シャープは12月6日、5Gスマートフォンの新シリーズ「AQUOS wish」を発表しました。発売は2022年1月中旬以降。取り扱い事業者はKDDIとソフトバンク（法人向け）、KDDIでは2021年12月6日午前10時から予約受付を開始します。
シャープは、ハイエンドの「AQUOS Rシリーズ」、高性能かつ軽量を謳う「AQUOS zeroシリーズ」、ミドルレンジの「AQUOS senseシリーズ」のラインナップをこれまで展開してきましたが、ここに新たに”シンプルで飾らないスマホ”をコンセプトにした「AQUOS wishシリーズ」が追加されました。
性能面では、AQUOSのスマートフォンの中では最廉価モデル。AQUOS senseシリーズよりもさらに下に位置するエントリークラスの5Gスマートフォンとなります。
画面は、5.7インチ、HD+（1520×720）の液晶ディスプレイを採用、バッテリーは3,730mAhを備えます。
アウトカメラは1300万画素の単眼、インカメラは800万画素。標準のカメラアプリには、Googleの軽量版カメラアプリ「カメラ Go」がプリインストールされています。
筐体サイズは147.0×71.0×8.9 mm、重さは162g
また、IP67の防水・防塵性能やMIL規格に準拠した耐衝撃性能そ備えており、丈夫で壊れにくいスマートフォンとしています。
さらに、おサイフケータイにも対応。
OSは、Android 11をプリインストールし、シャープは2年間で最大2回のOSバージョンアップを保証するとしています。
なお、au版はnanoSIM+eSIMのDSDVに対応します。
価格は未公表ですが、5G対応のエントリースマートフォンとして各キャリアで取り扱いが行われている、「arrows We」や「Galaxy A22 5G」と同価格帯となる22,000円前後になることが予想されます。
auでは2021年12月6日午前10時から予約受付が開始されています。
