭載しながら約15,000円の「Realme 5 Pro」やSnapdragon 855 Plusを搭載し、最新のフラグシップ機並みの性能ながらも約40,000円の「Realme X2 Pro」を発売しました。

そして、Realmeは先週マドリードにて開催されたイベントにてRealme 5 ProとRealme X2/X2 Proを正式に発表し、欧州市場へも進出しました。
そのイベントにてRealme Europeのディレクター Levi Lee氏が会社の成功の秘訣と今後のビジョンについて語っています。

Realme X2 Proの衝撃

Realme X2 Proの発売はスマートフォン業界全体を揺るがしました。
端末の外観や性能が業界トップレベルであることも要因ですが、業界が驚いたのは4万円という価格!

Qualcommの最新SoCであるSnapdragon 855 Plus、90HzのAMOLEDディスプレイ、UFS 3.0、50Wの急速充電、6400万画素のクアッドカメラというハイスペックスマートフォンながらも、わずか399ユーロからの発売
他のメーカーがこのフラグシップ機を販売するなら800ユーロは下回らないだろう、、

なぜ、Realmeは低価格で販売できるのか?

Realmeの最大のコストカットの要因はマーケティングにあります。
もちろん、どのブランドも自社のデバイスについて好きなように宣伝することができますが、Realmeは若いユーザーをターゲットにし、好きなチャンネルでコミュニケーションを取っています。

私たちはコミュニティを使い、ソーシャルメディアとデジタルツールを使って消費者と接点を持ち、消費者にブランドについて知ってもらっています。それがマーケティングのコストを減らす方法です。」とLee氏は語りました。

実際、RealmeのYoutubeにてコンテンツを継続的に投稿しており、各市場ごとにチャンネルを開設しています。
Realme Indiaのチャンネル登録者は100万人超え!

さらに、Realmeはオンラインでの販売に力を入れており、流通のコストを削減しています。
欧州市場でもインド市場と同じようにRealmeの公式サイトおよび、Amazon・Ebayなどのオンラインショップにて販売を行います。

店舗での販売を減らすことにより当然、店舗を持つコストやスタッフを雇うコストも減らせますからね。

また、Realmeは強力なサプライチェーンを持っています。
その名も「歩歩高電子」
英名だと「BBK」

このBBKの何が凄いのかと説明すると、スマホメーカーのvivo・OPPO・OnePlus・Realme・imooを傘下に持っています。
OPPOはスマホシェア世界5位、vivoはスマホシェア世界6位。この2社を合わせると世界シェア2位のAppleを抜き、実質的に世界2位のスマホメーカーとなります。

つまり、Realmeはスマホシェア世界2位のリソースを十分に活用できるのです。
特にOPPOの研究開発は中国企業の中でも圧倒的な特許取得数を誇っており、その技術をはじめとした様々なリソースをRealmeが使用できるのは大きいですね。
関連記事:OPPOとHUAWEIの特許取得数が中国内でも抜きん出ている件

Realmeは今後、ゲーミングスマホを発売するのか?

Realme X2 Proは90Hzのリフレッシュレートに冷却性能も完備したゲーミングスマホのような性能を搭載していただけに、Realmeが今後ゲーミングスマホを発売するのでは?という疑問が浮かびました。

これについてLee氏は「ゲーミングスマホは一般の消費者向けではないので、私たちが求めているものではありません。」と述べました。
そして、「ひとつのデバイスに複数のオプションがあると、より多くの消費者にアピールできる。」と付け加えました。

実際、Realme 5 Proはクアッドカメラを搭載し、超広角・深度・マクロレンズを搭載し、多くの撮影シーンで活躍が期待できるカメラ構成
また、Realme X2 Proは最高レベルの処理性能に加えて、6400万画素クアッドカメラとカメラ性能にも高く、50Wの急速充電にも対応しており多くの消費者が納得できるスペックを備えています。

つまり、Realmeは低価格ながらも多くの機能を詰め込んだスマートフォンを販売していくということです。

これって、最強すぎませんか?
Realmeへの期待度が一層、高まりました。

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