
ZTEのサブブランドであるNubiaから、2020年3月13日最新ハイエンドゲーミングスマホ、Nubia Red Magic 5Gが発表されました。
このスマホ、液冷だけじゃない冷却システムと、144Hzの高リフレッシュレートなディスプレイなどなど、ゲーマーからヨダレがダラダラ出てくる仕様がたくさん!
値段も最新ハイエンドSoCを採用しているのにも関わらず、ゲーミングスマホとしては安い部分に入る価格です。
詳しいことは、、、下にスクロール!
目次
ZTE Nubia Red Magic 5Gを3行でまとめると、、、
- 液冷+空冷のダブル冷却システムで快適なゲームプレイが可能!
- リフレッシュレート144HzのヌルヌルAMOLEDディスプレイ
- カメラも手を抜かない。SONY製6400万画素センサ搭載!
ZTE Nubia Red Magic 5Gのファーストインプレッション
ZTE Nubia Red Magic 5Gの基本情報:スペック
価格 | ハッカーブラック・マーズレッド共通 8+128GB:約57700円(3799元) マーズレッドのみ 12+128GB:約62200円(4099元) 12+256GB:約66700円(4399元) 透明版・サイバーワイドレインボーのみ 12+256GB:約69800円(4599元) 16+256GB:約79000円(5199元) |
OS | Android 10ベースのRed magic OS |
SoC | Qualcomm Snapdragon 865(SM8250) |
RAM | 8GB・12GB・16GB (LPDDR5) |
ROM | 128GB・256GB (UFS3.0) |
Antutuスコア | 563588点 |
ディスプレイ | リフレッシュレート:144Hz タッチサンプリングレート:240Hz 6.65インチ・2340×1080・FHD+・AMOLED(有機EL)・形状:フラット・ノッチなしディスプレイ |
カメラ | フロントカメラ 6400万画素・メイン広角レンズ・SONY製IMX686・F値1.8 +800万画素・超広角レンズ +200万画素・深度測定用レンズ リア(セルフィー)カメラ 800万画素・メインレンズ |
バッテリー | 4500mAh・55W急速充電可能 SDカードでの拡張不可 |
Wi-fi | Wi-Fi 6・OFDMA・MU-MIMOに対応 |
Bluetooth | v5.0 |
カラー | ハッカーブラック・マーズレッド・サイバーワイドレインボー・透明版 |
サイズ | 78.0 mm✕168.6 mm✕9.8 mm |
重量 | 218g |
防水防塵 | IP55 |
接続端子 | USB Type-C ドック用端子 |
イヤホン端子 | あり |
生体認証 | 画面内指紋認証・顔認証 |
対応バンド | 5G(メインSIMトレイのみ) NR n41 / n78 / n79 2G・3G・4G TD-LTE B34 /B38/39/40/41 FDD-LTE B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B20 / B12 / B17 / B18 / B19 / B26 WCDMA B1 /2/4/5/8/19 GSM 2/3/5/8 デュアルSIM |
技適認証 | 不明 |
対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら
ZTE Nubia Red Magic 5Gの付属品
- 充電器
- Type-Cケーブル
- SIM取り出しピン
- 操作マニュアル
- 保証書
ZTE Nubia Red Magic 5Gのデザイン


なお、ドックの詳細については現在公表していませんが、この説明を見る限りでは充電、マイク接続、インターネット接続が可能とのことです。

ZTE Nubia Red Magic 5Gの性能
SoCにはSnapdragon 865を搭載。

SoC単体での5G接続に対応しており、通信速度を求めるゲーム等で期待できます。
L字液冷と空冷のダブルで超強力な冷却性能を実現?!

ハイエンドのスマートフォンに搭載されることが多い液冷パネルですが、
Nubia Red Magic 5Gは更に空冷システムも搭載しているんです!


2020年、遂にスマホにも送風冷却する時代がやってきたのです。
また、公式サイトでは、このファンは1日3時間使っても27年持つと公言しており、耐久性にも優れています。
世界初?リフレッシュレート144Hzの超ヌルサクAMOLEDディスプレイを搭載!


リフレッシュレートは最大で144Hzと他のゲーミングスマホを超す数値になっています。
また、リフレッシュレートは60Hz、90Hz、120Hz、144Hzから選択することもできるので、手動にはなるもののバッテリーの消費を抑えることも可能です。
画質はFHD+で、画素数は2340×1080となっています。

ディスプレイのデザインは、トレンドになりつつある湾曲はやめて、フラットなディスプレイに。
また、240Hzのタッチサンプリングレートに対応、トレンドになりつつあるパンチホールはやめてノッチレスデザイン、左右均等なベゼルデザインにすることでゲーム時の操作性を格段に向上させ、他社との差別化を図っています。
LPDDR5のメモリとUFS3.0のストレージでサクサク

ストレージの規格はUFS3.1と呼ばれる、ZTE Nubia Red Magic 5Gに搭載されたUFS3.0の次の世代に当たるものがあります。
できればUFS3.1に対応したストレージを搭載してほしかったところ。
カメラはSONY製の6400万画素センサを含むトリプルレンズカメラ!

6400万画素の高画素数のSONY製イメージセンサ、IMX686を搭載しています。
また、800万画素の超広角レンズ、200万画素の深度測定レンズの合わせて3つのカメラで、他社のゲーミングスマホにまた一つ差別化を図りました。
なお、リア(セルフィー用)カメラは800万画素と、ミッドレンジ以下のカメラとなっています。
確かに、ゲーミングスマホへのセルフィーカメラの需要は低いかもしれませんが、ここは5G時代。スマホ単体でゲーム実況動画をLIVEで配信するとしたら、少し不便に思います。
できれば1000万画素以上はは超えてほしかったところ。
スピーカーはデュアルステレオタイプ!

また、音調メーカーDTSのエフェクトにより、臨場感あふれるプレイが可能です。

リニアモーターで仮想4D体験?!

また、プレイ中のゲーム内のエフェクトに合わせて、振動で仮想的に4D体験ができる機能を備えています。
より臨場感のあるプレイができますね。
4500mAhのバッテリーに加えて55Wの高速充電に対応!持ち前の冷却性能でより高速に!

また、55Wでの高速充電にも対応しています。
ただ、高速充電時には強い負荷がかかるため、バッテリーなどが熱を発します。
熱を発すれば発するほど充電効率が悪くなり、結果的に充電時間が遅くなることがあります。
しかし、 ZTE Nubia Red Magic 5Gは違います。
持ち前の液冷+空冷のダブル冷却で熱を抑え、効率的な充電が可能になりました。
消費電力を高くすればいいだろうと考えている他社と差別化を図っています。
まとめ:ZTE Nubia Red Magic 5Gはどんな人にオススメか?
凝ったデザインが大好きな方、高い処理性能と操作性を求めるゲーマの方にはメチャメチャおすすめのスマートフォンです!特に、液冷・空冷のダブル冷却や、フラットな形状で均等なベゼルデザインのディスプレイなど、ゲーマーにはヨダレがたれるような工夫がなされているのもポイントです。
個人的にも、みなさんにとっても重要な価格。
ZTE Nubia Red Magic 5Gはなんと57700円からと、手に入れやすい高コスパなスマホになっています。
ぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。
販売サイト | 価格(3/15更新) |
AliExpress | 約76,800円 |