OnePlusは、HydrogenOSの開発を終了し、OPPOのColor OSと統合されることが明らかになりました。
これまでOnePlusは、中国版にはHydrogenOSを、グローバル版にはOxygenOSを搭載してきました。
しかし、同社の発表によると、中国のHydrogenOSの公式ウェブサイトは3月24日に閉鎖し、OTAサーバーは4月1日に閉鎖するとのことです。
これは、中国版OnePlus端末のHydrogenOSの開発は事実上の終了を意味します。
OnePlus公式フォーラムに公開された情報によると、OnePlus 9シリーズより中国版でColorOSが採用される模様です。
一方、HydrogenOSを搭載する今までの中国版OnePlus端末のサポートは継続するとのことです。(ColorOSへの移行はOnePlus 8シリーズ以降の端末が対象)
また、グローバル版OnePlus端末にはこれまで通りOxygenOSが搭載されます。
同社は、「中国本土以外のユーザーに対しては、今後もグローバル版にOxygenOSを搭載し続け、OxygenOSで高速かつスムーズなエクスペリエンスを提供することに引き続き取り組んでいきます。」と説明し、OxygenOSの継続をアピールしています。
2021年1月には、OnePlusとOPPOのR&D(研究開発)部門の統合が報じられており、着実にOnePlusとOPPOの統合が進んでいます。
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