2020年1月7日、OPPOのサブブランドであるRealmeは2020年第1四半期で最も重要な発表と銘打って「Realme X50 5G」を正式発表しました。
Realme X50 5GはRealmeとして初の5Gスマートフォンであることから大きな注目を集めていましたが、発表日が1月7日であることも話題を集めていました。
それは、2019年12月に発表されたライバル端末「Redmi K30 Pro 5G」の発売日が1月7日であるためです。
偶然か必然か真偽は不明ですが、徹底抗戦することでしょう。
それではスペックをみていきましょう。
目次
Realme X50 5Gを3行でまとめると、、、
- 最新SoC Qualcomm製Snapdragon 765Gを搭載
- 6.57インチで120Hzのリフレッシュレートをサポート
- 30Wの急速充電+デュアルインカメラ+クアッドカメラ
Realme X50 5Gのファーストインプレッション
Realme X50 5Gの基本情報:スペック
価格 | 8GB+128GB:2,499元(約39,000円) 6GB+256GB:2,699元(約43,000円) 12GB+256GB:2,999元(約47,000円) |
OS | Android 10 (ColorOS) |
SoC | Snapdragon 765G |
RAM | 6GB/8GB/12GB (LPDDR4X) |
ROM | 128GB/256GB (UFS 2.1) |
Antutuスコア | – |
ディスプレイ | 6.57インチ FHD+ 2400×1080 アスペクト比:20:9 リフレッシュレート:120Hz |
カメラ | クアッドカメラ ・6400万画素(メイン Sasmung ISOCELL Bright GW1 / F1.8) ・800万画素(超広角 / F2.3) ・1200万画素(望遠 2x / F2.5) ・200万画素(マクロ / F2.4) デュアルインカメラ ・1600万画素(広角 IMX471 / F2,0) ・500万画素(超広角105° / F2.2) |
バッテリー | 4200mAh(急速充電 VOOC 4.0 30W) |
Wi-fi | 802.11 a/b/g/n/ac 2.4/5GHz |
Bluetooth | v5.0 |
カラー | シルバー/ブルー |
サイズ | 163.8 x 75.8 x 8.9 mm |
重量 | 202g |
防水防塵 | 無し |
接続端子 | USB Type-C |
イヤホン端子 | 無し |
生体認証 | 指紋認証(側面)/顔認証 |
対応バンド | 5G NR n1/n41/n78/n79 4G LTE FDD B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8 TD-LTE B34/B38/B39/B40/B41 3G WCDMA B1/B2/B5/B6/B8/B19 CDMA2000 BC0 TD-SCDMA B34/B39 2G GSM 850/900/1800/1900 CDMA BC0 |
技適認証 | 未認証 |
対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら
Realme X50 5Gの付属品
- 30W急速充電アダプター
- USB Type-Cケーブル
- 保護ケース
- 保護シール(貼付け済み)
- SIMピン
- クイックスタートガイド
- 保証書
Realme X50 5Gのデザイン
Realme X50 5Gは、デュアルパンチホールとクアッドカメラを採用し、指紋認証センサーは筺体右側面に配置デュアルパンチホールや側面の指紋認証センサーはライバル端末である「Redmi K30 5G」と同様でパンチホールを左右のどちらに配置しているかの違いになります。
背面パネルは流線型の模様が薄っすらと施され、側面に向かってやや丸みを帯びたデザイン
接続端子はUUSB Type-Cをサポートし、3.5mmイヤホンジャックは搭載されていません。
Realme X50 5Gの性能
Snapdragon 765Gを搭載
米Qualcomm社が2019年12月に発表したミドルレンジ向けSoC「Snapdragon 765G」を搭載Snapdragon 765GはハイエンドSoC Snapdragon 865と同じ第5世代AIエンジンが搭載されており、ゲーム性能が強化されたSoC。
Antutuベンチマークは約303000点
他のミドルレンジスマートフォンで搭載されることの多い、Snapdragon 730Gと比較するとAntutuベンチマーク総合スコアで4万点ほど上回っています。
大幅に強化された冷却性能
少し前までは、フラグシップ機やゲーミングスマホのみが搭載する本格的な冷却性能でしたが、Realme X50 5Gは水冷による冷却性能を搭載高伝導アルミニウム合金、グラフィックシート、サーマルゲルなどを用いることでコア温度を12.5%低くすることが可能
この冷却性能により、端末の発熱を防ぎ安定したパフォーマンスを提供できるとアピール
6.57インチ 120Hzのディスプレイ
Realme X50 5Gは、6.57インチのディスプレイを搭載し、パンチホールを採用したことでノッチレスを実現。画面占有率は90.4%を達成そして、注目は120Hzのリフレッシュレートをサポートしている点
今まで120Hzをサポートする端末としてタブレットの「iPad Pro」やゲーミングスマホの「ROG Phone 2」などが主でした。
いずれも高価なモデルに採用されることが多かったのですが、約39,000円のRealme X50 5Gがサポートする驚き
リフレッシュレートが高いと、滑らかな動きを体験することができます。
デュアルインカメラで広角撮影も可能
先述の通り、Realme X50 5Gはデュアルパンチホールを採用し、デュアルインカメラを搭載メインの1600万画素に加えて、105°の超広角撮影が可能な500万画素
写真を比較すると分かりやすいですが、インカメラでの自撮りでも広い背景を撮影することが可能になっています。
インカメラで広角撮影ができるスマートフォンは多くないのでRealme X50 5Gの特徴と言えます。
6400万画素を含むクアッドカメラ
Realme X50 5Gは、6400万画素のメイン+800万画素の超広角+1200万画素の望遠+200万画素のマクロのクアッドカメラ構成となっています。Redmi K30 5Gのメインセンサーは同じ6400万画素ですがSONY IMX 686を採用
一方、Realme X50 5GはSamsung ISOCELL Bright GW1 を採用
様々な撮影シーンに対応することをアピール
以下のサンプルショットをご覧ください。
4,200mAhのバッテリー容量+30Wの急速充電
Realme X50 5Gは、4,200mAhのバッテリー容量を搭載しOPPOの急速充電技術であるVOOC 4.0をサポーとし30Wの急速充電が可能です。販売サイト | 価格(3/15更新) |
AliExpress | 約38,200円 |