2019年8月、OPPOのサブブランドであるRealmeは約21,000円の価格ながらも4800万画素を含むクアッドカメラを搭載した「Realme 5 Pro」を発表しました。
カメラの個数を増やす・画素数を上げると価格が高くなる!というこれまでのスマホ業界の常識を吹き飛ばした出来栄えを誇る同端末。
OPPOは近年、高いコストパフォーマンスを武器に日本市場でもシェアを伸ばしつつあるメーカーですが、
RealmeはそんなOPPOの中でも、さらにコスパに優れた端末を展開するブランドになります。
目次
Realme 5 Pro を3行でまとめると、、、
- 4800万画素を含むクアッドカメラを搭載
- 1.38時間でフル充電が可能な急速充電に対応
- 画面占有率90%超えのディスプレイ
Realme 5 Proのファーストインプレッション
Realme 5 Proのスペック
価格 | 約21,000円〜 |
OS | Android 9 Pie (Color OS 6.0) |
SoC | Snapdragon 712 AIE SDM712 2.3GHz オクタコア |
RAM | 4GB/6GB/8GB LPDDR4x |
ROM | 64GB/128GB UFS 2.1 (microSD対応256GBまで) |
Antutuスコア | 約180,400 |
ディスプレイ | 6.3インチ FHD+ 2340×1080 , 19:9 , LTPS IPS LCD , Gorilla Glass3 |
カメラ | アウト:4800万画素(メイン Sony IMX586 F1.79)+800万画素(超広角 F2.25)+200万画素(ポートレート F2.4)+200万画素(マクロ F2.4)クアッドカメラ イン:1600万画素(Sony IMX471 F2.0)カメラ |
バッテリー | 4035mAh(急速充電 VOOC 3.0 Flash Charge 20W) |
Wi-fi | 802.11 a/b/g/n/ac , 2.4GHz , 5GHz |
Bluetooth | v5.0 |
カラー | Sparkling Blue , Crystal Green |
サイズ | 157.0 x 74.2 x 8.9 mm |
重量 | 184g |
防水防塵 | 防滴 |
接続端子 | USB Type-C |
イヤホン端子 | 有り |
生体認証 | 指紋認証/顔認証 |
対応バンド | GSM 850/900/1800/1900MHz WCDMA 850/900/2100MHz FDD-LTE Bands 1/3/5/8 TD-LTE Bands 38/40/41(2535-2655MHz) |
技適認証 | 無し |
対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら
Realme 5 Pro の付属品
- USB Type-Cケーブル
- 充電アダプター
- 保護ケース
- SIMピン
- クイックスタートガイド
- 保証書
Realme 5 Proのデザイン
Realme 5 Proは背面にクアッドカメラと指紋認証センサーを配置クアッドカメラを搭載しているため、カメラモジュールが他のスマートフォンよりも細長いのが特徴です。
また、背面パネルにはダイヤモンドカット仕立てのような加工が施されており、光の当たる角度によって見え方が異なります。
非常に高級感を感じるクオリティで約21,000円の端末には見えません。 ディスプレイには水滴型ノッチを採用し、下部には若干ベゼルが残っています。
下位モデルである「Realme 5」とデザインの違いはありません。(ディスプレイのサイズが0.2インチ小さい)
Realme 5 Pro の性能
4800万画素を含むクアッドカメラを搭載
Realme 5 Proのカメラ構成は4800万画素(メイン SONY IMX586 F1.79)+800万画素(超広角 F2.25)+200万画素(ポートレート F2.4)+200万画素(マクロ F2.4)となっています。メインカメラには、なんとSONY製IMX 586の4800万画素を採用し、計4つのカメラを搭載するメインカメラ 夜景などの暗所での撮影でもノイズの少ない高精細な写真を撮影することができます。
これこそ、高解像度かつF値の小さいレンズを搭載するスマートフォンの特権! また、800万画素の広角カメラを有し、119°の広角撮影が可能です。
上記の画像は通常のレンズで撮影したものですが、広角レンズに切り替えることで以下のような写真になります。 一目瞭然ですね!
手前や奥の風景までスッポリと画角に収まっています。
広い風景や集合写真などを撮影する際には重宝しそうです。 さらに、200万画素のマクロレンズを搭載!
このマクロレンズを使用することで、レンズと距離の近い被写体でも高精細な撮影が可能となっています。
最近のスマートフォンでは、トリプルカメラを搭載するモデルも増えてきましたが、マクロレンズまで搭載しているスマートフォンは数少ないです。
これこそ、クアッドカメラならではの撮影機能になります。
Galaxy Note 10やHUAWEI P30 Proなどカメラ性能が非常に高いスマートフォンも発売されていますが、価格も非常に高い、、、
しかし、Realme 5 Proは約21,000円とお手軽で、これほどのカメラ性能が手に入れられます。
Snapdragon 712 を搭載
Realme 5 ProはプロセッサーにSnapdragon 712を搭載し、RAMは4GB/6GB/8GB LPDDR4xになります。Antutuベンチマークは約180,400点!
下位モデルの「Realme 5」はSnapdragon 665の搭載ですので、パワーも向上しています。
ミドルレンジ上位帯のスペックと言え、SNSやWEBなどの普段使いはもちろんのこと、PUBGなどの重量級の3Dゲームでも設定を最適化すれば十分、快適にプレイすることができるでしょう。
Hyper Boost 2.0に対応
Realme 5 ProはHyper Boost 2.0に対応簡単に説明するとゲームプレイを最適化する機能になります。
この機能により、シームレスにゲームを快適にプレイすることができます。
4,035mAhのバッテリーと急速充電に対応
Realme 5 Proは4,035mAhのバッテリー容量を搭載下位モデルの「Realme 5」は5,000mAhだったので容量はダウン、ただ、Realme 5 Proでは接続端子がUSB Type-Cになったことに加え、急速充電に対応しています。
バッテリーが0の状態から約1.38時間でフル充電をすることができる、驚異的な充電速度を誇ります。
たとえ、バッテリーが切れてしまっても安心ですね!
6.3インチの 画面占有率90.6% ディスプレイ
Realme 5 Proは背面パネルだけでなく、前面のディスプレイにクオリティも非常に高いです。6.3インチ(16.0cm)に水滴型ノッチを採用
解像度はFHD+で高精細な描画が可能
また、画面占有率は90.6%と非常に高くフルスクリーンでゲームや動画を楽しむことができます。
Realme 5は6.5インチなので、Realme 5 Proは0.2インチ小さいディスプレイサイズになります。
まとめ:Realme 5 Pro はどんな人にオススメか?
ズバリ、以下のような方にオススメです!- カメラ性能が高いスマートフォンが欲しいけど、フラグシップ機なんて買えない、、、
- 安くてカメラ性能が高いスマートフォンが欲しいけど、処理性能もある程度求めたい
(Realme QはRealme 5 Proの中国版)
販売サイト | 価格(11/8更新) |
Banggood | 約31,081円 |
AliExpress(Realme Q) | 約18,200円 |