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サーモカメラ搭載タフネス機、 Cat S60を実機レビュー!


投稿日:2020年2月9日 更新日:


今回は建設現場でよく見る重機メーカー、CAT(キャタピラー)社から超マニアックなスマホ、Cat S60を紹介していきます!

このスマホ、温度を測定する事ができるサーモカメラがついていたりと、スマホ好きにはたまらない仕様になっています。
詳しいことは下にスクロール!では、見ていきましょう!

Cat S60をかんたんに説明すると…

  • サーモカメラ搭載で温度測定ができる!
  • 防水防塵仕様!深さ5mの水中で1時間耐える事ができちゃう!
  • 珍しい物理式のナビゲーションボタン
  • スピーカーがめっちゃ高音質!

Cat S60のスペック・デザイン

SoCSnapdragon 617
RAM3GB
ROM32GB
重量約223g
ディスプレイ 4.7インチ HD(720×1280)
Corning Gorilla Glass 4 
OSAndroid 6.0 (Marshmallow)
モバイルネットワーク
/SIMカードサイズ
2G:850/900/1800/1900 MHz
3G:850/900/2100 MHz
4G:Band 1, 3, 7, 8, 20
Wi-Fi  Wi-Fi: 802.11 b/g/n(2.4 G)
BluetoothBluetooth V4.1
アウトカメラ1300万画素
FLIR サーマルイメージングシステム
リアカメラ500万画素
内容物/防水防塵 /NFC 充電器
Micro USBケーブル
クイックガイド
防水防塵:対応
NFC:なし
スペックの見方、判断基準についてはこちら
対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら

Cat S60を開封!

Cat S60のパッケージをチェック

キャタピラー社のイメージカラーである黄色をメインにしたオシャレなデザイン。ワクワク度が増します。
Cat S60のパッケージ
フタを開けると本体が顔を見せます。
パッケージデザインのオシャレさとはまた違う、ごっつい感じが伝わります。
個人情報の保護のため、一部加工しております。
箱の裏には日本向けの販売代理店の情報が。
代理店はなんとONKYO・Pioneer。オーディオはもちろん、幅広いジャンルに進出していますね。

日本での代理店販売が行われているため、技適はもちろん取得しています。

Cat S60の付属品

Cat S60の付属品
付属品は必要なものがしっかりの含まれています。
  • 本体
  • クイックスタートガイド
  • QC3.0対応充電器
  • 高速充電対応MicroUSB充電ケーブル
  • 画面保護フィルム

充電器は18WのQuickCharge3.0に対応。

Cat S60の充電アダプター
まさかのQuickCharge3.0に対応した充電器になっています。
QuickChargeはQualcomm社の開発した高速充電が可能になる規格です。
家電屋では1000円以上するものですので、付属品に含まれているのはポイントが高いです。
なお、充電器は国内向けの仕様になっています。

Cat S60の本体デザイン

Cat S60の背面はカーボン調の素材が使われており、触り心地がよく、見た目の印象も良いです。

ディスプレイにはCATのロゴがポイントになっており、オシャレなデザインになっています。 側面は背面とは対象的な銀色の金属になっています。
画面から見て左の部分には、順にイヤホンジャック、USB端子、SOSボタン、アクションボタン、電源ボタンが配置されています。

OSには4世代前のAndroid 6.0.1を搭載。

Cat S60の端末情報
Cat S60のAndroidバージョンは4世代前の6.0.1となっており、今となっては相当古いグループに入ります。
セキュリティパッチレベルも約2年前。いつか更新が来ることを願います。

Cat S60のカメラ機能をテスト

Cat S60のカメラ
Cat S60のカメラは1300万画素のイメージセンサーを搭載したものになっています。
そして、上の黄色い部分のカメラは….後ほど紹介します!

実際に撮影してみた!

まずは明るいところで撮影です。
正直、あまり期待していませんでした。しかし思っていた以上に良い印象。
さすがはCAT。
若干ピントが合うのが遅いですが、ピクセルの潰れもなく、白飛びも少なく、忠実に色を再現しています。

夜間の撮影

1枚目では、幅が広すぎたのかピントが合わず。。。
2枚目以降は感覚がつかめたのか、ピントが合いました。
空は暗かったので、相当明るさを上げているようです。
しかしながら、意外にもきれいに見えます。

Cat S60のSoC性能チェック

Cat S60にはQualcomm製のSnapdragon617が搭載されています。
ベンチスコアで実力を見てみます。

Antutu Go(軽量版) V8 スコア

スコアは10万点以下。メモリーの3GBと少ないためでしょうか、スコアはかなり低いです。
3Dゲームは難しいでしょう。
このスマホは、ミニゲームやSNS、電話など割り切った使い方をするものでしょうから、十分と言ったら十分なのかもしれません。
参考程度に、通常版のAntutuでベンチマーク測定をしてみました。

Cat S60の対応しているバンドとキャリア

対応バンドは以下の通りです。

2G:850/900/1800/1900 MHz
3G:850/900/2100 MHz
4G:Band 1, 3, 7, 8, 20

今回もキャリア別に対応しているか否かを確認していきます!

au系・UQmobileは✕

残念。対応していません。。
4GLTE通信に使われる主力バンドのBand18、Band26に対応していませんでした。
これでは日常利用が大変難しくなります。

ドコモ・ドコモ系MVMOも✕

Blackview BV9100の対応バンド(docomo)
残念。こちらも利用不可です。
地下や郊外に張られているプラチナバンドであるBand19に対応していません。。。
これでは、郊外、山間部にお住まいの方や、地下でも利用することができません。
MVMO利用の方で多いキャリアのドコモですが、ここは諦めましょう。

Softbank系・Y!モバイルは◎

ソフトバンク
良かった!こちらは問題なく通信ができます!
 が、注意が必要なことが1点。
(格安SIMではなく) ソフトバンクからAndroid用のSIMカードで契約されている場合、
SIMフリースマホでは利用できない仕様になっています。 そのため、マルチUSIMへの変更・交換が必要です。
なお、iPhone用のSIMカードでは運用が可能です。
ソフトバンクユーザの方はお気をつけください。

SIMトレイは背面に。

Cat S60のSIMトレイはなんと背面に配置されています。
蓋に防水キャップがついているのが確認できます。

SIMカードは2枚挿入することが可能で、同時にSDカードを使って拡張することも可能です。
っとここで問題点。
2枚目のSIMカードは2G通信のみ対応という仕様が発覚!
既に我が国日本では2Gサービスは終了していますので、実質SIMトレイは1つしか活用できません。残念です。

Cat S60の機能・特徴紹介!

ここからはCat S60の機能、特徴をポイント形式で紹介していきます。
Let’s Go!!

ポイント1:SOSボタン搭載!万が一のときに活躍!

Cat S60のSOSボタン
蓋を開くと何やら怪しい赤いボタンが。そう。これがSOSボタンなんです。 Location Alertというプリインアプリを使い、SOSボタンが押されると、あらかじめ設定した人物の電話に居場所のメッセージが送信される仕組みになっています。
キャンプ中や登山中、ツーリング中などに遭難した、などといった場合に活躍しそうです。

ポイント2:頑丈&本気の防水・防塵

Cat S60の防水防塵性能
こちらは付属の説明書に記載されていた部分です。
これによれば、最大1.8mの落下試験に合格しているとのこと。
2m近くから落としても耐え抜く頑丈さには驚きです。

更に!IP68程度の超強力な防水防塵性能も有しています。
防塵に関しては最大レベルの完全防塵に、
防水に関しても最大5mの浸水に1時間耐久できるという驚異のスペック。
非常に強固な防水防塵性能ですから、工事現場や砂浜・山林などでも大いに活躍しそうです。

なお、5m以上浸水させる場合には、上の写真のように画面上部と下部にあるツメを動かす必要があります。ご注意下さい。

実験:水中にドボン!!!

防水性能が本当にあるのだろうか。
ならばと実際に水に突っ込んでみました。
すると…

なんと水の侵入を検出しました!
さらにさらに、”スピーカーの水抜きする?”という神対応っぷり。
やるなあ。CAT S60。
SIMトレイにも水の侵入などなく、大変優れた防水性能だと確認できました!

ポイント3:サーモグラフィーカメラを搭載!

先程、カメラの紹介で後回しにした秘密。それがこのサーモグラフィーカメラのことでした。
スペックは意外にも高く、このカメラ業界では大手のフリアーシステムズ社製のMSXサーマルイメージングカメラを採用。高コントラストで熱を可視化する赤外線撮影が可能です。

こちらは専用のアプリ、MyFLIRで使用が可能です。
実際に使用してみましたが、PCのどこにCPUがあるのかが温度計を見るだけで確認できたり、手の温度を調べたり、、、色々できてめっちゃ楽しい!

本来はしっかりとした利用方法があるかと思います。決して悪用しないように!

総評

SoCはSnapdragon617、メモリは3GB、ROMも32GB。スペックは貧弱ではあるものの、そこでの不足を補うほどの防水防塵性能やワクワクさせるサーモグラフィーカメラがありました。
また、SOSボタンなど、様々な工夫が施されていました。
対応バンドはソフトバンクのみと、全く実用性はありませんが、相当マニアックで、面白さのあるスマホです。
スマホヲタクにはたまらないのかもしれません。

現在、こちらのスマホの後続機となるモデルが誕生しました。
合わせてチェックして見てくださいね!

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