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Xiaomi スマートフォン

Poco M2 Proの詳細スペック!Redmi Note 9Sキラーとなるか?SD 720G搭載で2万円


投稿日:2020年7月7日 更新日:

Poco M2 Pro

Xiaomi サブブランドのPocoは7月7日、インドにて「Poco M2 Pro」を正式発表しました。

Poco M2 Proを3行でまとめると、、、

  • Redmi Note 9Sとほぼ同じデザインとスペック
  • スペックの違いはバッテリー性能のみ
  • Snapdragon 720G搭載、48MP4眼、33Wで約2万円

Poco M2 Proのファーストインプレッション

Poco M2 Proの基本情報:スペック

スペックの見方、判断基準についてはこちら
対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら

Poco M2 Proの付属品

  • 33W充電アダプター
  • USB Type-Cケーブル
  • SIMピン
  • 保証書
  • ユーザーガイド
  • クリアソフトケース

Poco M2 Proのデザイン

Poco M2 Proは、手で持ちやすいデザインと発表会ではアピールされていました。
筐体の厚さは、約8.8mm

また、指紋認証センサーは側面に配置し、電源ボタンと一体型になっています。

インカメラはパンチホールを採用

筐体カラーはブラック、ブルー、グリーンの3色を展開

Poco M2 Proの性能

Snapdragon 720Gを搭載

Poco M2 ProはSoCにSnapdragon 720Gを搭載
同SoCは、QualcommのミドルレンジSoCでありAntutuスコアは約26万点
※上記画像の%はSnapdragon 712と比較したパフォーマンスの向上を表しています。

Snapdragon 720G搭載のXiaomi端末と言えば日本でも発売されている「Redmi Note 9S」が真っ先に思い浮かびます。

そのため、Redmi Note 9Sとのスペックと比較しながらPoco M2 Proのスペックについて言及していきます。

4800万画素を含むクアッドカメラ

Poco M2 Proのカメラ構成は4800万画素のメイン、800万画素の超広角(119°)、500万画素のマクロ、200万画素の深度カメラを採用したクアッドカメラとなっています。


お気づきの方も居るかと思いますが、Redmi Note 9Sと全く同じカメラ構成なのです。

ただ、よく見るとカメラモジュールはRedmi Note 9Sとは若干異なります。
LEDが一体になっているかなっていないかと、上部に「48MP QUAD CAMERA」の記載の有無の違いがあります。

5000mAh、33W急速充電に対応

Poco M2 Proは、5000mAhのバッテリー容量を搭載し、33Wの急速充電に対応しています。
33Wで充電すると、0%から50%まで約30分で充電可能とのこと。

また、付属品として33W充電アダプターもしっかり同梱。


Redmi Note 9Sは、5020mAh、18Wのバッテリー性能でした。
ようやく違いがありました。


言い換えれば、Poco M2 ProはRedmi Note 9Sとほぼ同じスペックで急速充電速度のみが速くなったスマートフォンと言うことができます。

Poco M2 Proの総評

Poco M2 Proは、4GB+64GBのモデルで13,999ルピー(約20,100円)で発売
価格だけ見ると、お得に感じるかも。


一方、Redmi Note 9Sは、4GB+64GBのモデルで24,800円(日本版・SIMフリー)
約4,700円ほど高価になりますが、Poco M2 Proも日本への発送を考えると差はほとんどありません。

また、日本版Redmi Note 9Sは技適を取得しており日本で使用するのに適したバンドに対応しています。


そのため、上記を相対的に考えるとPoco M2 Proをわざわざ購入する必要はなく、Redmi Note 9Sで十分という総評になります。

おまけ

発表会では、執拗にインド寄りをアピールしたPoco

スピーチを行った方も、自己紹介でインド人であることを述べてから製品発表を開始。
その後も、”Poco for India”のPVを流す徹底ぶり。

もちろん、コメント欄もOFFとなっていました。

Poco India公式Twitterもユーザー名を「#POCOForIndia」に変更し、Poco端末が100%「Made in India」であることをアピール。

Poco端末の発表会をPoco設立から見てきた筆者は、今回の発表会に異様な雰囲気を感じました。

それほど、インドでの中国製品不買運動の動きが活発であるということでしょう。


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