2018年12月頃、HUAWEIから最上位モデルとして「Mate 20 Pro」が登場しました。これまでのカメラ性能としてトップに君臨してた「P20 Pro」を上回るカメラ性能にもなっています。また、美しいデザインも特徴的なMate 20 Proをレビューしていきます。
目次
Huawei Mate 20 Proを3行でまとめると、、、
・美しいデザインのモデル・世界をリードするHUAWEI最新のSoCを搭載
・スマホ最高峰のカメラ性能
HUAWEI Mate 20 Proのファーストインプレッション
基本情報:スペック
価格 | 約12万円 |
RAM/ROM | 6GB/128GB 8GB/256GB |
SoC | HUAWEI Kirin 980 オクタコア (2 x 2.6 GHz + 2 x 1.92 GHz + 4 x 1.8 GHz) デュアルNPU (Neural Network Processing Unit) Mali-G76 10コアGPU |
OS | Android™ 9 / EMUI 9.0 |
バッテリー容量 | 4200 mAh (一体型) HUAWEI SuperCharge対応 40 W ワイヤレス充電 (Qi): 対応 |
Antutuスコア | 314973 |
カラー | ミッドナイトブルー/トワイライト |
重量 | 約189g |
対応バンド | FDD LTE: B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 32 TDD LTE: B34 / 38 / 39 / 40 / 41 (2545 ~ 2655 M) キャリアアグリゲーション対応、auVoLTE対応予定 WCDMA: B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 GSM: 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz |
また、RAMも6GBと8GBの2モデル展開しており、6GB以上あれば現状困ることはありません。 スペックの読み方、判断基準についてはこちら
HUAWEI Mate P20 Proの付属品
・USB-C ハイレゾイヤホン・クリアケース
・40 W HUAWEI SuperCharger
・USB ケーブル (A to C)
・USB-C to 3.5 mm ヘッドフォンジャックアダプタ
・クイックスタートガイド
・SIMピン 付属品としては上記の通りとなっています。 USB Type-CケーブルやUSB-Cからイヤホンジャックの変換アダプタが付属しているので嬉しいです。
HUAWEI Mate 20 Proのデザイン
Mate P20 Proはスペックだけではなくデザインも素晴らしいことが特徴の1つになります。余計なものがないシンプルなボディながらもクールな印象があります。 また、手にしたときの感覚も素晴らしく手に非常に馴染みます。HUAWEI Mate P20 Proの性能
最先端の生体認証機能
Mate P20 Proは生体認証として顔認証と指紋認証が可能になっています。顔認証は3次元デプス感知カメラが3万を超えるポイントを投影しており、素早くロックの解除ができます。 また、指紋認証はディスプレイ上で解除ができるようになっており、指紋認証センサーをボディに配置しない美しさを実現しています。
世界をリードするHUAWEIの最新SoC
各スマホメーカーがSoCの高いスマホの開発を競っていますが、Mate 20 Proでは業界をリードする最新のSoCが搭載されています。SoCはHUAWEIが開発したKirin 980で高いパフォーマンスで省電力を実現しています。 また、上記の画像の通りHUAWEIで従来まで採用されていたKirin 970よりも大幅にパワーアップした性能となっています。
バッテリー性能も抜群
Mate 20 Proはバッテリーまでもハイスペックとなっています。ますは、4,200mAhという大容量バッテリーの搭載
そして、30分で最大70%まで充電できる高速充電に対応
さらに、Mate 20 Proのバッテリーから他の端末にワイヤレス給電ができます。 これほど、バッテリーにまでこだわった端末は数少ないでしょう。
最高峰のカメラ性能
そして、Leicaのトリプルカメラを搭載しています。今までスマホカメラ最高峰として君臨していたHUAWEI P20 ではLeicaディアルカメラでしたが、さらにレンズの数を増やした3つとなっています。
これまではカラーセンサー(広角レンズ)+モノクロセンサー+望遠レンズの組み合わせでしたが、最新のカメラはカラーセンサー(広角レンズ)+望遠レンズ+超広角レンズの新しい組み合わせになっています。
最も使用回数が多くなるカラーセンサーは40メガピクセル・f/1.8・27mmズームしても画質が劣化しない3倍の望遠レンズは8メガピクセル・f/2.4・80mmより広い画角と撮影できる超広角レンズは20メガピクセル・f/2.2・16mm。
メインとなる広角レンズのセンサーサイズはGalaxy Note9やiPhone XS Maxよりも125%も大きく、暗い場所でも明るい写真を撮影することができます。
さらにAIが大きく進化したプロセッサ「Kirin 980」によって撮影シーンや被写体を自動で認識し、カメラの設定を最適化するためカメラを向けてシャッターボタンを押すだけでベストショットが撮影できます。
まとめ:HUAWEI Mate 20 Proは買いか否か
ズバリ、HUAWEI Mate 20 Proは買いです。価格は高いながらも、高級感と美しさ・使いやすさを兼ね備えたデザイン。スマホTOPクラスのカメラ性能とSoC性能、Mate 20 Proを購入すれば間違いないでしょう。長く使えるハイエンドモデルをお探しの方にはオススメしたい端末となっています。ただ、10万円を超えるモデルとなるので格安SIMとのセット購入とキャンペーンを利用して安く購入できると良いでしょう。