HUAWEIは5月12日に「HUAWEI P30 Pro New Edition」を正式発表しました。
HUAWEI P30 Pro New Editionを3行でまとめると、、、
- Googleサービス(GSM)に対応したモデル
- 2019年3月26日に発表されたHUAWEI P30 Proより価格が安い
- 新色として「シルバーフロスト」が追加されている
HUAWEI P30 Pro New Editionのファーストインプレッション
HUAWEI P30 Pro New Editionの基本情報:スペック
価格 | 8GB+256GB:749ユーロ(約8.7万円) |
OS | Android 10 (EMUI 10.1) |
SoC | Hisilicon Kirin 980 |
RAM | 8GB |
ROM | 256GB |
Antutuスコア | 約374,119スコア |
ディスプレイ | 6.47インチ FHD+ 2340×1080 OLEDディスプレイ アスペクト比:19.5:9 |
カメラ | クアッドカメラ 4000万画素(メイン 27mm) F1.6 2000万画素(超広角 16mm) F2.2 800万画素(望遠 光学5倍ズーム 125mm) F2.4 ToF(深度) インカメラ 3200万画素 F2.0 |
バッテリー | 4,200mAh 40W急速充電 15Wワイヤレス充電 5Wワイヤレス給電 |
Wi-fi | 802.11 a/b/g/n/ac (wave2), 2.4 GHz and 5 GHz |
Bluetooth | v5.0 |
カラー | ブラック、オーロラ、シルバーフロスト |
サイズ | 157.8×73.4×8.41mm |
重量 | 192g |
防水防塵 | IP68 |
接続端子 | USB Type-C (USB 3.1) |
イヤホン端子 | なし |
生体認証 | 画面内指紋認証/顔認証 |
対応バンド | -(未公開) |
技適認証 | なし |
対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら
HUAWEI P30 Pro New Editionの性能
HUAWEI P30 Pro New EditionとHUAWEI P30 Proの違いは価格、筐体のカラー、ROMの容量、初期搭載OS (EMUI)の4点です。他のスペックは同様となっています。
HUAWEI P30 ProとNew Editionの違い
HUAWEI P30 Pro | HUAWEI P30 Pro New Edition | |
価格 | 999ユーロ(約11.6万円) | 749ユーロ(約8.7万円) |
カラー | ブリージングクリスタル、ブラック、アンバーサンライズ、パールホワイト、オーロラ | ブラック、オーロラ、シルバーフロスト |
ROM容量 | 128GB/256GB/512GB | 256GB |
初期搭載OS | Android 9.0 | Android 10 |
初期搭載EMUI | EMUI 9.1 | EMUI 10.1 |
価格の違い
HUAWEI P30 Pro New Editionは、8GB+256GBのみのモデルとなっており、価格は749ユーロ(約8.7万円)です。一方、2019年3月26日に発表されたHUAWEI P30 Proは、8GB+128GB、8GB+256GB、8GB+512GBの3モデルがあり、価格は999ユーロ(約11.6万円)からとなっています。
HUAWEI P30 Pro New EditionはP30 Proに比べ、約2.9万円安いです。
カラーの違い
HUAWEI P30 Pro New Editionは、ブラック、オーロラ、シルバーフロストの3色が用意されています。一方のP30 Proでは、ブリージングクリスタル、ブラック、アンバーサンライズ、パールホワイト、オーロラの5色でした。
共通しているカラーとして、ブラック、オーロラの2色があり、今回のNew Editionでは新しくシルバーフロストが追加されています。
初期搭載OSの違い
一方のP30 Proでは初期搭載OSに、Android 9.0を搭載し、UIにはEMUI 9.1が搭載されています。
P30 ProはOSアップデートを行うことで、Android 10へアップデートすることができます。
その他、性能面での違いや仕様の変更は無いようです。
今回のHUAWEI P30 Pro New EditionはP30 Proのリメイクモデルであるため、Googleサービスが問題なく使用できます。
価格差が約2.9万円もあることや、国内docomoから販売されているP30 Proの6GB+128GBのモデルでは容量が足りない人や、気に入るカラーが無い人にはこちらのモデルも選択肢となりそうです。
ただし、今のところ日本での発売はなく、技適マークの確認はできていませんので、購入される際は自己責任となります。