安価なミドルレンジスマホを展開していることで有名な中国のブランド、OUKITEL Mobileより、バッテリーに10000mAh搭載したOUKITEL WP6が発売されます。
目次
OUKITEL WP6を3行でまとめると、、、
- 10000mAhの大容量バッテリーを搭載
- 耐久性を重視したタフネススマホ
- そのくせ6GB/128GBという構成で必要十分なスペック
OUKITEL WP6のファーストインプレッション
OUKITEL WP6のスペック
価格 | 6GB+128GB: $249.99(約27,000円) |
OS | Android 9.0 |
SoC | MediaTek Helio P70 |
RAM | 6GB LPDDR4X |
ROM | 128GB(micro SD対応 最大256GB) |
Antutuスコア | 145,198点 |
ディスプレイ | 6.3インチ IPS FHD+ 1080×2340 アスペクト比: 18:9 リフレッシュレート: 60Hz |
カメラ | アウトカメラ(トリプルカメラ) ・4800万画素(メインカメラ F/1.79) ・500万画素(補助カメラ) ・200万画素(深度センサー) インカメラ(ノッチ) ・1600万画素(水滴型カメラ F/2.0) |
バッテリー | 10000mAh(急速充電 18W) |
Wi-fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | v4 |
カラー | ブラック/オレンジ |
サイズ | 174.0×81.0×17.3 |
重量 | 375g |
防水防塵 | 防水・防塵 IP68 |
接続端子 | Micro USB |
イヤホン端子 | 無し |
生体認証 | 画面横指紋認証/顔認証 |
対応バンド | GSM(2G): B2/3/5/8 WCDMA(3G): B1/2/5/8 FDD(4G): B1/2/3/5/7/8/20 TDD(4G): B38/40/41 |
技適認証 | 無し |
対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら
OUKITEL WP6の付属品
- 充電器
- ユーザーマニュアル
- SIMピン
- OTG ケーブル
- データケーブル
OUKITEL WP6のデザイン
OUKITEL WP6は、375gとずっしりしていて、いかにもタフネススマホという感じでゴツゴツしています。 前面は1600万画素対応の水滴型ノッチを上部に備え、ベゼルもすごく分厚くなっています。側面は右側に音量ボタンと電源ボタン、指紋センサーを、左側にはSIMスロットを搭載しています。
下部にはカバーで覆われていますが、MicroUSBとイヤホン端子があります。 背面はこのスマホのアピールポイントであるIP68という文字がデカデカと書いてあり、上部にはスクエア型の3眼カメラを搭載しています。
OUKITEL WP6の性能
10000mAhという超大容量なバッテリーを搭載
OUKITEL WP6は、10000mAhという規格外のバッテリーを搭載しています。これにより、待ち受け画面で待機すると実に32日間、ブラウザを使って25時間もの運用が可能です。
夜寝る前に充電を忘れても二日は持ちますし、モバイルバッテリーを持ち歩く必要ももちろんありません。
IP68やゴリラガラスを採用し、耐久性に特化
OUKITEL WP6ではIP68(水中や紛塵の中で動作に影響なく使用できる)に対応し、画面の淵は衝撃を吸収する素材で保護されています。公式サイトでは、1.2mから落としても耐久すると謳われています。
また、1.1mmのGorilla Glassを採用し、youtubeにアップされた動画では釘を打ったりドリルで穴を開けようとしても貫通していません。
なんという耐久力…
普段使いでは困ることのないスペック
SoCにはHelio P70を搭載し、RAMは6GB、ストレージは128GBも採用されています。すごく重いfpsなどでなければ、サクサク動く感覚です。
Helio P70は、一年前に発売されたRealme 3などに搭載されており、Antutuスコアは17万点ほどです。
まさかのリバースチャージに対応
OUKITEL WP6は10000mAhものバッテリーを搭載しているのですが、なんとリバースチャージ(このスマホのバッテリーを他のスマホにシェアすること)にも対応しています。外出時に家族や友人のバッテリーがなくなってしまった時などに大活躍ですね!
まとめ:OUKITEL WP6はどんな人にオススメか?
OUKITEL WP6は、10000mAhものバッテリーを搭載した珍しいスマホです。タフネススマホの名前は伊達でなく、IP68や落下耐性にも対応しています。
が、375gと激重なのが残念なポイントです。
普段使いとして運用するには正直手が疲れるレベルなので、モバイルバッテリー代わりになるサブ機として鞄の中にいれておく、という使い方が正しいような気がします。
キャンプなどする際はうってつけの一台かもしれませんね!
販売サイト | 価格(3/25更新) |
AliExpress | 約22,000円 |
GearBest | 約28,000円 |