いきなりですが、今狙っているスマホがあります。
それは、auが7月以降に発売を予定している「OPPO Find X2 Pro(OPG01)」です。
au版の価格は未定ですが、高価格なことが想定されます。
先に海外で発表された価格を参考にすると、中国だと6,999元(約106,000円)、ヨーロッパだと1199€(145,000円)。
AliExpress のSIMフリー版でも10万円~と言ったところです。
これを、如何にして安く買うか考えた結果が今回の記事の内容となります。
MNP引き止めクーポンを狙う
前置きが長くなりましたが、安く端末を購入するためにキャリアに対しクーポンを交渉する「MNP乞食」や「MNP引き止めポイント」、「MNP引き止めクーポン」と呼ばれる方法を取ることに。数年前まで高額なキャッシュバックや割引を使って顧客を引き止めたり、逆に乗り換えを促す手法として広く使われていましたが、2020年現在、総務省からの指導の影響でこの動きは縮小気味です。
果たして、2020年でも通用するのでしょうか?最大、いくら割引してくれるのでしょうか?
契約状況
今回の狙いは、au専売のOPPO Find X2 ProですのでauでMNP引き止めクーポン(ポイント)の交渉をすることに。・au:2年8ヶ月契約中、使用端末:iPhone X(実際には、他端末で使用していますがSIMフリー版を購入しSIMのみ入れ替えてるので、auのシステム上は変更なし)
作戦
設定上の具体的な乗り換え先を決める
ここでのNGはMVNO(格安SIM)の名前を出してはいけないこと。キャリアがどんなに割引しても格安SIMの料金には勝てないため、同じ土俵の大手キャリアへの変更を打診する。
今回は、Softbankの設定に。
架空のストーリーを作り上げる
キャリアにMNPをしたいと旨を伝えた際に、多くの場合で聞かれるのが”乗り換えの理由”です。ここで具体的なストーリーを作り上げ、オペレーターにMNP引き止めクーポンを提案させやすくする。
今回の場合は、「機種変更を検討していて、ふらっと端末を見にSoftbankショップに立ち寄ったら、店員さんから乗り換えると2万円のキャッシュバックができると伺ったため」と伝えることに。あくまで妄想だ。
注意点としては、高額な割引を狙って過剰なキャッシュバックを提案されていると整合性の取れない嘘を付くことです。
事前調査の結果、2万円くらいが丁度良いみたいなので2万円に。
設定上の具体的な端末名を決める
こちらも、オペレーターから聞かれることがあります。実際の狙いは、au専売の「OPPO Find X2 Pro」のみ。
しかし、OPPO Find X2 Proはau専売であるためauから他社に乗り換えてしまったら購入できない。
そのため、全てのキャリアで取り扱いのあるiPhoneを検討していることに。
ただ、機種代金が安いと最大割引を受けられない可能性があるため敢えてiPhone SE(第2世代)ではなくiPhone 11 Proに変更する設定に。
アホを演じる
念には念を入れて、アホな情弱を演じる。あまりに、スラスラと交渉していたら「こちらの意図がバレるのではないか?」という懸念のため。
“MNP(携帯電話番号ポータビリティ)”というワードを出さずに「なんでしたっけ?乗り換え番号みたいなの、、、」というように辛いがアホを演じることに。
結果
結論から言うと、思い通りMNP引き止めクーポンをいただくことができました。ただし、金額は11,000円分とやや控えめ。
この金額については、割と交渉を行いました。
既にMNP引き止めクーポンの提案を受けており、もう上記のような設定を演じる必要がなくなったため、持っている知識と得意を最大限使いながら2万円まで上がるように努力しました。
しかし、結果は変わらず11,000円のまま。
後から分かったことですが、どのキャリアもMNP引き止めクーポンの上限は11,000円らしいです。
(それよりも高い方いたら教えて下さい。)
総務省の新制度により、端末を購入する利用者に対しての割引は最大2万円と決められており、消費税10%を加えた22,000円が端末の最大割引額となるらしい。
この22,000円は新規で契約する顧客に対して行なわれる端末の最大割引額で、MNP引き止めクーポンなどの場合は上限が11,000円となるようです。
数年前の状態と比べるとやや金額は少なめに感じましたが、総務省による指導後もMNP引き止めクーポンは上限の範囲内で貰える。という結論です。
個人的にもOPPO Find X2 Proが11,000円引きで購入できるので、割と満足です。発売が待ち遠しいです。
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