わずか3か月前にnova6シリーズが発売されたばかりですが、HUAWEIが早くも「nova7」の名前が付いたスマートフォンを発表しました。今回発表されたのはnova 7iで、マレーシアでの先行予約が始まっています。
目次
Huawei nova 7iを3行でまとめると、、、
- nova 6 SEのリネームモデル
- クアッドカメラを搭載、 メインレンズは48MP
- Googleアプリは非搭載
Huawei nova 7iのファーストインプレッション
Huawei nova 7iの基本情報:スペック
価格 | 1099マレーシアリンギット (約29,000円) |
OS | EMUI 10 (Android 10) |
SoC | Hisilicon Kirin810 |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB (NMカード対応) |
Antutuスコア | 約28万 |
ディスプレイ | 6.4インチ液晶ディスプレイ |
カメラ | リアカメラ 48MP (広角、f/1.8) + 8MP (超広角) + 2MP (マクロ) + 2MP(深度測定) フロントカメラ 16 MP (f/2.0) |
バッテリー | 4200mAh |
Wi-fi | 802.11 b/g/n/a/ac 2.4G / 5G Hz |
Bluetooth | 5.0 |
カラー | サクラピンク、ミッドナイトブラック、クラッシュグリーン |
サイズ | 幅76.3mm×長さ159.2mm×厚さ8.7mm |
重量 | 183g |
防水防塵 | なし |
接続端子 | Type-C、USB 2.0 |
イヤホン端子 | あり |
生体認証 | 指紋認証(側面)、顔認証 |
対応バンド | 4G FDD LTE: Bands 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 28 4G TDD LTE: Bands 34 / 38 / 39 / 40 / B41 (2535 – 2655 MHz) 3G WCDMA: Bands 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 3G TDS: Bands 34 / 39 2G GSM: Bands 2 / 3 / 5 / 8 (850 / 900 / 1800 / 1900 MHz) 2G CDMA: BC0 |
技適認証 | なし |
対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら
Huawei nova 7iの付属品
- イヤホン
- 充電器
- 充電ケーブル
- TPUケース
- 保護フィルム(貼り付け済み)
- SIMピン
- 保証書
- クイックスタートガイド
Huawei nova 7iのデザイン
前面は6.4インチの液晶ディスプレイで左上にパンチホールがあります(HUAWEIはこれを HUAWEI Punch FullView Displayと呼んでいます)。ベゼルは細いですが、下部はやや太めです。 背面は左上にカメラがあります。4つのレンズが正方形に配置されていますが、好みの分かれるデザインとも言えそうです。カラーはサクラピンク、ミッドナイトブラック、クラッシュグリーンの3色が用意されています。Huawei nova 7iの性能
Kirin810搭載
nova 7iはKirin810を搭載しており、通常使用では快適に使える程度の性能になっています。Kirin810はMate10やP20に使用されているKirin970よりも優れた性能を持ち、強力なNPUが内蔵されています。本機のほかにKirin810が搭載された端末には、 nova 5z やHONOR 9Xなどがあります。48MPカメラを搭載
4800万画素+800万画素+200万画+200万画素の4眼カメラという構成で、こちらも価格を考えればかなり高性能ではないでしょうか。超広角カメラやマクロレンズがあるため様々な撮影シーンに対応できそうです。 公式ページでもカメラ性能がアピールされています。4200mAhのバッテリー容量と40W充電対応
nova 7iは40Wの急速充電に対応しており、30分で70%の充電が可能です。バッテリーの容量は4200mAhとなっています。また、ワイヤレス給電には対応していません。Googleアプリは非搭載
アメリカからの制裁によってGMSは非搭載となっています。公式ページでGoogle Playストアを使わずにアプリをインストールする方法を紹介するなどの対処がされています。また、SIM太郎で既に紹介している方法でもGMSをインストールすることができると思われます。まとめ:Huawei nova 7iはどんな人にオススメか?
Google関連のアプリがプリインストールされていないため、万人にお勧めできるスマホではありません。自分で導入できる方であればかなり魅力的な選択肢になり得ると思います。また、このモデルはP40 Liteに名前を変えてP40シリーズの1つとして発売されるとの噂もあり、そうなれば日本での発売も期待できるでしょう。