OPPOは、2020年3月6日フラグシップスマートフォン「OPPO Find X2 Pro」を正式発表しました。
5Gに対応したフラグシップモデルになっており、価格は10万円以上。
ディスプレイやカメラの高品質化が進んだスマートフォンです。
目次
OPPO Find X2 Proを3行でまとめると、、、
- カメラはDxOMarkで首位を獲得!前代未聞のダブル4800万画素
- 120Hzのリフレッシュレート・3K・HDR10に対応した贅沢なOLEDディスプレイ!
- 65W急速充電で38分でフル充電
OPPO Find X2 Proのファーストインプレッション
OPPO Find X2 Proの基本情報:スペック
価格 | 12GB+256GB:6999元(約107,000円) |
OS | Android 10(CororOS 7.1) |
SoC | Snapdragon 865 |
RAM | LPDDR5:12GBのみ |
ROM | UFS3.0:256GBのみ・拡張不可 |
Antutuスコア | 研究室冷却測定時:637099 常温測定時:615698 |
ディスプレイ | 6.7インチ 3K(QHD+)3168×1440/513ppi/HDR10/ OLED リフレッシュレート:120Hz サンプリングレート:240Hz アスペクト比:20:9 |
カメラ | 背面カメラ 4800万画素(メイン広角レンズ) 26mm・SONY製IMX689・1/1.4 ・F1.7・電子手ブレ補正 4800万画素(超広角レンズ) 16mm SONY製IMX586・1/2・F2.2・電子手ブレ補正あり 1300万画素(望遠レンズ) 光学5x・F2.4・10倍ハイブリットズーム 前面カメラ 3200万画素・電子手ブレ補正あり・F2.4 |
バッテリー | 4200mAh・SUPER VOOC 2.0(65W充電)対応 |
Wi-fi | Wi-Fi 6対応 2.4G・5.1G・5.8G/2*2 MIMO |
Bluetooth | V5.1 |
カラー | ブラック・オレンジ |
サイズ | 165.2 x 74.4 x 8.8 mm (※オレンジは厚さ9.5mm) |
重量 | 207g(※オレンジは200g) |
防水防塵 | IP68 |
接続端子 | Type-C USB3.1 |
イヤホン端子 | 無し |
生体認証 | ディスプレイ指紋認証 / 顔認証 |
対応バンド | SIM 1(メインカード) 5G(NR TDD):n77 / n78 / n79 / n40 / n41(SAはn78 / n79 / n41のみをサポート) 5G(NR FDD):n1 / n3 / n5 / n7 / n28A 4G +( TD-LTE):B38C / B39C / B40C / B41C / B40D / B41D / B3A + B41A / B8A + B41A / B39A + B41A / B39A + B41C / B39C + B41A 4G +(FDD-LTE):B1C / B2C / B3C / B7C / B1A + B3A / B1A + B5A / B1A + B8A / B3A + B5A / B3A + B8A / B1A + B3A + B5A / B1A + B3A + B8A / B1A + B3C / B3C + B8A 4G(TD-LTE):B34 / B38 / B39 / B40 / B41(160M)/ B42 4G(FDD-LTE):B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B13 / B17 / B18 / B19 / B20 / B25 / B26 / B28 / B29 / B32 / B66 3G(WCDMA):B1 / B2 / B4 / B5 / B6 / B8 / B19 3G(TD-SCDMA):1900(f)/ 2000(a) MHz3G(CDMA2000):BC0(800MHz) 2G (GSM):850/900/1800 / 1900MHz 2G(CDMA):BC0(800MHz) SIM 2(サブカード)4G(TD-LTE):B34 / B38 / B39 / B40 / B41(160M)/ B42 4G(FDD-LTE):B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B13 / B17 / B18 / B19 / B20 / B25 / B26 / B28 / B66 3G(WCDMA):B1 / B2 / B4 / B5 / B6 / B8 / B192G(GSM):850/900/1800 / 1900MHz 2G(CDMA ):BC0(800MHz) |
技適認証 | 不明 |
対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら
OPPO Find X2 Proの付属品
- イヤホン
- 保護ケース
- 充電器
- ケーブル
- 説明書
- 保証書
- SIM取り出しツール
OPPO Find X2 Proのデザイン
OPPO Find X2は、左側にパンチホールカメラを備えた湾曲ディスプレイを搭載し、カラーはブラックとオレンジの2色展開となっています。ブラックとオレンジで僅かに筐体の厚さや重量が異なります。
OPPO Find X2 Proの性能
リフレッシュレートが120HzのOLEDディスプレイ!しかも QHD+画質!
さらに、HDR10表示にも対応し、AIによる目の保護機能、動きをなめらかにする機能などを搭載することにより、他社に圧倒的な差をつけました。
最近では、高リフレッシュレートに対応するスマートフォンが増えておりますが、Find X2 Proはそれらよりも一味異なります。
まず。OLEDディスプレイであること。そして、QHD+解像度であること。
リフレッシュレートを前面に押し出すスマホは、IPSディスプレイだったり、FHD+解像度であることが多いですが、Find X2 Proは、OLEDかつQHD+の120Hzです。
ディスプレイ品質を評価する第三者機関”DisplayMate”がA+の評価を付けており、スマートフォンとして最高品質のディスプレイと言えます。
また、デュアルステレオスピーカーに加えてドルビーアトモスに対応するなど、オーディオ面でも力を抜いていません。
トリプルカメラを搭載し、DxOMarkで首位に!
4800万画素のセンサーを2つ使用するという贅沢な構成
それぞれ、SONYのIMX 689とIMX586を使用しています。
1億画素やクアッドカメラなど高画素化や多眼化が進む昨今ですが、それに終止符を打つかのようにソフトウェア最適化で勝負にきました。
超広角カメラに4800万画素のカメラを搭載しているのはおそらくOPPO Find X2 Proくらいでしょう。他社の2倍以上の解像度です。
また、OPPOのお得意分野である10倍光学ハイブリッドズームレンズもしっかり搭載しています。
最大で60倍まで拡大できるのですから驚きです。
下位モデルとなる「OPPO Find X2」との違いは、主にカメラ構成
Find X2では、超広角カメラに1200万画素(IMX 708)が採用されています。
Snapdragon 865+LPDDR5+UFS3.0=Android内最強のスペック!
また、LPDDR5のメモリ、UFS3.0に対応したストレージ。
確実に性能が高いことがわかります。
OPPO Find X2 ProのAntutuスコア!
一つは研究室で冷却しながら測定したもの。
その点数、637099点!おそらくAndroid端末では現状一位のスコアです。
しかし、このスコアはあくまでも冷却しながらでの測定。
もう一つは通常販売する製品を常温環境で測定したもの。
こちらも60万点を超え、615698点!
恐ろしくなるスペックです。
大容量バッテリーに加えて38分で満充電できる!
また、注目の機能が一つ。
なんと38分で満充電ができるという、OPPOの独自急速充電規格、”SUPER VOOC 2.0”に対応しています。
65Wの電力とAIによるバッテリーの最適化でこの速さが、安全に実現できたのだといいます。
まとめ:OPPO Find X2 Proはどんな人にオススメか?
最強のパフォーマンス、最高のディスプレイ・オーデイオ性能、最強の充電システム。こんな欲張りさんにはもってこいの端末です。
2年ほど間を開けてのOPPO Findシリーズの発表。正直、ポップアップカメラなどといった真新しさがなく、個人的には残念ですが、
それ以上に、ハイスペックを求めた良いものになっています。
お値段は少々張るものの、得られる満足度は非常に高いのではないでしょうか。