vivoより新たに発表されたSシリーズ一作目となる「vivo S1」
ZシリーズとXシリーズの間に入るような価格とスペックの立ち位置です。分かりやすく言うとZシリーズがゲーム、Sシリーズがカメラに特化というイメージです。
目次
vivo S1を3行でまとめると、、、
- ポップアップ式カメラを搭載
- ミドルレンジ上位帯のスペック
- 外部サポートがmicroUSBなのが残念
vivo S1のファーストインプレッション
vivo S1の基本情報:スペック
価格 | 2298元(約38,000円) |
OS | Android 9.0 (Pie) / Funtouch 9 |
SoC | Helio P70 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
Antutuスコア | 138000 |
ディスプレイ | 6.53インチ IPSディスプレイ 1080 x 2340(フルHD+) アスペクト比19.5:9 |
カメラ | メイン:12MP+8MP+5MP f/1.8 フロント:25MP f/2.0 ポップアップ式カメラ |
バッテリー | 3940mAh |
カラー | ピンク/ブルー |
重量 | 189.5g |
対応バンド | 2G GSM:850/900/1800/1900MHz 2G CDMA:BC0 3G WCDMA:B1/B5/B8 3G CDMA2000:BC0 3G TD-SCDMA:B34/B39 4G TDD-LTE:B34/B38/B39/B40/B41 4G FDD-LTE:B1/B3/B5/B8 |
vivo S1の付属品
- イヤホン
- USB充電器
- microUSBケーブル
- 保護ケース
- SIMピン
vivo S1のデザイン
vivo S1ではポップアップカメラを搭載しており、ディスプレイにノッチがなくベゼルも薄く本体サイズいっぱいのディスプレイとなっています。また、背面にはトリプルカメラ、指紋認証センサーが搭載されています。
カラーはピンクとブルーの2色展開で側面にはエッジが施されており丸みを帯びたデザインとなっています。
vivo S1の性能
フルスクリーンディスプレイを搭載
vivo S1は6.53インチ、画面占有率90.95%のディスプレイを搭載6.53インチはスマホの中でかなり大きな画面サイズとなります。ただ、スクリーン比19.5:9の縦長であるため横幅は75.93mmとサイズと比べコンパクト担っています。
SoCはHelio P70を搭載
vivo S1はSoCにHelio P70を搭載Snapdragon660と近い性能でCPU性能は負けているものの、GPU性能は上回っておりゲームの快適さはHelio P70の方が優れています。
スペックとしてはvivo X27には及ばないもののミドルレンジ上位帯と言えます。 メインメモリは6GBを搭載
実際、6GB以上に容量があればメモリ不足で困ることはないでしょう。
また、Helio P70と6GB/RAMの組み合わせはパワフルで、PUBGなどの重量級の3Dゲームでも画質設定を調整すれば快適にプレイできるでしょう。
同じような組み合わせのスマホに「UMIDIGI S3 Pro」があります。
ポップアップ式カメラを搭載
vivo S1の最大の特徴でもあるポップアップカメラ撮影時にカメラが自動で昇降し最大2480万画素のAIカメラでの撮影を楽しめます。
AIカメラによりシーン認識、美容プログラムにより103の顔の特徴を識別することができクオリティーの高い自撮りが可能です。
AIトリプルカメラを搭載
vivo S1は背面のメインカメラも優秀構成は1200万画素+800万画素+500万画素のトリプルカメラとなっています。
トリプルカメラであるもののメインカメラの解像度がやや低く、トリプルレンズを搭載している他のハイエンド端末よりはカメラ性能は劣ります。ただ、ディアルカメラよりは高性能という立ち位置です。 また、AIカメラが自動で被写体を認識しウエストを細くしたり足を細くしたりと加工いらずの調整をしてくれます。
3940mAhのバッテリーを搭載
vivo S1は3940mAhの大容量バッテリー搭載、18Wの急速充電に対応バッテリー容量が大きく充電不足で困ることは少ないでしょう。
ただ、充電端子がUSB Tyep-CでなくmicroUSBなのが残念です。
まとめ:vivo S1は買いか否か
ズバリ、確実に買いとは言い切れないです。vivo S1はカメラ性能に特化したスマホと言えますが、単純に画素数や画質を考えると「UMIDIGI S3 Pro」の方がカメラ性能としてのコスパは高いです。
しかし、トリプルカメラとポップアップ式カメラを搭載したスマホの中では最安値水準の端末となります。
vivo 公式購入ページ