
中国メーカーOnePlusはインド時間9月26日、OnePlus 7Tを正式発表しました。
SoCにはSnapdragon 855 Plusを搭載し、90Hzのリフレッシュレートや30分で70%の充電が可能な急速充電に対応、4800万画素を含むトリプルカメラとモンスター級のスペックを搭載しています。
目次
OnePlus 7Tを3行でまとめると、、、
- Snapdragon 855 Plus +8GB/RAM+UFS 3.0のモンスタースペック
- 円形モジュールの4800万画素を含むトリプルカメラ
- 30分で70%の充電が可能な急速充電
OnePlus 7Tのファーストインプレッション
OnePlus 7Tの基本情報:スペック
対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら
OnePlus 7Tの付属品
- 充電アダプター
- USB Type-Cケーブル
- クイックスタートガイド
- 保証書
- ウェルカムレター
- ロゴステッカー
- 保護ケース
- 保護フィルム(貼り付け済み)
- SIMピン
OnePlus 7Tのデザイン

個人的には、最近のフラグシップ機らしくて好印象
ただ、OnePlus 7 Proのようにポップアップ式カメラを採用しなかったため、前面には水滴型ノッチが残っています。
背面パネルは艶消しガラスが採用されており、高級感満載。
接続端子はUSB Type-Cでイヤホンジャックは非搭載です。
OnePlus 7Tの性能
Snapdragon 855 Plusを搭載

OnePlus 7や7 ProはSnapdragon 855だったので、パワーアップし2019年9月現在において最高性能を持つスマートフォンの一つとなります。
RAMは8GBと申し分なく、ストレージは128GB/256GBでUFS 3.0に対応
フラグシップ機の中でもストレージ規格がUFS 2.1の端末も多く、UFS 3.0に対応しているのはOnePlusの特徴とも言えるでしょう。
UFS 3.0に対応しているとストレージ速度が高速化し、アプリの起動速度やファイルの読込速度が速くなります。
6.55インチ 90Hz のディスプレイを搭載

スペックだけでなく、サイズもOnePlus 7(6.41インチ)とOnePlus 7 Pro(6.67インチ)の中間となります。
そして、リフレッシュレートは90Hz
ディスプレイの応答速度が非常に速く、滑らかな描画を実現します。
4800万画素を含むトリプルカメラ

OnePlus 7はデュアルカメラだったのでパワーアップし、OnePlus 7 Proと概ね同様のカメラスペックを備えています。(OnePlus 7 Proでは3倍ズームが可能なので若干異なります。)
117°の超広角撮影


また、被写体から2.5cmでの距離で撮影ができるマクロ撮影にも対応しています。
OnePlus 7Tは、広角撮影から夜景、ズーム、マクロと多くの撮影シーンに対応する撮影モードを搭載
1600万画素のインカメラ

画素数こそOnePlus 7 Proと同じですが、ポップアップ式にはなりませんでした。
ポップアップ式カメラを期待していた方は残念でしょう。
3800mAhのバッテリー+急速充電に対応

WarpCharge 30Tはバッテリーが0の状態から僅か30分で約70%の充電が可能です。

公式HPではSamsungの「Galaxy S10+」よりも充電速度が非常に優れていることをアピール!
凄いのは充電速度だけではないようです。
ゲームをプレイしながら端末を充電した際に、発熱を感じた経験は一度はあるはず。
なんと、OnePlus 7Tは筐体だけでなく充電アダプター内にも熱放散が行われ、充電しながらのゲームプレイでも発熱を抑えることができるとのこと。
バッテリー容量こそは、OnePlus 7 Proに劣りますが、充電速度や冷却性能はOnePlus 7Tの方が優れています。
まとめ:OnePlus 7Tはどんな人にオススメか?
ズバリ、OnePlus 7 Proの購入を考えていて価格で迷っていて方でしょう。ポップアップ式カメラでないこと以外は概ね同じようなスペックで価格も約58,000円〜と抑えられています。
SoCやバッテリーの性能はOnePlus 7Tの方が高く、”コスパ”を考えるならOnePlus 7 Proよりも優れているのではないでしょうか。
上位版となるOnePlus 7T Proも発表されたので是非、御覧ください。
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