
5月7日に発表されたMediaTek Dimensity 1000+を搭載した端末がiQOOから発表されるようです。
MediaTekはDimensity 1000+を発表した際に、「同社のSoCはiQOO端末に初めて搭載し、その後は同じチップを搭載した多くの端末がリリースされる。」と発言していました。

この新しいSoCはDimensity 1000を強化したモデルで、最大144Hzのリフレッシュレートと5G通信をサポートしています。
そのため、iQOO Z1も144Hzのリフレッシュレートに対応する可能性が十分あると考えられます。

MediaTekのDimensity 1000+は7nmのプロセスで製造され、電力効率の高い(消費電力の低い)5G UltraSaveモデムを搭載しています。
その他の主な仕様として、HyperEngine 2.0とLPDDER4XのRAMをサポートします。
(HyperEngineとは、画質の向上やオンラインでのスムーズな動きを、高速で信頼性の高いネットワークに接続することで、モバイルゲーム体験を向上させることを目的とした技術です。)
4月23日に発表されたiQOO Neo 3はSnapdragon 865、UFS3.1規格のストレージを搭載、144Hzのリフレッシュレートを採用して、4.1万円という価格で発売されました。
MediaTek製Dimensity 1000LはSnapdragon 865よりも安いコストでの供給が予想されるため、iQOO Z1はiQOO Neo 3やiQOO 3以上にコスパに優れた端末となることが期待されます。