中国メーカーCUBOTより、非常に面白いスマートフォンが登場しました。
その名は「CUBOT X20 Pro」
iPhone 11のようなデザインでトリプルカメラを搭載!Helio P60+RAM 6GBの組み合わせ!
さらに、セール価格で約16,000円で販売と良く分からない価格設定に、、、
非常に面白いので、是非見てみてください。
目次
CUBOT X20 Proを3行でまとめると、、、
- docomo 4Gプラチナバンド B19とソフトバンクB8に対応
- iPhone 11のようなデザインだけど16,000円
- Helio P60+RAM 6GBにトリプルカメラ
CUBOT X20 Proのファーストインプレッション
CUBOT X20 Proの基本情報:スペック
定価 | 250$(約27,000円) |
OS | Android 9.0 Pie |
SoC | MediaTek Helio P60/MT6771 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB(MicroSD対応 最大256GB) |
Antutuスコア | 138000 |
ディスプレイ | 6.3インチ/液晶/画面占有率92.8%/水滴型ノッチ/2.5Dガラス 2340×1080/FHD+/アスペクト比 19.5:9 |
カメラ | アウト:12MPメイン(IMX486)+20MP深度(IMX350)+8MP広角(125°) イン:13MP(IMX214) |
バッテリー | 4,000mAh |
Wi-fi | 802.11 a/b/g/n |
Bluetooth | 4.2 |
カラー | ブルー/ゴールド/ブラック |
サイズ | 15.71 x 7.46 x 0.85 cm |
重量 | 200g |
防水防塵 | 無し |
接続端子 | USB Type-C |
イヤホン端子 | 無し |
生体認証 | 顔認証 |
対応バンド | 4G FDD-LTE: Band: B1 / 3 / 7 / 8 / 19 / 20 3G WCDMA: 900 MHz / 2100 MHz 2G GSM: 850 MHz / 900 MHz / 1800 MHz / 1900 MHz |
技適認証 | 無し |
対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら
CUBOT X20 Proの付属品
- 充電アダプター
- USB Type-Cケーブル
- ユーザーマニュアル
- 保護ケース
CUBOT X20 Proのデザイン
ん?なんか見たことあるようなデザイン。iPhone 11をリスペクトしたようなデザイン!
UMIDIGIやElephoneなどの中華メーカーは新型iPhoneのデザインをリスペクトしてすぐに製品化をしますが、今回はCUBOTがやってくれたようです。
水滴型ノッチを採用し、背面には正方形のカメラモジュールを配置
また、指紋認証センサーやイヤホンジャックもないことがポイントです。
ここまで、iPhone 11をリスペクトしたか、、、、
しかし、接続端子はUSB Type-C(lighteningは採用できないですからね)
CUBOT X20 Proの性能
トリプルカメラを搭載
CUBOT X20 Proのカメラ構成は、12MPメイン(IMX486)+20MP深度(IMX350)+8MP広角(125°)のトリプルカメラとなっています。また、被写体を認識して自動で補正をしてくれるAI機能も搭載
そして、深度カメラが2000万画素と画素数が高く、メインカメラすら超えているのがポイントです。
一般的なスマートフォンの深度カメラは200万画素ほどが多く、単純に10倍の画素数!
深度カメラを用いたポートレート撮影には期待大です。 広角カメラの画角は125°と非常に広い!
iPhone 11も発表会で120°の広角撮影に対応!と高らかにアピールしていましたが、画角だけを見れば超えてしまってます。
広角カメラは、広い風景や集合写真などを撮影する際に、重宝します。 さらに、夜景モードにも対応!
サンプル画像では非常に高精細な撮影ができていますが、実機でも同様のクオリティで撮影できるのかは疑問です。
あくまで、エントリークラスの端末であるので夜景などの暗所での撮影には向いていないと考えておいた方が良いかもしれません。
SONY製 1300万画素インカメラ
CUBOT X20 Proはリアカメラだけでなくインカメラにもこだわっています。SONY IMX214の1300万画素レンズを採用し、AI ビューティー機能を搭載
被写体を認識し、肌をキレイにしたり高精細なセルフィーが可能です。
ちなみに、iPhone 11のインカメラは1200万画素(画素数は劣るが、全体的な機能はiPhone 11の方が優れています)
Helio P60を搭載
CUBOT X20 ProはSoCにHelio P60を搭載UMIDIGI F1などの低価格スマートフォンに良く搭載されるSoCになります。
Antutuスコアは約140000
基本的な動作は問題ないですが、Fortniteや荒野行動などの重量級の3Dゲームをプレイするには厳しいかも。 そして、RAMは6GB!
UMIDIGI F1はRAM/4GBの搭載だったので、全体的なパフォーマンスはCUBOT X20 Proに軍配が上がるかも!
1万円台の価格でRAMに6GBが搭載されるのは非常に珍しいです。
6.3インチ 画面占有率92.8%のディスプレイ
CUBOT X20 Proは6.3インチの大画面ながらも水滴型ノッチを採用することにより画面占有率92.8%を実現そして、解像度はFHD+なのでドットの荒さも気になりません!
通常、1万円台のスマートフォンは価格を抑えるためにFD+などの解像度の低いディスプレイが採用されることが多いですが、CUBOT X20 ProはFHD+と解像度が高いことは高評価のポイントです。
4,000mAhのバッテリ容量
CUBOT X20 Proは4,000mAhのバッテリー容量を搭載連続106時間の音楽再生や連続28時間の音声通話が可能なほどの大容量!
そして、接続端子がUSB Type-Cであることも嬉しい!
エントリークラスの端末は新興国がターゲットであることが多いので、MicroUSBになりがちですがトレンドを抑えたUSB Type-Cの採用に!
顔認証に対応・指紋認証は非対応
CUBOT X20 Proは顔認証にのみ対応しています。指紋認証には対応していないので、その点のみデメリットとなります。
暗所などで顔認証ができない場合は、パターンやパスコードなどでロックを解除する必要があります。
まとめ:CUBOT X20 Proはどんな人にオススメか?
ズバリ、1万円台のお手軽スマートフォンを求める方は買いです!当初の発売価格は約27,000円とやや高く、価格を考えると微妙でしたがセールが開催されたことで価格は149.99$に!
日本円にして約16,000円!
このお手軽価格でありながら、Helio P60にRAM6GBの組み合わせ!iPhone 11のようなデザインにトリプルカメラ!FHD+の解像度!
非常にコスパが優れています!(定価に戻ったら、買いではありません。)
また、中華メーカーは独自OSを搭載することが多いですがCUBOT X20 ProはAndroid純正OSなので非常にアップデートやセキュリティも安心!
さらに、対応バンドは日本のdocomo 4Gプラチナバンド B19とソフトバンクB8を含んでおり、日本での使用も安心!
今後もこのように、コスパに優れて日本市場も意識した端末を投下してくれることを願います。
販売サイト | 価格(9/20更新) |
Gearbest | 約16,000円 |