
中国メーカー「DOODEE」より、2019年1機種目となる「DOOGEE Y8」は販売されました。10,000円程度で購入できるエントリーモデルながらも水滴型ノッチ採用といったトレンドを抑えた端末となります。
気になるスペックについてレビューしていきます。
目次
DOOGEE Y8 を3行でまとめると、、、
- 約1万円のローエンド端末
- 6.1インチで水滴型ノッチ採用のデュスプレイ
- 顔認証に対応
DOOGEE Y8 のファーストインプレッション
DOOGEE Y8 の基本情報:スペック
価格 | 約10,000円 |
OS | Android 9 Pie |
SoC | MediaTek MT6739 |
RAM | 3GB |
ROM | 16GB(microSD対応upto64GB) |
Antutuスコア | 46700 |
ディスプレイ | 6.1インチ WSVGA+ 1280×600 19:9 , LTPS |
カメラ | アウト:800万画素+500万画素デュアルカメラ イン:500万画素カメラ F2.2 |
バッテリー | 3400mAh |
カラー | グリーン/パープル/ブラック |
重量 | 150g |
対応バンド | LTE対応 GSM B2/B3/B5/B8 WCDMA B1/B8 FDD-LTE B1/B3/B7/B8/B20 |
対応バンドについてはこちら
DOOGEE Y8 の付属品
- USBケーブル
- 充電器
- ユーザーマニュアル
- 保証書
DOOGEE Y8 のデザイン

背面にはダブルレンズカメラと指紋認証ユニットを配置。
一般的なエントリークラスのスマホはノッチを採用せず上部のベゼルが厚かったり、iPhone XSのようなUノッチが多いですが、DOOGEE Y8は水滴型ノッチを採用しています。水滴型ノッチですと、ステータスアイコンの表示数が増えたり動画やゲームの描画が欠けることも少ないので嬉しいです。
DOOGEE Y8 の性能
1万円なのに水滴型ノッチディスプレイ

ベゼルは下部に少し厚さがあるものの、それ以外は薄く画面占有率は89.8%と高い数値になっています。
また、19:9の縦長比にすることで横幅を75mmに抑えながら6.1インチの大画面ディスプレイを実現しています。
3Dゲームは厳しいスペック、日常使いなら可

RAMは3GBと、非力なCPU性能から考えると充分でしょう。
Antutuベンチマークは総合スコアが約46,000点・3Dスコアが約3,500点となります。
ディアルレンズだが、品質は微妙

「無いよりもマシ」くらいに思って良いでしょう。

2019年のハイエンドスマホのカメラ性能はアウトが48MP、インが25MPが最高レベルなので、それと比べアウトは6分の1、インは5分の1くらいの性能しかありません。
バッテリーは3,400mAhで大容量

搭載されているCPUがパワフルでは無いこともあり、日常使いでバッテリー不足で悩むことは少ないでしょう。
指紋認証と顔認証に対応

まとめ:は買いか否か
ズバリ、買いです!OSが最新のAndroid9.0に対応していながら、1万程度の価格で異例の最新OS低価格スマホの立ち位置で最新OSを搭載しているモデルの中では2019年3月現在、TOPクラスの安さになっています。また、日本語にも対応しているのが高評価のポイントです。
スペックとしては物足りなさを感じますが、ノッチディスプレイやW生体認証に対応しており使い勝手としては良いです。
ただ、CPU性能・カメラ性能が低いのでライトユーザー向けであり、ヘビーユーザーにはオススメできません。
販売サイト | 価格(8/15更新) |
Banggood | 8,500円 |
AliExpress | 8,500円 |
Android 9.0搭載の格安スマホ「OUKITEL C13 Pro」が発売
Banggoodより7,800円で購入可能です。