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【1億画素に対抗】Huawei P40 Pro、52MPのSONY IMX 700を搭載し最高峰のカメラ性能に


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Huawei P40 Pro レンダリング

2020年2月に発表されたフラグシップ機としてSamsungの「Galaxy S20 Ultra」やXiaomiの「Mi 10 Pro」が挙げられ、どちらも、メインセンサーに108MPを採用しています。
この流れから、各メーカーが1億画素への道を辿るのかと思いきや、スマホカメラをリードするHuaweiは、別の戦略で攻めるようです。

今回、新たにリークした情報によると、Huawei P40 Proのメインセンサーには5200万画素のSONY IMX 700が搭載されます。
また、P30 Proでも採用されていた”RYYBセンサー”も引き続き使用されるとのこと。

気になるSONYの新型センサー”IMX 700″のセンサーサイズは、1/1.33
16つのピクセル(4 × 4)を1つとして利用し、画素ピッチは約4.48μm

参考までに、「Galaxy S20 Ultra」の108MPは、センサーサイズが1/1.33
9つのピクセル(3 × 3)を1つとして利用し、画素ピッチは約2.4μm
「Mi 10 Pro」の108MPは、センサーサイズが1/1.33
4つのピクセル(2 × 2)を1つとして利用し、画素ピッチは約1.8μm

“画素ピッチ”とは、画素と画素のミリミクロン単位の間隔のこと。
同じサイズのイメージセンサーなら、画素数が多くなればなるほど、1画素を詰め込むことになるので画素ピッチは小さくなります。

画素ピッチが小さいと、光量が少ない場所での撮影ではノイズ発生に繋がります。
かなり、ざっくりした説明ですが、Appleが「iPhone 11 Pro」に敢えて1200万画素のカメラを搭載している理由の1つになります。

したがって、「Huawei P40 Pro」は、108MPを搭載するスマートフォンよりも高いカメラ性能を有することが期待できます。
実際、画素ピッチが4.48μmと大きく、Galaxy S20 Ultraの2.4μm、Mi 10 Proの1.8μmを大きく上回るため、画質が向上し、スマートフォンとして最高のカメラ性能になる可能性が十分あります。

1億800万画素の半分にも満たない、5200万画素のIMX 700が優れたカメラ性能をアピールすることで、画像数が重要ではないことを知らしめることでしょう。

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