中国メーカーXiaomiは2019年5月末にポップアップ式カメラを搭載した「Redmi K20」と「Redmi K20 Pro」を発表しました。
クールなデザインと高機能でお手軽価格ということもあり、Redmiブランドの売れ筋端末となっています。
そして、9月にRedmi K20 Proの上位モデルとなる「Redmi K20 Pro Exclusive Edition」を発表しました。
SoCはSnapdragon 855からSnapdragon 855 Plusにパワーアップし、よりフラグシップキラーとしての存在感を際立たせました。
Redmi K20 Pro Exclusive Editionのファーストインプレッション
Redmi K20 Pro Exclusive Editionの基本情報：スペック
| 価格 | 8GB+128GB：2699元（約41,000円） 8GB+512GB：2999元（約47,000円） 12GB+512GB：3199元（約49,000円） |
| OS | Android 9 Pie (MIUI 10) |
| SoC | Snapdragon 855 Plus |
| RAM | 8GB/12GB LPDDR4x |
| ROM | 128GB/512GB UFS2.1 |
| Antutuスコア | 401500(v7) |
| ディスプレイ | 6.39インチ FHD+ 2340×1080 アスペクト比19.5:9 AMOLED |
| カメラ | アウト：4800万画素(SONY IMX586 F1.75 0.8μm)+1300万画素(超広角124.8° S5K3L6 F/2.4 1.12μm)+800万画素(望遠2倍 OV8856 F/2.4 1.12μm)トリプルカメラ イン：2000万画素カメラ F/2.2 0.8μm |
| バッテリー | 4000mAh(急速充電QC4.0/27W) |
| Wi-fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
| Bluetooth | v5.0 |
| カラー | ブラック/ホワイト/ブルー/レッド |
| サイズ | 156.7×73.3×8.8mm |
| 重量 | 191g |
| 防水防塵 | – |
| 接続端子 | USB Type-C |
| イヤホン端子 | 有り |
| 生体認証 | ディスプレイ指紋認証 |
| 対応バンド | 4G LTE FDD：B1/B3/B5/B7/B8 LTE TDD：B34/B38/B39/B40/B41 3G WCDMA：B1/B2/B5/B8 TD-SCDMA：B34/B39 CDMA EVDO：BC0 2G GSM：B2/B3/B5/B8 CDMA 1X：BC0 |
| 技適認証 | 無し |
対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら
Redmi K20 Pro Exclusive Editionの性能：強化された点
Snapdragon 855 PlusをSoCに搭載
通常版でもSnapdragon 855とフラグシップSoCを採用しているものの、さらに強化されたQualcomm社の最新かつ最高性能のSoCを採用
これにより、事実上Androidスマートフォンの中で最高峰の処理性能を有したことになります。
最高 RAM/12GB+ROM/512GBの組み合わせ
Snapdragon 855 Plusとの組み合わせで、当然求められるのが12GBのRAM。
分かってますね！Xiaomiさん
また、ROMも最高512GBにパワーアップ！
しかし、UFS 2.1とのこと。
Game Turbo 2.0に対応
ゲームプレイに最適化させたり、タッチの応答速度が速くなるとのこと。
※通常版でも対応
冷却システム
CPUの熱を素早く放出することができ、CPUの温度を約8℃も下げることが可能に。
※通常版でも搭載
処理性能以外のカメラ性能やバッテリーなどは、通常版である「Redmi K20 Pro」と同一になります。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
まとめ：Redmi K20 Pro Exclusive Editionの総評
非常に良いタイミングでの発表だったと思います。各メーカーがフラグシップ機を展開する中、Xiaomiの売れ筋端末にSnapdragon 855 Plusを搭載することで真のフラグシップキラーとなっています。このスペックながら5万円を切る価格に驚きです。（
10万円を超えたフラグシップ機が欲しいけど、価格で躊躇している方にRedmi K20 Pro Exclusive Editionを検討してみて欲しいです。
現時点では中国版のみの発売となっており、グローバル版の展開については明らかになっていません。
また、Snapdragon 855 Plusなんて必要ない！という方にも朗報です。
上位モデルが登場したことにより通常モデルの「Redmi K20 Pro」の価格が下がり今が狙い目かも！
