中国メーカーvivoのサブブランドiQOOは2020年8月17日、フラグシップスマートフォン「iQOO 5 」を正式発表しました。
目次
iQOO 5を3行でまとめると、、、
- Snapdragon 865、リフレッシュレート120Hzのハイスペック端末
- 上位モデル iQOO 5 Proよりもズーム性能、バッテリー性能がダウン
- デザインもシンプルに!(BMW版はなし)
iQOO 5のファーストインプレッション
iQOO 5の基本情報:スペック
詳しいスペックは下記をご覧ください。 スペックの見方、判断基準についてはこちら対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら
iQOO 5の付属品
- 充電アダプター
- USB Type-Cケーブル
- 保護フィルム(貼付け済み)
- SIMピン
- ユーザーマニュアル
- 保証書
iQOO 5のデザイン
iQOO 5はブルーとブラックの2色展開上位モデルのiQOO 5 ProではBMWとコラボしたデザインが特徴的でしたが無印はシンプルなモノとなっています。
また、これまでパンチホールを右上に配置してきたiQOOですが、iQOO 5シリーズよりパンチホールを左上に配置。
これで、横持ちした際にパンチホールが手で隠れるようになります。
iQOO 5の性能
カメラ、バッテリー性能を抑えた下位モデル
iQOO 5は、同日に発表されたiQOO 5 Proの下位モデルとなります。搭載SoCはSnapdragon 865とハイスペックながらも、上位モデルと比較してズーム性能やバッテリー性能を抑えることで価格も抑えた端末となっています。
それでも、リフレッシュレート120HzのAMOLEDディスプレイ、ステレオスピーカーなどはiQOO 5でも採用されています。
上記のiQOO 5 Proの記事を先にご覧ください。
以下で上位モデルとの違いをピックアップしていきます。
5000万画素 トリプルカメラを搭載
iQOO 5のカメラ構成は5000万画素(メイン)、1300万画素(超広角)、1300万画素(ポートレート)のトリプルカメラとなっています。iQOO 5 Proでは800万画素の望遠カメラ(光学5倍、最大60倍)が搭載されていましたが、iQOO 5では1300万画素のポートレートカメラに変更。 そのため、iQOO 5は最大で20倍のデジタルズームに対応
4500mAh、55W急速充電
iQOO 5は4500mAhのバッテリー容量、55W急速充電に対応55W急速充電では50分でフル充電することができます。
※iQOO 5 Proは4,000mAhで120W急速充電に対応
まとめ:iQOO 5の総評
iQOO 5は、8GB+128GBが3998元(約61,200円)、12GB+128GBが4298元(約65,800円)、12GB+256GBが4598元(約70,400円)前モデル iQOO 3のときのようなインパクトはありませんね。
上位モデルとの価格差もそれほど大きくないので、個人的には下位モデルのポジショニングが良くないようにも感じます。
また、話は逸れますがrealme X3 Proが120Hzのリフレッシュレート、Snapdragon 865もしくはSnapdragon 865+を搭載するとのリーク情報が出ています。
昨年のrealme X2 ProはSnapdragon 855+、90Hz、50W急速充電に対応しながら4万円台の発売だったので後継機 realme X3 Proへの期待が高まります。
そのため、下位モデルを検討の場合はrealme X3 Proの動向を確認してからの方が良いでしょう。