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DOOGEE スマートフォン

DOOGEE Y8 をレビュー!水滴型ノッチ+最新OS Android 9.0が1万円!?気になるスペックは?


投稿日:2019年3月18日 更新日:

DOOGEE Y8

中国メーカー「DOODEE」より、2019年1機種目となる「DOOGEE Y8」は販売されました。10,000円程度で購入できるエントリーモデルながらも水滴型ノッチ採用といったトレンドを抑えた端末となります。
気になるスペックについてレビューしていきます。

DOOGEE Y8 を3行でまとめると、、、

  • 約1万円のローエンド端末
  • 6.1インチで水滴型ノッチ採用のデュスプレイ
  • 顔認証に対応

DOOGEE Y8 のファーストインプレッション

DOOGEE Y8 の基本情報:スペック

価格約10,000円
OSAndroid 9 Pie
SoCMediaTek MT6739
RAM3GB
ROM16GB(microSD対応upto64GB)
Antutuスコア46700
ディスプレイ 6.1インチ WSVGA+ 1280×600 19:9 , LTPS
カメラアウト:800万画素+500万画素デュアルカメラ
イン:500万画素カメラ F2.2
バッテリー3400mAh
カラーグリーン/パープル/ブラック
重量150g
対応バンドLTE対応
GSM B2/B3/B5/B8
WCDMA B1/B8
FDD-LTE B1/B3/B7/B8/B20
スペックの見方、判断基準についてはこちら
対応バンドについてはこちら

DOOGEE Y8 の付属品

  • USBケーブル
  • 充電器
  • ユーザーマニュアル
  • 保証書

DOOGEE Y8 のデザイン

DOOGEE Y8 のデザイン
DOOGEE Y8のデザインは水滴型ノッチを使用したデザインが特徴で、全体的に丸みを帯びた形となっています。
背面にはダブルレンズカメラと指紋認証ユニットを配置。
一般的なエントリークラスのスマホはノッチを採用せず上部のベゼルが厚かったり、iPhone XSのようなUノッチが多いですが、DOOGEE Y8は水滴型ノッチを採用しています。水滴型ノッチですと、ステータスアイコンの表示数が増えたり動画やゲームの描画が欠けることも少ないので嬉しいです。

DOOGEE Y8 の性能

1万円なのに水滴型ノッチディスプレイ

DOOGEE Y8の水滴型ノッチディスプレイ
DOOGEE Y8の最大の特徴は1万円という安さながらもトレンドの水滴型ノッチディスプレイを採用していることです。

ベゼルは下部に少し厚さがあるものの、それ以外は薄く画面占有率は89.8%と高い数値になっています。
また、19:9の縦長比にすることで横幅を75mmに抑えながら6.1インチの大画面ディスプレイを実現しています。

3Dゲームは厳しいスペック、日常使いなら可

DOOGEE Y8のプロセッサーはMediaTek MT6739であり、典型的な中華エントリークラスのスマホになります。PUBGなどの重量級の3Dゲームをプレイすることは難しいですが、WEBやSNS、軽いゲームなら充分プレイすることができます。

RAMは3GBと、非力なCPU性能から考えると充分でしょう。
Antutuベンチマークは総合スコアが約46,000点・3Dスコアが約3,500点となります。

ディアルレンズだが、品質は微妙

DOOGEE T8のメインカメラ
メインカメラは8MP+5MPのディアルレンズを一応搭載していますが、画素数が低く現在の水準と比較すると低水準になります。
「無いよりもマシ」くらいに思って良いでしょう。
インカメラも5MPと決して高性能ではありません。
2019年のハイエンドスマホのカメラ性能はアウトが48MP、インが25MPが最高レベルなので、それと比べアウトは6分の1、インは5分の1くらいの性能しかありません。

バッテリーは3,400mAhで大容量

DOOGEE Y8のディスプレイ
DOOGEE Y8は低価格でありながらバッテリー容量は充分で3,400mAhが搭載されています。
搭載されているCPUがパワフルでは無いこともあり、日常使いでバッテリー不足で悩むことは少ないでしょう。

指紋認証と顔認証に対応

DOOGEE Y8はエントリーモデルの中では珍しく、指紋認証と顔認証にW対応しています。「OUKITEL C11」のように1万円以下で購入できるエントリーモデルは多くありますが、W生体認証に対応しているのは数少なく特徴となっています。

まとめ:は買いか否か

ズバリ、買いです!
OSが最新のAndroid9.0に対応していながら、1万程度の価格で異例の最新OS低価格スマホの立ち位置で最新OSを搭載しているモデルの中では2019年3月現在、TOPクラスの安さになっています。また、日本語にも対応しているのが高評価のポイントです。

スペックとしては物足りなさを感じますが、ノッチディスプレイやW生体認証に対応しており使い勝手としては良いです。

ただ、CPU性能・カメラ性能が低いのでライトユーザー向けであり、ヘビーユーザーにはオススメできません。

販売サイト価格(8/15更新)
Banggood8,500円
AliExpress8,500円
追記
Android 9.0搭載の格安スマホ「OUKITEL C13 Pro」が発売
Banggoodより7,800円で購入可能です。
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