2019年4月末にOPPOより「OPPO A9」が発表されました。
Helio P70というミッドレンジ上位帯のSoCを搭載し、水滴型ノッチにAIディアルカメラとバランスの取れた仕様となっています。価格も約28,000円と2万台で購入できるSIMフリースマートフォンとなります。
目次
OPPO A9を3行でまとめると、、、
- Helio P70とRAM6GBのミッドレンジ上位レベルのスペック
- 1600万画素+200万画素のAIディアルカメラを搭載
- 充電ポートはMicroUSBでイヤホンジャックはなし
OPPO A9のファーストインプレッション
OPPO A9の基本情報:スペック
価格 | 1700元(約28,000円) |
OS | Android 9 Pie (Color OS 6) |
SoC | Helio P70 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
Antutuスコア | 144000 |
ディスプレイ | 6.53インチ/ FHD+ 2340×1080 アスペクト比 19.5:9 |
カメラ | アウト:16MP+5MP イン:16MP |
バッテリー | 4020mAh(急速充電対応 VOOC Flash Charge 3.0) |
カラー | グリーン/パープル/ホワイト |
サイズ | 162.0 x 76.1 x 8.3 mm |
重量 | 190g |
対応バンド | 未公表 |
対応バンドについてはこちら
OPPO A9の付属品
- 充電器
- MicroUSBケーブル
- 保護ケース
- ユーザーマニュアル
- 保証書
OPPO A9のデザイン
OPPO A9は一般的なスマートフォンのデザインと言えるでしょう。前面には主流となっている水滴型ノッチを採用し、画面占有率90.70%を実現しています。
背面にはディアルカメラとライト、指紋認証センサーを配置し、パネルは光の当たる角度で見え方が変わる光沢のあるものを使用しています。
充電ポートはMicroUSBケーブルをサポートし、イヤホンジャックはありません。
MicroUSBなのにも関わらず、イヤホンジャックがないのは残念です。
OPPO A9の性能
6.53インチ 水滴型ノッチディスプレイ
OPPO A9のディスプレイは6.53インチの水滴型ノッチディスプレイを搭載解像度はFHD+ 2340×1080と高く、高解像度の描画が可能です。
やや画面下部のベゼルの厚さが気になるところです。
ミッドレンジ上位帯のスペック
OPPO A9はSoCにHelio P70を搭載し、RAMは6GBの構成となっています。Helio P70はミッドレンジ帯最上位クラスの性能で、RAMも6GBと比較的余裕のある容量となっておりスペックとしては十分なパフォーマンスを発揮します。
普段使いではもちろん、PUBGなどの重量級の3Dゲームでも設定を調整すれば快適にプレイすることができるでしょう。
2万円台で購入できるスマートフォンの中では上位レベルのスペックとなります。
1600万画素+200万画素のAIディアルカメラ
OPPO A9は1200万画素+200万画素のAIディアルレンズ構成となっています。AIが22のシーンと416のシーン認識により最適な撮影を行ってくれます。
もちろん、背景をぼかすポートレート撮影や、色強調アルゴリズムで最適なカラーモードで撮影できる機能も搭載
また、クリアナイトビュー2.0により夜間撮影でもノイズの少ない撮影が可能となっています。 インカメラも1600万画素のAIカメラと高い性能を搭載しています。
インカメラにもAIが搭載されており、シーンに合わせた最適な撮影が可能です。
4200mAhのバッテリー容量
OPPO A9は4020mAhのバッテリー容量を搭載し、OPPOの急速充電技術である「VOOC Flash Charge 3.0」にも対応しています。バッテリー容量としては大容量とまではいきませんが一般的な容量よりは多く、WEBやSNSなどの通常の使用であれば1日を通してバッテリーを持つでしょう。
まとめ:OPPO A9は買いか否か
ズバリ、買いではありません。スペックとしては申し分ないのですが、MicroUSBでのサポートやイヤホンジャックがない点が残念で使い勝手としては、やや劣る印象です。
28,000円出すのであれば、「UMIDIGI F1 Play」や「Xiaomi Redmi Note 7」をオススメしたいです。
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