中国 Xiaomiは2019年7月、OSに「Android One」を採用したミドルレンジスマートフォン「Xiaomi Mi A3」を発表しました。
先日、中国で発売された「Xiaomi Mi CC9e」のグローバル版にあたり、OSにAndroid Oneがインストールされているのが特徴です。
通常、メーカー独自にOSをカスタムすることが多く、Xiaomiなら「MIUI」が初期インストールされていますが、「Xiaomi Mi A3」はメーカーのカスタマイズがない状態でGoogleの安心で使いやすいアプリのみが初期インストールされている状態です。
メーカー独自のOSよりもシンプルで使いやすいのがAndroid Oneなので初めてXiaomiのスマートフォンを使用するユーザーでも扱いやすいでしょう。
目次
Xiaomi Mi A3を3行でまとめると、、、
- OSにAndroid Oneを搭載
- 4800万画素AIトリプルカメラ+3200万画素AIインカメラ
- Snapdragon 665
Xiaomi Mi A3のファーストインプレッション
Xiaomi Mi A3の基本情報:スペック
スペックの見方、判断基準についてはこちら対応バンドについてはこちら
Xiaomi Mi A3の付属品
- ACアダプター
- USB Type-Cケーブル
- 保護ケース
- SIMピン
- ユーザーガイド
- 保証書
Xiaomi Mi A3のデザイン
Xiaomi Mi A3は3色のカラー展開!光沢のあるパネルにトリプルレンズを配置し、ディスプレイには水滴型ノッチを採用しています。
ディスプレイは6.088インチとそこまで大きくなく本体重量も173gとコンパクトなのが特徴です。
Xiaomi Mi A3の性能
Snapdragon 665をSoCに搭載
Mi A3はSoCにSnapdragon 665を搭載Snapdragon 665は普段使いから軽めのゲームまでプレイできるバランの良いプロセッサーになります。重量級の3Dゲームをプレイしないなら十分満足のできる性能と言えるでしょう。
有機ELディスプレイに画面内指紋認証センサーを搭載
少し前まではフラグシップ機でなければ搭載されなかった、有機EL×ディスプレイ指紋認証を搭載しているのがポイントです。3万円を切る安価な価格ながらも高精細な描画が可能な有機ELと使い勝手の素晴らしいディスプレイ指紋認証に対応しているのは嬉しいです。
4800万画素トリプルカメラを搭載
そして、カメラ性能にも定評のあるXiaomiはカメラ性能も妥協していません。2019年上半期の最高解像度である4800万画素カメラ、広い風景を撮影できる800万画素の超広角カメラ、背景を自然にボケさせる200万画素の深度カメラのトリプルレンズ構成となっています。 4800万画素は文字通り高解像度であり、撮影した画像を後からアップしても画質が落ちにくいのが特徴です。
また、AIにも対応しておりAIが最適な設定に調整して写真を撮影してくれます。
インカメラは3200万画素 AIカメラ
Xiaomi Mi A3は自撮りにフォーカスを当てた端末「Xiaomi Mi CC9e」がベースとなっており、その性能を受け継いています。リアカメラは高解像度カメラだけどインカメラの画素数は低い、という端末も多いですがMi A3はインカメラも3200万画素の高解像カメラでAIに対応しています。
AIによって被写体を自動で認識し、最適な効果で撮影をしてくれるのでスマートフォンとは思えない美しい自撮りが撮影できます。
4030mAhの大容量バッテリー
そして、バッテリーには4,030mAhを搭載バッテリーの容量を大きくすると本体重量も重くなりがちですが、173gとコンパクトさは維持したまま! また、9V2A(18W)の急速充電にも対応しています。
充電規格についてはこちら
まとめ:Xiaomi Mi A3は買いか否か
Xiaomi Mi A3はXiaomi独自のカスタマイズOSではなく純正のAndroid OSを搭載しているのが特徴です。そのため、長期的なアップデートが約束されていたり、Google Playストアや日本語に対応しています。
Xiaomiなどの海外スマートフォンに興味があるけど、一歩踏み出せないという方でも安心な端末でしょう。
また、端末自体はカメラ性能にフォーカスを当てており写真をたくさん撮影する方にオススメです!
カメラ性能よりも処理性能を重視したい方は「Xiaomi Redmi K20」を検討すると良いでしょう。