OPPOは4月10日、中国・上海にて新シリーズ「Reno」を発表しました。標準版の「Reno」と10倍ズーム対応の「Reno 10倍ズーム版」が発表され、「Reno 5G版」も予告されました。
また、日本での販売も予定されているとのことです。
目次
OPPO Reno のファーストインプレッション
OPPO Reno のスペック
価格 | 6GB/128GB 2999元(約49,500円) 6GB/256GB 3299元(約54,500円) 8GB/256GB 3599元(約59,500円) |
OS | ColorOS 6 (Android 9 Pie) |
SoC | Snapdragon 710 2.2GHz Octa Core |
RAM | 6GB / 8GB |
ROM | 128GB / 256GB |
ディスプレイ | 6.4インチ 2340 × 1080 FHD+ AMOLED |
カメラ | アウト:48MP(Sony IMX 586/f1.7)+5MP(f2.4) イン:16MP(f2.0) |
バッテリー | 3765mAh Type-C/VOOC 3.0 |
カラー | グリーン/ピンク/パープル/ブラック |
重量 | 185g |
対応バンド | GSM : 850/900/1800/1900MHz CDMA : BC0(800MHz) CDMA2000 : BC0(800MHz) WCDMA : B1/2/4/5/6/8/19 TD-SCDMA : 1900(f)/2000(a)MHz TD-LTE : 34/38/39/40/41(100M) LTE-FDD : B1/2/3/4/5/8 4G+ TD-LTE : B38C/B39C/B40C/B41C/B39A+B41A 4G+ LTE-FDD : B1C/B2C/B3C/B1A+B3A |
OPPO Reno 10倍ズーム版のスペック
価格 | 6GB/128GB 3999元(約66,000円) 8GB/128GB 4499元(約74,300円) 8GB/256GB 4799元(約79,300円) |
OS | ColorOS 6 (Android 9 Pie) |
SoC | Snapdragon 855 2.84GHz Octa Core |
RAM | 6GB / 8GB |
ROM | 128GB / 256GB |
ディスプレイ | 6.6インチ 2340 × 1080 FHD+ AMOLED |
カメラ | アウト:48MP(Sony IMX 586/f1.7)+13MP(f3.0)+8MP(f2.2) イン:16MP(f2.0) |
バッテリー | 4065mAh Type-C 3.2 1Gen/VOOC 3.0 |
カラー | グリーン/ブラック |
重量 | 210g |
対応バンド | GSM : 850/900/1800/1900MHz CDMA : BC0(800MHz) CDMA2000 : BC0(800MHz) WCDMA : B1/2/4/5/6/8/19 TD-SCDMA : 1900(f)/2000(a)MHz TD-LTE : B34/38/39/40/41(2555-2655MHz) LTE-FDD : B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28 4G+ TD-LTE : B38C/B39C/B40C/B41C/B39A+B41A/ B40A+B40A/B41A+B41A/B40D/B41D/ B39A+B41C/B39C+B41A 4G+LTE FDD : B1C/B2C/B3C/B7C/ B1A+B3A/B1A+B3A+B5A/B1A+B3C |
OPPO Reno の付属品
- シリコンケース
- ユーザーマニュアル
- 保証書
- SIMピン
- 充電アダプター
- Type-C USBケーブル
- イヤホン
OPPO Reno のデザイン
通常版と10倍ズーム版の両モデルともに斜めにポップアップするインカメラを搭載し、ディスプレイにノッチを採用しないノッチレスデザインとなっています。画面占有率は93.1%指紋認証センサーはディスプレイ内蔵であり、背面はスッキリとした印象を受けます。
充電端子はUSB Type-C をサポートし、3.5mmイヤホンジャックも搭載
OPPO Reno の性能
画面占有率93.1%のノッチレスディスプレイ
通常版は6.4インチ、10倍ズーム版は6.6インチと大画面ディスプレイを搭載解像度は1080×2340pxで有機ELを採用。有機ELはバックライトを必要とせずドット自体が点灯・消灯するため色の表現力に優れています。
また、ゴリラガラス(第6世代)を採用しており、ディスプレイは割れにくくなっています。耐久テストでは1mの高さから15回の落下をクリア
RenoシリーズではAMOLEDスクリーンにより「DCI-P3」の色域をカバーし、より高精細な表示と8%の電力の最適化が実現されました。
4800万画素のカメラを搭載
通常版は48MP(Sony IMX 586/f1.7)+5MP(f2.4)10倍ズーム版は48MP(Sony IMX 586/f1.7)+13MP(f3.0)+8MP(f2.2)のカメラ構成となっております。
どちらもメインカメラにSONY製IMX586を採用した4800万画素のレンズを搭載し、夜景などの暗所での撮影でもノイズを減らした美しい撮影が可能です。 10倍ズーム版では1300万画素の望遠カメラ(ペリスコープ式)により、10倍ズーム時でも800万画素相当の画質の写真が撮影可能になっています。
最近、発表された「HUAWEI P30」と並び、TOPクラスのカメラ性能を備えていると言えます。
斜めにポップアップするインカメラ
OPPO Renoでは斜めにポップアップするインカメラを採用ここには、フロントカメラと通話用スピーカー、フロントソフトライト、リアフラッシュといった機能が詰め込まれており、約0.8秒で昇降します。
耐久性については20万回の可動に耐え、落下時に保護する機能もあるようです。
10倍ズーム版にはSnapdragon 855が搭載
標準版ではSnapdragon 710、メモリは6GB/8GB10倍ズーム版ではSnapdragon 855、メモリは6GB/8GBの構成になっています。
Snapdragon 710は「OPPO R17 Pro」でも採用されており、先進機能搭載のミドルレンジ上位帯向けのスペックと言えます。
一方、Snapdragon 855は「Galaxy S10」や「Xiaomi mi 9」のようなハイエンドモデルに搭載され、Qualcomm社SoCの中でも最新かつ最高の性能をもつSoCであり発売時点では世界TOPクラスのスペックを有していると言えます。
新充電規格 VOOC 3.0を採用
通常版は3765mAh、10倍ズーム版は4065mAhのバッテリー容量を搭載容量だけを見ると比較的大容量ですがOPPO Renoのディスプレイやスペックの高さから考えるとバッテリー切れが心配ですが、消費電力は抑えられているとのことです。
また、OPPOは独自に開発した充電規格である「VOOC 3.0」を採用し、充電効率の向上に成功し満充電までの時間をVOOC 2.0よりも23.8%も短縮されましあt。
まとめ:OPPO Reno は買いか否か
今までにない斜めにポップアップするインカメラに10倍ズームなど革新的なスマホがOPPOから登場したと言えます。一概には買いと言い切れませんが、試してみたい機能が山ほどあります。
編集部では実機を入手して使用感を読者の皆さんに伝えていきます。
OPPO Reno | 価格(6/15更新) |
Banggood | 70,437円 |
OPPO Reno 10x | 価格(6/15更新) |
Banggood | 92,449円 |
追記(7月4日)
OPPO Reno 10X Zoomが日本で正式発売決定!
7月3日に発表、12日に発売