![](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2019/03/blackview-max1.png)
タフネススマホで有名なBlackviewですが、今回レビューするのは「Blackview max 1」という端末で、端末上部にモバイルプロジェクターが内蔵されており、最大200インチを壁面に投影できる機能を備えています。
2017年夏のコンセプト化され2019年3月1日に発売されました。コンセプト化から発売までに約2年を経て市場に投入されたので、完成度が気になるところです。
目次
Blackview Max 1を3行でまとめると、、、
- 最大200インチの投影が可能なプロジェクターが内蔵
- 指紋認証・NFC搭載
- 早く購入するほどお得になる販売システム
Blackview Max 1のファーストインプレッション
Blackview Max 1の基本性能:スペック
価格 | 約69,900円 |
OS | Android OS v8.1 (Oreo) |
SoC | Mediatek Helio P23 MT6763 |
RAM | 6GB |
ROM | 64GB |
Antutuスコア | 84200 |
ディスプレイ | 6インチ 1080 × 2160 px FHD 18:9 |
カメラ | アウト:16MP イン:16MP |
バッテリー | 4680mAh |
カラー | ブラック |
重量 | 不明 |
対応バンド | GSM:850 / 900 / 1800 / 1900 3G :900/2100 LTE:B1/B3/B7/B8/B20/B40 |
Blackview Max 1の付属品
- ギフト用のボックス
- ユーザーマニュアル
- 保護フィルム
- 電源アダプター
- USBケーブル
- OTGケーブル
- イヤホン
少し残念なのが、以下の画像の自撮り棒や三脚としても使えるパーツが別売りとなっていることです。価格は40$なので日本円にして約4,500円ほどです。
せっかくのプロジェクターフォンだったので、三脚も付属品にして欲しかったところです。
![三脚](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2019/03/blackview-max1-17-300x300.png)
プレセール期間なら付属品がかなり豪華
![付属品](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2019/03/blackview-max1-14.png)
・強化ガラスフィルム
・保護ケース
・三脚
・リモコン
・Bluetoothスピーカー
Blackview Max 1を使うなら持っておきたい、三脚やリモコンが無料で手に入るので購入するなら、4月10日までの間に購入したいところです。
Blackview Max 1のデザイン
![Blackview Max 1のデザイン](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2019/03/blackview-max1-16.png)
![メタルボディ](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2019/03/blackview-max1-13.png)
また、本体側面上部にプロジェクターが内蔵されているため、厚さが10.2mmと厚く、一般的なスマホは厚さ7〜8mmなので、その厚さが分かります。
背面はメタル仕様で光沢のある仕上げになっています。
Blackview Max 1の性能
最大200インチの投影が可能なプロジェクター
![](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2019/03/blackview-max1-8.png)
プロジェクター機能は20インチから最大200インチの映像が投影でき、20インチサイズを映し出す際は0.5m、200インチサイズを映し出す際は5.1mの距離を開ける必要があります。
プロジェクター性能としては720P HDまでなので細かい表示は難しいかもしれませんが、ビジネスの際にパワーポイントを映し出すことや、大人数で集まった際にNetflixを映し出したり、スマホゲームを映し出し、コントローラーでプレイするなど活用は無限大です。
彩度は通常の家庭用プロジェクターには劣るものの、MEMSレーザースポット操作技術により鮮明な描写は可能にしています。
投影のフォーカスは全自動で、1秒ほどで最適な解像度で投影可能で斜めからでも台形補正により正方形に投影することが可能。
![](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2019/03/blackview-max1-3.png)
![](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2019/03/blackview-max1-5.png)
6.01インチ AMOLEDディスプレイを搭載
![ディスプレイ](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2019/03/blackview-max1-6.png)
カメラ性能は微妙
![](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2019/03/blackview-max1-10.png)
せっかくプロジェクター機能が付いているので、スマホのカメラでもっと高画質な写真や動画が撮影できたら嬉しいのですが、後継機に期待です。
スペックとしてはミドルレンジ標準
![](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2019/03/blackview-max1-9.png)
Helio P23は「CPU:ARM Cortex-A53 2.3GHz x 8」「 GPU: ARM Mali-G71 MP2 770MHz」の構成となっておりAntutuスコアは8万点台半ばとなっています。
実際のところ、2万円以下で購入できる高コスパ端末の「OUKITEL U23」もHelio P23が搭載されておりAntutuも同じようなスコアとなっています。
やはり、プロジェクター性能にコストがかかり7万円の端末にしてはスペックが弱めとなっています。
ただ、2.0GHZ稼働にクロックされているので、比較的重ための処理でも消費電力を抑えながら処理することが可能になっています。
4,680mAhの大容量バッテリーを搭載
![大容量バッテリー](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2019/03/blackview-max1-7.png)
早く購入するほどお得に購入できる
![](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2019/03/blackview-max1-18.png)
期間によって3万円ほど変わるので、購入予定に場合は早めの購入が良さそうです。
まとめ:Blackview Max 1は買いか否か
ズバリ、普通のスマホを求めているのなら「買い」ではありません。プロジェクター機能にコストがかかっているので、それ以外のスペックが価格に見合わないものとなっており、普段使いを想定するとコスパが悪いです。
ただ、サブ機として仕事で使いたい!などのプロジェクター機能のニーズがある場合は検討しても良いでしょう。
公式購入ページ