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【5Gが2万円台】ドコモ/au/ソフトバンクが「arrows We」を12月3日に発売!3キャリアの価格を比較


投稿日:2021年11月28日 更新日:


「すべての人」「使いやすい」というコンセプトでdocomo・au・softbankの主要事業者3社から発売されることが発表されていたFCNT製の「arrows We」の発売日が3事業者あわせて「12月3日(金)」になったと発表されました。

docomo・au・softbankの主要事業者3社から発売

各社取り扱うスマートフォンの差別化をはかっている中、人気の高いハイエンドモデルではなく、エントリーモデルが主要事業者3社そろって取り扱うのは珍しい例ですが、そういう意味でも 「すべての人」に「使いやすい」ことを目指しているのかもしれませんね。

docomoの価格設定

エントリーモデルということで、価格面でも 「すべての人」に「使いやすい」価格帯になるようです。
docomoでは一括価格が「21,450円」で分割払いとした場合は、36回払いで月額「595円」の支払いとなります。
価格が安いため、毎月の支払ほぼワンコイン(500円)近くまでお手軽になっているのは非常に歓迎できる価格と言えます。
なお、価格帯が手軽な価格に抑えられていることが原因でしょうが、端末返却によって支払額の免除を受けることができる「いつでもカエドキプログラム」は適用対象外となっています。



auの価格設定

auはdocomoより少し高くなっていて、一括価格が「26,180円」となっています。
分割払いを行った場合は、24回払いで月額「916円」24回目に「5,112円」を支払うことになります。
auは端末返却で支払額の一部が免除される「スマホトクするプログラム」の適用機種になっていて、24回目の「5,112円」の免除を受けることで、実質価格は「21,068円」docomoとほぼ同等、少し安くなる価格設定となっています。



softbankの価格設定

softbankは、他のモデルでも同じ傾向となっていますが、一括価格の価格設定はauよりさらに高く設定されていて、「27,360円」となっています。
分割払いは48回払いで月額「570円」の支払となっていて長期の支払となるため、分割時に月額はdocomoとほぼ同じ価格で3事業者中で最安値になっています。
auと同じで買い替え時に端末返却を行うことで残額の免除を受けることでき、実質価格は「13,680円」と3事業者中で最安値となっています。




価格が安いため、端末返却プログラムの適用対象外としたdocomoの判断も適切と言えますが、softbank毎月の支払額をdocomoと同等のほぼワンコインに抑えつつ、買い替え時には端末返却と引き換えに残額免除され、実質価格が1万円台まで下がるsoftbankの価格設定も秀逸と言えます。

その意味では、auの価格設定はdocomoやsoftbankと比較してしまうと、毎月の支払額少し高いことと、端末返却と引き換えに免除される額が5,000円程度とちょっとバランスがよくないようにも感じます。
価格設定から見ると、2年後に買い替えを行うつもりならsoftbank2年以上使用し、端末返却するつもりがないならdocomoで購入するのがおトク感を感じることができるでしょう。

どの事業者から購入するとしても、エントリークラスで価格も抑えられていることもあり、性能面ではSoC「Snapdragon 480」メモリは4GB低めの設定になっています。
ただし、防水防塵対応アルコール除菌や泡タイプのハンドソープで本体を丸洗いできること、広角カメラとマクロカメラによるデュアルカメラ搭載、4,000mAhのしっかりした容量のバッテリー搭載日常的な使用用途では我慢する部分があまり見当たらない良機種になっていると言えるでしょう。
しかも5Gにも対応しているため、高性能を求めなければ2年以上長く利用することで5G通信エリアがしっかり整備されれば、さらに快適に利用することもできそうです。

どの世代にも安心しておすすめできる

お子様の初めてのスマートフォンなどや祖父母世代のガラケーからのスマホデビューにちょうどいい機種になる可能性を感じます。
12月3日の発売日にあわせて購入候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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