2020年2月24日 、日本時間 22時から「Huawei Consumer Business Product and Strategy Virtual Launch」と題したHUAWEIの製品発表会が行われました。
今回発表されたのは、Mate Xs、MateBook X Pro 2020、 MateBook D 2020、MatePad Pro 5G、WiFi AX3、5G CPE Pro 2の6つの製品と、そしてHMSの詳細なロードマップです。それぞれ紹介していきます。
Mate Xs
詳細はこちらの記事に掲載しています。MateBook X Pro 2020
10世代Intel Core i7チップを搭載したプレミアムモデルです。カラーはスペースグレイ、エメラルドグリーン、ミスティックシルバーの3色。GeForce MX250搭載、アスペクト比3:2の3kディスプレイ、56Whバッテリーを搭載。HUAWEI製スマートフォンとの連携機能も強化されています。価格は1499ユーロ(18万円)から。MateBook D 2020
MateBook D 15とMateBook D 14の2モデルが発表されました。価格を抑えた普及価格帯の製品とのことです。こちらもIntel Core i7 – 10510Uが搭載されており、AMD Ryzen 7 3700Uを搭載したバージョンも選べます。カラーはスペースグレーとミスティックシルバーの2色です。指紋センサー搭載、65W充電対応、1080pアンチグレアIPSディスプレイを搭載。15インチモデルの価格は最小構成で649ユーロ(約78,000円)、14インチモデルの最小構成での価格は699ユーロ(約84,000円)となっています。MatePad Pro 5G
MatePad Proの5G版です。カラーはオレンジ、フォレストグリーンの2色。 MatePad Proから変更された点としては、SoCがKirin980からKirin990 5Gになったこと、ワイヤレス充電が15Wから27Wに強化されたことなどが挙げられます。価格は799ユーロ(約96,000円)から。WiFi AX3
WiFi 6+に対応した無線LANルーターです。WiFi 6+とは、HUWEIが独自に開発した規格で、WiFi 6を拡張したもの。5Ghz帯では最高2400Mbpsの高速な通信が可能になるとのことです。クアッドコアプロセッサー搭載、Huawei Share対応。5G CPE Pro 2
5G対応のCPE(Customer Premises Equipment)。CPEとは、日本語に直すと顧客構内設備という意味で、 加入者宅に設置される通信機器のことです。こちらもWi-Fi 6+に対応しています。ダウンロード速度は最高3.6Gbpsで、11の5Gバンドに対応。HMS
「新しい選択肢」として、AppGallery+HMS Coreを展開していくことを宣言しました。併せて、今回新たにHMS Core 4.0のリリースも発表されました。HMS Core 4.0にはCamera KitやMachine Learning Kit、Ads Kit、Map Kitなどが含まれ、サードパーティーのアプリがこれらを利用できるようになります。 また、セキュリティの高さもアピールされました。4層の保護機能、プライバシー保護に配慮した広告配信システムなど、多岐にわたります。