中国メーカーUlefoneが発売している中華ハイエンド×タフネススマホに分類される人気シリーズの最新モデル「Ulefone Armor 7」を正式発表しました。
前モデルの「Ulefone Armor 6」は一部の層で、多くの人気を集めていた端末になります。
目次
Ulefone Armor 7を3行でまとめると、、、
- 安心の防水・防塵・耐衝撃
- タフネススマホなのにHelio P90+RAM 8GBの高性能
- タフネススマホなのに10倍ズームやワイヤレス充電にも対応
Ulefone Armor 7のファーストインプレッション
Ulefone Armor 7の基本情報:スペック
価格 | 約493$(約53,500円) |
OS | Android 9 Pie |
SoC | MediaTek Helio P90 |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB(microSD対応256GBまで) |
Antutuスコア | 約162000 |
ディスプレイ | 6.3インチ FHD+ 2340×1080 アスペクト比:19.5:9 |
カメラ | トリプルカメラ ・4800万画素(Samsung Bright GM1) ・1600万画素(Night Photo) ・800万画素(望遠) インカメラ ・1600万画素 |
バッテリー | 5500mAh(急速充電5V3A , Qiワイヤレス充電対応) |
Wi-fi | 802.11 |
Bluetooth | v4.x |
カラー | ブラック |
サイズ | – |
重量 | – |
防水防塵 | 防水防塵・耐衝撃対応(IP68/IP69K,MIL-STD-810G) |
接続端子 | USB Type-C |
イヤホン端子 | 無し |
生体認証 | 指紋認証(側面) / 顔認証 |
対応バンド | GSM B2/3/5/8 CDMA 1X BC0/BC1 WCDMA B1/2/4/5/8 TDSCDMA B34/B39 CDMA EVDO BC0/BC1 LTE-TDD B34/38/39/40/41 LTE-FDD B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/66/71 |
技適認証 | 未認証 |
対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら
Ulefone Armor 7の付属品
- 保護フィルム
- 充電アダプター(EUプラグ)
- USB Type-Cケーブル
- OTGケーブル
- Type-C to 3.5mmイヤホンジャック変換器
- ストラップ
- SIMピン
- 保証書
- ユーザーマニュアル
Ulefone Armor 7のデザイン
Ulefone Armor 7は、典型的なタフネススマホらしいゴツメなデザインとなっています。筐体の四つ角には、落下による損傷を防ぐためのプロテクターが施されており、非常に頑丈そうな作り!
また、指紋認証センサーは筐体の側面に配置されており、ショートカットを設定できるカスタムボタンも搭載しています。
ノッチは水滴型ノッチを採用!前モデルはUノッチだったので画面占有率は高まっています。 背面にはトリプルカメラを配置し、非常に頑丈!
背面パネルを刃物で切りつけても傷ができないとのこと。
そして、水の侵入を防ぐために外部ポートもしっかりと保護されています。
接続端子はUSB Type-Cでイヤホンジャックは搭載されていません。
タフネススマホの多くは、MicroUSBの採用が多いのでType-Cだと嬉しいですね!
Ulefone Armor 7の性能
Helio P90 + RAM 8GBを搭載
Ulefone Armor 7はSoCにHelio P90を搭載しRAMは8GB、前モデルはHelio P60の搭載でRAMは6GBタフネススマホの中では非常に珍しい、ハイスペックモデル
Helio P90のAntutuベンチマーク(v7)は約162000であり、メモリは8GBとフラグシップ機レベルの大容量
タフネススマホはゲームをプレイすることを考慮して設計されないことが多いですが、Ulefone Armor 7はゲームのプレイや普段使いまでカバーできるスペックと言って良いでしょう。
6.3インチ FHD+ディスプレイ
Ulefone Armor 7からは水滴型ノッチを採用し、画面占有率は93.9%さらに、解像度はFHD+で高精細です。タフネススマホにありがちな画面の粗さを感じることはありません!
4800万画素を含むトリプルカメラ
Ulefone Armor 7のカメラ構成は、4800万画素(Samsung Bright GM1)+1600万画素(Night Photography)+800万画素(望遠)のトリプルカメラとなっています。1600万画素でナイトモード撮影
サブカメラの1600万画素レンズはナイトカメラとなっており、夜景での撮影時に強みを発揮します。左の写真がUlefone Armor 7で撮影したもので右の写真と比べると、多くの光を取り込んでいることが分かります。
10倍ズームにも対応
800万画素の望遠カメラは最大10倍のズームに対応しております。また、筐体が防水であるため水中での撮影にも当然対応しています。
5500mAhのバッテリー+15Wの急速充電
Ulefone Armor 7は5,500mAhのバッテリー容量を搭載し、15Wの急速充電に対応しています。バッテリー容量は比較的大きいですが、15Wはそれほど早くは感じませんね。
(XiaomiやOPPOの急速充電規格は、あまりにも早すぎるので、、、)
ワイヤレス充電に対応
そして、注目なのがこの機能!タフネススマホとしては非常に珍しい10Wのワイヤレス充電に対応
防水・防塵・耐衝撃の耐久性
Ulefone Armor 7は、もちろん耐久性も抜群です!防水防塵・耐衝撃対応の特別規格であるIP68/IP69K,MIL-STD-810Gを取得済み
30分間水中に沈んでていても、1.2mの高さから落としても、砂ぼこりも、高温の環境でも筐体を保護してくれるほどの耐久性です。
普通に使用していたら”壊れる”ということが想像できないほどの頑丈さ!
顔認証+指紋認証に対応
Ulefone Armor 7は顔認証+指紋認証に対応前モデルのUlefone Armor 6の指紋認証と顔認証を試したことがありますが、タフネススマホとは思えないほど認証速度・精度が高かったです。
まとめ:Ulefone Armor 7はどんな人にオススメか?
ズバリ、かなりの耐久性を持ちながらも普段使いにも困らないスペックを搭載したスマホを求めている方にオススメです。タフネススマホは、耐久性が高くてもデザインがダサかったりスペックが低かったりと惜しいところもありますが、Ulefone Armor 7はそれらの欠点が補われたスマートフォンとなっています。
ただ、前モデルは3万円程度で購入できたのですが、Armor 7は5万円を越えるのが難点
SoCやRAMなどが強化されいるので仕方がないですが、5万円出してタフネススマホをわざわざ購入する一般の方は少ないでしょう。
タフネス好きや、高い耐久性のスマホが必要になるアウトドアスポーツが好きな方にはもってこいですね!
販売サイト | 価格(12/15更新) |
AliExpress | 約49,200円 |
Banggood | 約41,200円 |
Gearbest | 約40,900円 |