
Meizuは5月8日に「Meizu 17 Pro 5G」を正式発表しました。
目次
Meizu 17 Pro 5Gを3行でまとめると、、、
- Meizu初のワイヤレス充電対応機種
- Samsung製Super AMOLEDを搭載
- 標準では日本語表示がないため、ツールを使用して導入する必要がある
Meizu 17 Pro 5Gのファーストインプレッション
Meizu 17 Pro 5Gの基本情報:スペック
価格 | 8GB+128GB:4299元(約6.5万円) 12GB+256GB:4699元(約7.1万円) |
OS | Android 10.0 (Flyme OS 8.1) |
SoC | Snapdragon 865(X55モデム搭載) |
RAM | 8GB/12GB(LPDDR5) |
ROM | 128GB/256GB(UFS3.1) |
Antutuスコア | 60万スコア |
ディスプレイ | 6.6インチ 2340 x 1080 アスペクト比: 19.5:9 リフレッシュレート: 90Hz |
カメラ | クアッドカメラ 6400万画素(メイン) F1.8 800万画素(望遠) F2.4 3200万画素(超広角) F2.2 ToF F1.4 インカメラ 2000万画素 F2.2 |
バッテリー | 4500mAh |
Wi-fi | 802.11 а/b/g/n/ac/ax(2.4/5.0GHz Wi-Fi 6対応) |
Bluetooth | 5.1 |
カラー | ホワイト、ブラック、グリーン |
サイズ | 160×77.2×8.5mm |
重量 | 219g |
防水防塵 | なし |
接続端子 | USB Type-C |
イヤホン端子 | なし |
生体認証 | ディスプレイ指紋認証/顔認証 |
対応バンド | NR:N41 / N78 / N79 TD-LTE:B34 / B39 / B40 / B41 FDD-LTE:B1 / B3 / B5 / B7 / B8 |
技適認証 | なし |
対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら
Meizu 17 Pro 5Gの付属品
- 充電器
- USB Type-Cケーブル
- 保護ケース
- SIMピン
- 保証書
- クイックスタートガイド
Meizu 17 Pro 5Gのデザイン

ディスプレイ右上にパンチホールを採用しており、上部や下部のベゼルは薄め。
背面上部中央には横並びにカメラが配置されています。

Meizu 17 Pro 5Gの性能
SoCにSnapdragon865 5Gを搭載

このSoCはハイエンド端末向けに開発されたものであり、「Galaxy S20」や「Mi 10 Pro」にも搭載されています。

3Dゲームなどを高設定でプレイすることも可能です。

Samsung製Super AMOLEDでスプレイを搭載し、90Hzのリフレッシュレートに対応

nubia Red Magic 5GではVisionox製のOLEDを搭載し、Black Shark 3 ProではBOE製AMOLEDを搭載していますが、品質の面を気にすると、やはりSamsung製のディスプレイを採用している方が品質が高く安心感があります。
(ディスプレイはMeizu 17もMeizu 17 Proも同じものを使用しています。)

90Hzに対応している端末に「OnePlus 8」や「Xiaomi Mi 10 Pro」などがあります。
(Meizu 17もMeizu 17 Proも90Hzのリフレッシュレートに対応)
64MPを含むクアッドカメラを搭載


また、画像は暗い場所で撮影したものと思われますが、白飛びもなくキレイな写真を撮影できています。
Meizu 17 Pro 5Gは夜景もキレイに撮影することが可能でしょう!


ぼけ味のある写真を手軽に撮影することが可能です。
4500mAhのバッテリーを搭載し、30W急速充電と27Wワイヤレス充電に対応



Meizu 17 Pro 5Gでは27Wのワイヤレス充電が可能となっています。
同じように27Wワイヤレス充電が可能な機種に、HUAWEI Mate 30 ProやHUAWEI P40 Proなどがあります。
27Wのワイヤレス充電を30分間行った場合、0%~47%までの充電ができるとしています。
同日に発表されたMeizu 17 5Gはワイヤレス充電に非対応となっています。
まとめ:Meizu 17 Pro 5Gはどんな人にオススメか?
Meizu 17 Pro 5Gの価格は、8GB+128GBモデルが4299元(約6.5万円)で、12GB+256GBモデルが4699元(約7.1万円)となっています。Meizuは中国版モデルと国際版モデルがありますが、中国版のモデルを購入してしまうとGoogleサービスが入っていない場合があります。
また、日本語にも対応していないので、誰にでも奨められる端末とは言えないですが、6.5万円という価格でSnapdragon 865とワイヤレス充電に対応した端末が買えるのは、お得な気がします。
Snapdragon 865を搭載した、端末では約4.2万円で買えるiQOO Neo 3がありますが、そちらはワイヤレス充電に非対応です。
標準で日本語に対応していないため、使用する際には日本語化できるツールを使用する必要があり、ツール導入のための知識も必要となりますが、最新SoCを搭載し、ワイヤレス充電に対応した端末が安く欲しい方はそこまでのリスクを覚悟の上で購入するのもありでしょう。