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Blackview スマートフォン

【世界初!プロジェクター内蔵】Blackview Max 1をレビュー!


投稿日:2019年3月13日 更新日:


タフネススマホで有名なBlackviewですが、今回レビューするのは「Blackview max 1」という端末で、端末上部にモバイルプロジェクターが内蔵されており、最大200インチを壁面に投影できる機能を備えています。
2017年夏のコンセプト化され2019年3月1日に発売されました。コンセプト化から発売までに約2年を経て市場に投入されたので、完成度が気になるところです。

Blackview Max 1を3行でまとめると、、、

  • 最大200インチの投影が可能なプロジェクターが内蔵
  • 指紋認証・NFC搭載
  • 早く購入するほどお得になる販売システム

Blackview Max 1のファーストインプレッション

Blackview Max 1の基本性能:スペック

価格約69,900円
OSAndroid OS v8.1 (Oreo)
SoCMediatek Helio P23 MT6763
RAM6GB
ROM64GB
Antutuスコア84200
ディスプレイ6インチ 1080 × 2160 px
FHD 18:9
カメラアウト:16MP
イン:16MP
バッテリー4680mAh
カラーブラック
重量不明
対応バンドGSM:850 / 900 / 1800 / 1900
3G :900/2100
LTE:B1/B3/B7/B8/B20/B40
スペックの見方、判断基準については以下の記事をご覧ください。

Blackview Max 1の付属品

  • ギフト用のボックス
  • ユーザーマニュアル
  • 保護フィルム
  • 電源アダプター
  • USBケーブル
  • OTGケーブル
  • イヤホン
付属品は以上になっています。
少し残念なのが、以下の画像の自撮り棒や三脚としても使えるパーツが別売りとなっていることです。価格は40$なので日本円にして約4,500円ほどです。
せっかくのプロジェクターフォンだったので、三脚も付属品にして欲しかったところです。
三脚

プレセール期間なら付属品がかなり豪華

付属品
ただ、3月1日〜4月10日のプレセール期間中に購入した場合は下記のものが同梱してきます。

・強化ガラスフィルム
・保護ケース
・三脚
・リモコン
・Bluetoothスピーカー
Blackview Max 1を使うなら持っておきたい、三脚やリモコンが無料で手に入るので購入するなら、4月10日までの間に購入したいところです。

Blackview Max 1のデザイン

Blackview Max 1のデザイン
メタルボディ


Blackview Max 1はシンプルなデザインでブラックの1色のみの展開となっています。
また、本体側面上部にプロジェクターが内蔵されているため、厚さが10.2mmと厚く、一般的なスマホは厚さ7〜8mmなので、その厚さが分かります。
背面はメタル仕様で光沢のある仕上げになっています。

Blackview Max 1の性能

最大200インチの投影が可能なプロジェクター

Blackview Max 1の最大の特徴となるのがプロジェクター機能でしょう。
プロジェクター機能は20インチから最大200インチの映像が投影でき、20インチサイズを映し出す際は0.5m、200インチサイズを映し出す際は5.1mの距離を開ける必要があります。

プロジェクター性能としては720P HDまでなので細かい表示は難しいかもしれませんが、ビジネスの際にパワーポイントを映し出すことや、大人数で集まった際にNetflixを映し出したり、スマホゲームを映し出し、コントローラーでプレイするなど活用は無限大です。
彩度は通常の家庭用プロジェクターには劣るものの、MEMSレーザースポット操作技術により鮮明な描写は可能にしています。
投影のフォーカスは全自動で、1秒ほどで最適な解像度で投影可能で斜めからでも台形補正により正方形に投影することが可能。

6.01インチ AMOLEDディスプレイを搭載

ディスプレイ
Blackview Max 1は、6.01インチのFHDでコントラストに優れたAMOLEDディスプレイを搭載しています。Blackview A30のようにコストカットすることで低価格の販売を行ってきたBlackviewにとっては、良いディスプレイを採用していると言え、気合いの入りようが伝わります。

カメラ性能は微妙

Blackview Max 1のカメラ性能は微妙なところです。最近のスマホはディアルレンズが主流でトリプルレンズのスマホまで出始めているのに、16MPのシングルカメラとなっています。
せっかくプロジェクター機能が付いているので、スマホのカメラでもっと高画質な写真や動画が撮影できたら嬉しいのですが、後継機に期待です。

スペックとしてはミドルレンジ標準

Blackview Max 1のチップセットはHelio P23が使用され、RAMは6GB、ROMは64GBを搭載します。
Helio P23は「CPU:ARM Cortex-A53 2.3GHz x 8」「 GPU: ARM Mali-G71 MP2 770MHz」の構成となっておりAntutuスコアは8万点台半ばとなっています。
実際のところ、2万円以下で購入できる高コスパ端末の「OUKITEL U23」もHelio P23が搭載されておりAntutuも同じようなスコアとなっています。

やはり、プロジェクター性能にコストがかかり7万円の端末にしてはスペックが弱めとなっています。
ただ、2.0GHZ稼働にクロックされているので、比較的重ための処理でも消費電力を抑えながら処理することが可能になっています。

4,680mAhの大容量バッテリーを搭載

大容量バッテリー
Blackview Max 1では4,680mAhの大容量バッテリーを搭載しており、動画投影で4.5時間、音楽再生のみなら150時間。24W急速充電にも対応します。

早く購入するほどお得に購入できる

販売戦略が少し変わっており、早く購入するほどお得になるシステムとなっています。 記事公開時点では、最安の44,742円で購入できますが、3月20日には49,782円となり、4月1日には63,222円、4月10日には78,342円と大きな振れ幅で価格が上がっていきます。
期間によって3万円ほど変わるので、購入予定に場合は早めの購入が良さそうです。

まとめ:Blackview Max 1は買いか否か

ズバリ、普通のスマホを求めているのなら「買い」ではありません。
プロジェクター機能にコストがかかっているので、それ以外のスペックが価格に見合わないものとなっており、普段使いを想定するとコスパが悪いです。
ただ、サブ機として仕事で使いたい!などのプロジェクター機能のニーズがある場合は検討しても良いでしょう。

公式購入ページ
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