Realmeの関係者によると、RealmeブランドはOPPOから独立する可能性があるとしています。
OPPOとRealmeはvivoやOnePlusを所有する大企業として名高い BBK Electronics Corporation の子会社として運営されています。
Realmeは既に独自の研究開発部門とマーケティング部門を持っていますが、現在はOPPOのサブブランドとしてOPPOのリソースを共有する形で運営されています。
Realme Taiwanの最高商務責任者である Chung Hsiang-Wei氏は、公式声明の中で、 「Realmeブランドは将来、独自のエコシステムを開発し、ビジネスが現在のペースで成長し続ければ生産ラインを完成させる予定です。」と述べました。
現在のペースと言うと、Realmeは世界の出荷数で第7位にランクインし、最も急成長をしているスマートフォンブランドとなっています。
Realmeは、フラグシップ機ながらも4万円台で購入できる「Realme X2 Pro」を始めとした価格の安さを売りにしているブランド
一方、OPPOはRenoシリーズでハイエンド帯のシェアを伸ばそうとしているため直接は競合しない関係性となっています。
また、Chung氏によるとRealmeユーザーのほとんどが男性でOPPOユーザーのほとんどが女性であるとのことです。
しかし、現時点ではあくまでもRealmeが今後も出荷台数を順調に増やしてOPPOと並ぶレベルになるまで成長してからの話だと考えるのが良いでしょう。
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